スマホ解体新書

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ドコモのXperiaZとNifMoのZenfone2、互いのSIMを入れ替えて速度測定してみた

      2016/05/02

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この記事の所要時間: 322

 XperiaZにniftyの格安SIM、Zenfone2にドコモのSIMをセットした状態でモバイルデータ通信が可能な状態に設定しました。XperiaZはnifty、Zenfone2はmoperaUのAPNに接続しています。今回はこの状態で通信速度を測定してみたいと思います。測定で使用させて頂いたサイトがこちらです。
Broadband Networking Report
ラピッドネット

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 測定前にはブラウザ以外のタスクを終了させておきましょう。必要以上にタスクがあるとそれが速度低下を招く一因になるためです。
速度測定1

 最初はBroadband Networking Reportで測定しました。時間帯は大体13時30分~14時30分の間で、十数分くらいおきに下りと上りを測定。画像の番号は測定した順番です。
速度測定2
速度測定3

 下りの速度ですが、平均的にはmoperaUの回線である、ドコモSIMを入れたZenfone2が早い数値となっています。上りに関しては変換単位が異なっていて比較しにくいかもしれませんが、やはりZenfone2が全体的に良い数値のようです。

 次にラピッドネットでの測定。こちらは下りと上りが同時測定となっています。測定日と時間帯はBroadband Networking Reportでの測定と同じ条件です。
速度測定4
速度測定5

 こちらは最後の測定以外かなりわかりやすく差が開いていますね。先程と同様に全体的にはmoperaUのZenfone2で早い数値が測定されました。上りに関しても同じような結果となっています。

 さらに同じ時間帯にアプリでも測定。同様に一定の間隔で双方の端末から測定しています。使用したアプリは「Speedtest.net」です。Xperiaの方は別日の記録が残っていて結果数が違いますが、画像の同日・同時間帯の結果で比較しています。
速度測定6
速度測定7

 こちらは何やら大きな波が(汗)。niftyのSIMであるXperiaZの方に激しい差があらわれています。2つのサイトを使ったのと同じ時間帯なのですが・・・。一方Zenfone2の方は上り、下りともに安定した数値を保っているように見えますね。

測定結果ではmoperaU回線が安定?端末の処理能力も影響か

 測定の数値だけみると、全体的に高い数字だったのはmoperaUに接続しているZenfone2でした。Zenfone2の方が新しいということも念頭に置いておく必要があるでしょう。XperiaZが出たのは2013年ですからね。やはり最新端末の方が処理能力は上と考えるのが自然です。

公式の発表数値はあくまで参考のもの

 Nifty公式での最大速度は下り150Mbps、上り50Mbpsで制限時は200kbpsとなっています。moperaUは最大72.2Mbps(IEEE802.11n対応エリアのみ)。こういった機能上の数値はあくまで“最大で”ということを認識しておかなければなりません。

測定数値でも使用感には問題なし

 最大数値を知ってしまうと、測定結果って全然遅いじゃん・・・と思うかもしれません。が、実際使うにあたっては測定数字が出た時の通信が特別遅いという感覚はありません。ですので、使用上の大きな問題はないはずです。筆者は都心済みでもその他の都会済みでもありませんが、キャリアでの通信と遜色ないと感じています。ちなみに制限速度とされる200kbpsは、動画やゲームなどのハードな使い道でなければ、通常のメール程度は問題ないとも言われています。

状況にも左右される通信速度

 一般的にトラフィックが集中すると言われるのが昼の昼食時と思われる時間帯や21~22時にかけて。他の時間帯に比べれば、これらの時間は速度が遅く感じるかもしれません。速度測定はあくまで目安ですから、様々な状況により通信速度が大きく変わることを前提に使用しましょう。

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