【常に最新のOSとセキュリティソフトを使う】
スマホを使っていると定期的に更新のお知らせがきますよね。大抵がインストールしているアプリの情報ですが、一定の期間で本体ソフト(OS)も更新が必要になります。OSが古い状態のままだと最新の機能が使えないため、セキュリティ面でも同様に機能の不足が懸念されます。このようなソフトウェア自体の問題は“脆弱性”や“セキュリティホール”と呼ばれます。
スマホを使っていると定期的に更新のお知らせがきますよね。大抵がインストールしているアプリの情報ですが、一定の期間で本体ソフト(OS)も更新が必要になります。OSが古い状態のままだと最新の機能が使えないため、セキュリティ面でも同様に機能の不足が懸念されます。このようなソフトウェア自体の問題は“脆弱性”や“セキュリティホール”と呼ばれます。
セキュリティソフトも同じく、未更新のままですと新たなマルウェアやウイルスなどへの対応の遅れ、不足が考えられるでしょう。セキュリティソフトだけでも自動更新に設定しておき、OSも常に最新を保てるよう意識しておきましょう。
「Metasploit」という脆弱性検証ツールを提供するRapid7によれば、Google PlayストアとAndroid4.3までに搭載される標準ブラウザ、それぞれの脆弱性が組み合わさることで、リモートから不正アプリをインストールして起動できる危険性があるそうです。Chromeなど他のブラウザを使用するほか、標準ブラウザを使用する際にはGoogleアカウントにログオンしないなどの対策が有効とされています。
参考:http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1502/12/news053.html
スマホは今や持ち歩けるPCと同じ。PCでは当たり前のように行っているセキュリティ対策をスマホでもできていますか?セキュリティソフトさえ入れていれば良いというものではありません。リスクを避けるにはスマホユーザーがある程度の知識を持ち、危険に遭遇しない使い方を身に付けておかなくてはならないのです。便利なスマホを安心して使い続けるためにも、スマホに潜む危険をしっかりと把握して対策をとりましょう。
昨今ではスマホの普及が小学生など幼い子供にも広まっています。子供がスマホ関連のトラブルに巻き込まれる事例も多く、大人がいかに管理体制を敷くかも課題となっていますね。自分の子供にスマホを持たせるのであれば、子供に知識を与えるのはもちろんのこと、自分自身もしっかりと対策を練ってトラブルを未然に防ぐ必要があります。決して自分や家族は大丈夫と思わず、基本的な対策を大前提にしておきましょう。