Simejiを使いこなす~入力変換編~

 Simejiの設定画面の中に「変換設定」という項目があります。ここでは文字入力の際に使用する変換機能に関わる設定を行えます。早速この項目をタップして確認してみましょう。

シメジ入力変換1

・候補学習…変換時に確定した単語を記憶し、次に候補を呼び出す際に一番最初に配列する
・予測変換…文字入力を行うと、入力した文字で始まる単語の変換候補を表示してくれる
・入力ミス補正…入力間違いした単語の修正候補を表示してくれる機能。恐らく予測候補の中に修正候補を表示するもの(きのこマーク?)があるはずなのだが、チェックを入れてもそういったものがなぜか表示されない。只今調査中…
・1行変換候補…simejiの入力候補は通常二段になって表示されるが、これにチェックをいれると一段のみの簡素な表示になる
・全画面入力モード…スマホを横に持って入力する際、文字入力画面を全て表示する。上の行の文章が把握できるので文章の確認がしやすい
・クラウド変換…クラウド変換エンジンを使用して文字の変換を行う(ネット通信を介する)
・Social IME…Social IMEを活用して変換する(ネット通信を介する)


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 候補学習にチェックを入れておけば、予測変換に続く単語を予測してくれる「連携予測」も行ってくれます。連携予測をうまく活用することで、文章の入力速度が格段に早くなります。また、「クラウド変換」にも対応していることで、変換の際の予測単語の量が格段に増加し、長い文章の変換や複雑な単語の羅列などにもより正確な変換を行ってくれます。
 
 クラウド上での変換とは、文字入力の際の変換をクラウド変換エンジンによって行うこと。通常、文字の変換といえばその機械の持っているデータ上でしか行えないものでしたが、現在ではこのクラウド変換が普及してきています。イメージで言うと、これまでの変換は決められた辞書一冊の中だけで行うもの、クラウド変換は常に最新の、しかも大量の辞書や本で検索するという感じでしょうか。

 クラウド上で探すということは変換時にネット接続が必要ということですが、ではネット環境にない場合はどうなるのか。そんな時のための「自動ユーザー辞書登録」です。いつも使っている時に自動ユーザー辞書登録の設定をオンにしておき、どんどん単語を学習(=登録)させておきましょう。そうすれば、ネット環境下にない場合でも変換単語を覚えているのでいつも使っていた複雑な単語も変換可能です。
 
 なお、simejiのクラウド変換に関しては、日本語入力のみがそれに対応しています。これはパスワードやIDなど、英数字を使用する際にはネット通信を行わないため、そういった点では安心して使うことができます。また、通信内容は暗号化されるのでプライバシーも守られています。便利になるにつれて個人情報の漏えいが懸念されますが、こうした配慮はユーザーにとっても嬉しく、信頼に繋がるでしょう。

 また、これもネットを介する変換方式になりますが「Social IME」を利用することができます。Social IMEとは、ユーザー参加型の日本語入力システムのこと。ネットを介して辞書を共有し、ユーザー同士が単語を登録する事であらゆる単語の変換に適応しようという成長型のIMEと言えます。ただし、誤って個人情報やアドレスなどを登録してしまった場合、その情報が一気に拡散されてしまうという問題点もあります。現時点ではそれを消去する機能も存在しないようです。使いこなせば大変便利な機能であることは間違いないと思いますが、誤った利用にも注意してください。

Social IMEにチェックを入れる際に出る注意。利用規約を読み理解した上で同意すると、利用が可能となる
シメジ入力変換2


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