スマホ解体新書

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7GB超のヘビーユーザー向けお得プラン比較(大手3社とMVNO5社)

      2016/05/02

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この記事の所要時間: 814

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 スマホでデータ通信を多用するヘビーユーザーは、利用者全体の数%とされています。NTTコムリサーチのアンケートによれば、7GB以上使用するユーザーはわずか1.3%に留まるのだそう。利用率から見てもパケット定額料が高いと感じるユーザーが多いであろう一方、こうした大容量パケットを使用するヘビーユーザーにとって定額制はお得であるとは思います。では一体どこのどのプランが最もお得感が大きいのでしょうか。


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大手3キャリア中ではau、ソフトバンクが同料金

大手3社比較表・10GB

ドコモ au ソフトバンク
基本料金 2700円 2700円 2700円
パケットパック 9500円(10GB) 8000円(10GB) 8000円(10GB)
ISP料金 300円 300円 300円
合計 12500円 11000円 11000円

(※税抜価格)

auはヘビーユーザーに優しい

 ドコモ、au、ソフトバンクの3社の中で、ヘビーユーザーにとって最もお得なプランを提示しているのはどこでしょうか。まずドコモとソフトバンクですが、データパックの容量・利用料の割り振りが全く同じなので同列です。auだけが異なる割り振りとなっており、最大容量の設定は少ないながらも小分けの割り振りがなされています。その設定のおかげで大きい容量ほど割安になっており、同じ10GBの場合ですとドコモとソフトバンクが9500円なのに対し、auは8000円と1500円も安くなっています。

ソフトバンクはキャンペーンで値引き

 しかし、先日ソフトバンクから発表があったように“10GBがおトクキャンペーン”というサービスにおいて、同プランに申し込んだ場合のデータパック料金が9500円から8000円に、無期限で割り引かれることになっています(8/1開始)。つまり、auとソフトバンクが同じ料金、ドコモだけが現時点では高い料金設定となっています。

ドコモはやや割高

 ただし、ドコモには10GBのプランですと最高で1080円割引を受けられる長期契約者割引があります。これは15年以上継続して契約している場合で、最も少ない割引ですと5年以上の324円です。他にも25歳以下のユーザーに適応されるU25の500円割引もありますが、適用したとしてもやはり2社との開きがあります(ソフトバンクのU25ボーナスは10GBおトクキャンペーンとの併用不可)。

MVNOでは7GB定額のあるOCNがダントツ

MVNOサービス比較表・7GB

ドコモ系 au系
MVNOサービス OCN DTI b-mobile IIJ mineo
基本料金 1944円 467円 1560円 972円 1058円
音声通話利用料 324円(IP) 324円(IP) 基本料に含む 1080円(キャンペーン中は756円) 659円
SMS利用料 129.6円 143円 基本料に含む 音声通話料に含む 音声通話料に含む
容量 7GB 制限なし 制限なし 1ヶ月1GB 1ヶ月1GB
小計 2397円 934円 1560円 2052円(1728円) 1717円
容量追加 0.5GB→540円 100MB→270円、500MB→1350円、1GB→2700円 100MB→324円、500MB→1296円 ◆追加クーポン・・・100MBごとに324円(最大30枚/月)  ◆クーポンカード・・・500MB→1620円、2GB→3240円 100MB→162円
7GB確保した場合の合計 2397円 19834円 19704円 11772円(11448円) 11437円

(※税込み価格)

大容量の定額プランがあるOCN

 格安SIMで知られるMVNOでは、ヘビーユーザーにお得なプランがあるのでしょうか。基本的に通信を多用する人は容量を追加購入するのが一般的なMVNO。従って、始めから大容量の定額プランがあるOCNがダントツでお得ということになります。OCNで7GBのデータ定額プランを選択した場合、SMS利用料、IP電話利用料も含めた合計料金は2397円になります。

MVNOは基本的にパケット代を節約したい人向けのサービス

 では7GB分の容量を他社で確保する場合はどうでしょう。DTIであれば1GB追加で2700円ですから2700円×7=18900円。これに基本料金、SMS利用料、IP電話料を加算すると19834円です。同様に他の企業も併せて比較すると上記の表のようになります。

 最も安いプランであればDTIが最安値でしたが、大容量の使用を必要とする場合は最高値になることが分かりました。基本的にパケット定額料金に不満があり、その節約を図りたい人が選択するであろうMVNO。従ってヘビーユーザー向けのプランはあまり多くないようですね。7GB定額プランのOCNの魅力は大きいでしょう。

OCNで10GB使うと?

 OCNで10GB確保するには、上記のプランに540円×6=3240円を更に上乗せする計算になるので、10GBのプランと考えると月額5637円になります。大手キャリア3社が1万円を超える金額なのに対し、その半分程度の金額で使用できることになります。

 ただし、キャリア3社には通話し放題プランがついており、OCNはIP電話になるため通話の使用状況によってはお得感が左右されるでしょう。単純にデータ通信を多用するユーザーの場合であれば、OCNの格安SIMでかなりの節約になることは間違いなさそうです。

10GBの通信料ってどのくらい?

 余談ですが、10GBという設定はヘビーユーザーにとって十分使える容量なのでしょうか。ソフトバンクモバイルのHPに掲載されていた目安の一例ですが、2GBで利用できるメールの送受信はおよそ536万通、ウェブサイトの閲覧がおよそ14400ページ、動画視聴がおよそ9時間、音楽のダウンロードがおよそ510曲となっていました。単純計算で言えば、それぞれ5倍の量が利用できるということになります。こうしたことから考慮しても、10GBはごく限られた超ヘビーユーザーにとってのみ利用価値があると言えるでしょう。

 となると、一般的なユーザーよりはよく使用するというユーザーであっても、10GBはかなり余裕のありすぎるプランとなるでしょうね。もちろんデザリングなども多用するユーザーであれば必要な容量になってくるとは思いますが。ヘビーユーザーといっても、自宅の無線LANをフル活用している場合は大きく話が違ってきますしね。自分の利用状況を考慮し、スマホの利用明細に記載される使用データ量なども参考にして新プランを検討してはいかがでしょうか。

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