Zenfone2でテザリングを行う手順を解説します。設定→もっと見る→テザリングとポータブルアクセスポイ…をタップしてください。
テザリングの方法はUSB接続、ポータブルWifi、Bluetoothのいずれかで可能です。今回はBluetoothを選択するので、一番下にある“Bluetoothテザリング”をONにしましょう。
今回はXperiaZを使ってテザリングを行ってみます。XperiaZの方で設定を開き、BluetoothをONにしてBluetoothメニューをひらきます。
“周辺のすべてのBluetooth機器で検出可能”の設定にしておき、機器の検索で出現したASUS Z00ADを選択してペアリングします。
ペア設定コードが表示されます。Zenfone2も同様の画面になるので、パスコードが同じことを確認して双方の端末で“ペア設定する”をタップします。
XperiaZからASUS Z00ADをタップし、“インターネットアクセスに使用する”をタップ
これでテザリングの準備は完了です。ZEnfone2の回線を利用してXperiaZがネット利用できる状態になりました。
テザリングで動画を視聴してみた
同じ状態でyoutubeにて動画を見てみました。概ね良好だったものの、たまにロードが発生し止まることも。同じぐらいの時間の動画でもスムーズにいくものと固まるものがありました。
テザリングでゲームアプリをプレイしてみた
引き続き同じ状態でゲームアプリをプレイ。ロード時間はちょっと長めになる印象を受けました。完全に止まったりということはありませんが、カクカクしたり合間のロードが長引いたかなと。全然楽しめない!というまでのものではないので、十分遊べる範囲内です。アプリのインストール、更新などもやはり遅いですね。ただしゲームの容量やシステム、時間帯に左右されることはいうまでもありません。
ついでにPCともテザリング
次はZenfone2とPCをペアリングしてテザリング。PCはmacを使用します。Zenfone2は上記と同じ手順でmacを検索してください。mac側はシステム環境設定からBluetoothを“入”にしておきます。
検索されたmacをタップすると、同じようにペア設定コードが表示されます。スマホ、PC双方で設定を実行しましょう。
最後にmac側から。右上に出ているBluetoothのアイコンをクリックし、ASUS Z00ADにカーソルを合わせます。出て来た項目のうち“ネットワークを接続”をクリックで接続完了です。
筆者はこれだけでは繋がらず、システム環境設定の“ネットワーク”からさらに設定を行いました。同様の場合は参考にしてください。
+をクリックし、インターフェイスには“Bluetooth PAN”を選択して作成をクリックします。
これで適用をクリックすれば繋がりました。
PCによる使用感もスマホと同じく、読み込み速度は遅めになります。動画は最初怪しかったですが、ほどなくスムーズになり問題なく閲覧できました。
なお、PCでテザリングする方が通信量が莫大になるので注意してくださいね。さらに親機となるZenfone2の電池消費が激しくなる点にも気をつけておきましょう。
ニフモの速度規制について
スマホでもデータ通信量は把握できますが、正確な使用量はニフモHPからログインして確認しましょう。契約の通信量を越えていれば、“残通信量”が「0MB(通信速度制限中)」と赤文字で表示されているはずです。
速度規制後の状態ですが・・・ずっと4G表示のままなのだがなぜだ。誤差があるのかと思ってそのまま使い続けてみたものの、利用量は増え続けているのですが表示は変わらないままです。関係ないのか、仕様なのか?実際の通信速度ですが、ゲームもいつもよりロードが長くなってはいますがプレイはできる程度。動画も合間で読み込み発生が増えた感じですが、全く見られないレベルでもありませんでした。かと思ったら、通常のウェブ検索が非常に遅かったりすることも。このような現状で速度測定を行ってみました。
数値だけ見ると、確かに規制はされている模様。想像していたよりは動画もゲームも酷くないのでちょっと驚きました。快適とまではいきませんが、動画もものによっては見れなくはない。ゲームも同様で、支障をきたすほどでもない。たまたまその時の状況がよかっただけかもしれませんが、固まりっぱなしだったり使い物にならないということはない印象でした。