スマホ解体新書

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電子書籍比較!品揃え・商品ジャンルを比較しました

      2016/05/02

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この記事の所要時間: 628

 電子書籍ストアで重要なのが品揃えです。いくら使い勝手の良いお店でも、目的の書籍がなければ意味がありません。まずは実際にストアで表示されている数字を元に、すべてのジャンルの書籍数を独自に調べてみました。

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全ジャンルの書籍数

ネオウイング 76,783(ジャンルごとの書籍数を合算)
ブックウォーカー 161,748(ジャンルごとの書籍数を合算)
ebookjapan 339,887(ウェブストアに表示されている電子書籍販売数)
紀伊國屋 178,318(ジャンルごとの書籍数を合算)
パピレス 29,620(ジャンルごとの書籍数を合算)
honto 431,531(ジャンルごとの書籍数を合算しているが、ジャンルかぶりしている書籍を確認)
Kindle 279,678(kindle本の表示書籍数)
BookLive! 178,986タイトル、350306冊(ウェブストアに表示されている数字)

 上記の数値はストアごとに算出方法が異なり、一つの書籍でジャンルが被っているストアもあったので正確な数字ではありません。また、ラインアップは日々変動しています。あくまでも大まかな目安として参考にしてください。

数字だけで見るとhontoが多いようだが・・・

 hontoはPCサイトから“ジャンル”→“すべて”で表示された全ジャンルの数値を合算したものです。最も多い数字にはなっていますが、2~3確認しただけでもジャンルが被っている書籍がいくつか見受けられました。同じ書籍が別ジャンルでいくつも数えられていると思われるため、数字だけ見て最も品揃えが豊富、とは言えないでしょう。もちろんhontoだけに限ったことではないでしょうね。

パピレスは小説のみなのでコミックメインのRenta!と連携が前提?

 
 ジャンルが被っているであろうことを考慮しても、パピレスの数字が低いことが目につきます(但し無料の青空文庫は未合算)。コミックの数がなく、小説系のみの数字であるためですが、コミックの品揃えは姉妹店であるRenta!がメインでしょうからね。ちなみにRenta!で漫画の書籍数を見てみると29084点、小説・実用書は16773点でした。

ebookjapanとBookLive!はサイトトップに数字を表示

 この二社はPCサイトのトップ画面に上部に表示されていた数字をそのまま採用しています。特にBookLive!はタイトル数と冊数で分けて表示しており、堂々として良心的な印象ですね。ebookjapanは“電子書籍販売数”と記されていたのでおそらく冊数の方の数字でしょう。このように、同じタイトルの書籍でもセット売りなどで別の書籍として数字にカウントされる場合が多いので検索などで表示される数字は大まかなものと考えておきましょう。

Kindleは洋書を含まない数字

 Kindleに関しては日本語のKindle本の数を対象としています。ちなみにKindle洋書のカテゴリの数字は3063641でした。さすが世界中の書籍が集まっているだけありますね。

ジャンル別の書籍数

 次に各ストアで書籍数が多かったジャンルを見ていきましょう(成人向け含む)。

ネオウイング コミック18,305 文芸・小説・エッセイ29,285
ブックウォーカー コミック58,711 文芸36,877
ebookjapan 漫画37,861 文芸書33,116 カルチャー39308
紀伊國屋 コミック68,873 文芸36546
パピレス BL小説6,878
honto コミック114,360
Kindle コミック98,736 文学・評論60,662
BookLive! コミック36,035 文芸・小説21,048

 こちらもサイト毎に算出方法が異なり、ジャンル被りがある可能性を含めておいてください。数字だけ見るとコミックが豊富なサイトが多いですね。小説系は各ストアで微妙にくくりが異なるようなので単純に数字だけ比較してもしょうがないですが。いずれのサイトもコミックと、“文芸”のくくりがあるジャンルの数字が大きいですね。

独自のジャンルがあったのはパピレス

 パピレスのみジャンルに構えられていたのがオーディオブックと絵ノベルです。前者は朗読形式の電子書籍、後者は登場人物の絵や台詞がメインとなる新しい読み物になります。オーディオブックに関してはKindleなどでごく少数なら取り扱いがありましたが、ラインアップがないストアの方が多かったですね。絵ノベルはパピレスやRenta!独自のものとなります。これまでと違う作品が楽しめる点は大きなプラスポイントとなりそうです。

紙の書籍も購入できるのは?

 ストアから紙の書籍も購入可能なのがネオウイング、紀伊國屋、hontoでした。電子書籍だけでなく、紙の書籍もよく読むという人には助かるラインアップですね。いずれのストアも商品画面から手軽に紙書籍を選択できるようになっており、電子書籍と同じ要領で購入できます。

大手企業関係ストアは品揃えも安定?

 例えばブックウォーカーは角川書店、BookLive!は凸版印刷、hontoは大日本印刷やNTTドコモなど大手企業が上にいるストアは品揃えも安定している印象です。ebookjapanはコミックのダウンロード数世界最大と言われるイーブックイニシアティブジャパンが手がけるサイトですから、コミックの品揃えが充実していますね。

マニアックな漫画はやっぱりebookjapan

 まる得希少本コーナーを構えるebookjapan。PC版サイトからは入手困難度を☆1~5段階で確認できます。他社サイトでの入手困難度5と表示される書籍をいくつか調べましたが、本当に他のサイトではどれもありませんでした(笑)。また、スマホ版からは見られないようで残念ですが、PC版からは“ebookjapanスタッフのオススメ作品”が見られます。スタッフの方々の写真付きでたくさんの書籍が紹介されており、非常に親近感たっぷりのストアでもあるのです。

洋書が豊富なのはKindleならでは

 当たり前と言えば当たり前ですが、日本語のKindle本以外にも様々な言語の電子書籍がラインアップされているKindle。世界中のユーザーが利用しているサイトだけあります。日本人にとって洋書のニーズが高いとは言えませんが、品揃えの観点から言えば大きな特徴になることは間違いないでしょう。

総括:パピレスとネオウイング以外はいずれのストアも平均かそれ以上

 パピレスは上述したとおりですが、それ以外のストアではネオウイングの品揃えが出遅れている印象です。その他のストアは大手企業の会社や店舗を構える書店が手がけるなど、書籍に強みを持っている場合が多いため有利になるのも頷けます。

 あとはユーザーの求める商品がどのようなものか次第でしょう。先に挙げたように漫画をこよなく愛するならebookjapan、洋書も必要な方はKindle、紙の書籍も買いたい人は紀伊國屋やhonto・・・というように。品数はもちろん大事ですが、自分の趣味趣向に合わせたラインアップが組まれているかも電子書籍ストアを利用する上では重要なポイントになるでしょう。

電子書籍ストアへのリンク

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