スマホ解体新書

スマホの基本操作や機能の使い方、アプリのレビュー、キャリア比較などをお届けする「スマホ解体新書」です。

代表的なMVNOサービスの料金・サービス比較(OCN、DTI、b-mobile、IIJ、mineo)

      2016/05/02

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この記事の所要時間: 856

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基本サービスの比較

 今話題になっているスマホ料金の新しい形が「MVNO」。大手キャリアの利用料金よりも非常に安い価格でスマホを使用できる通信サービスのことです。大手と同じ回線を活用しているため実用性も高く、通信料の節約を目的に切り替える人も少なくないでしょう。早速注目のサービスを扱う企業それぞれを比較してみました。いずれも通話サービス、SMSサービスを付加した最安値プランで比較しています。ドコモ系は3G通信(FOMA)とLTE(Xi)の通信網、au系はauの4GLTEに対応しているサービスです。

MVNO基本サービス比較表

ドコモ系 au系
MVNOサービス OCN DTI b-mobile IIJ mineo
基本料金 972円 467円 1560円 972円 1058円
音声通話利用料 324円(IP) 324円(IP) 基本料に含む 1080円(キャンペーン中は756円) 659円
SMS利用料 129.6円 143円 基本料に含む 音声通話料に含む 音声通話料に含む
合計 1425円 934円 1560円 2052円(1728円) 1717円
通信速度 下り最大150Mbps 規制時200kbps 250kbps 200kbps クーポン適用時・・・下り最大150Mbps、上り最大50Mbps 
クーポン非適用時、規制時・・・200kbps
下り最大75Mbps、下り最大25Mbps 制限時200kbps
容量 1日50MB 制限なし 1ヶ月1GB 1ヶ月1GB
最低利用期間と解約金 なし なし なし 利用開始日の翌月末日まで/
(12ヶ月-利用開始月を0ヶ月とした利用月数)×1080円
12ヶ月間/9500円


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MVNO各社の特徴

価格ならDTI

 価格を重視するのであれば、基本料金の最も安いDTIの圧勝です。通信速度は250kbpsですが制限時における速度を考慮すればトップ。ただし音声通話はIP電話頼みになります。最も高くなったのがIIJのみおふぉん。ただし090や080電話に対応しており、クーポン適用時には下り最大150Mbpsの高速通信も利用可能です。キャンペーン中の今であれば通話利用料も抑えることができます。また、高速通信のON/OFF(クーポン適用/非適用)ができ、使用する場面によって使い分けることで容量の節約も可能となっています。

mineoは3G非対応

 新たに参入したばかりのmineoはこの中で唯一のau回線を利用したMVNO。音声通話を含めても1717円という安さで提供されています。au版iPhoneでも使用可能ということですが、LTE回線のみで3G通信には非対応となっています。LTEが繋がらない地域では利用が難しいでしょう。

b-mobile・DTIは高速回線の利用も可

 b-mobileでも専用アプリを使用して高速通信“Turbo Charge”のON/OFFが可能。DTIに関しても高速化に切り替えるための容量追加サービス(100MBあたり250円、まとめて1GBまで提供※Android価格)があります。250kbpsでは不十分という方でも、使用状況に応じて専用アプリからの切り替えが可能です。

IIJとmineoは利用期間の縛りがある

 利用期間の縛りがあるものがIIJとmineo、それ以外は特に利用期間の縛りはなく、表のプラン解約による料金は発生しない仕組みになっています。解約以外では、いずれの企業も一部オプションの変更時、追加時などには手数料が発生する場合が多いですね。例えばDTIのSMS利用料はオプションメニューなのですが、追加と解除のいずれも500円(税抜き)が必要となります。

通常の電話通信が利用できる3社の音声サービスを比較

音声サービス比較表

bmobile IIJ mineo
通話料金 21.6円/30秒 21.6円/30秒 21.6円/30秒
キャッチホン ○(月200円) ×
留守番電話 ○(月300円) × ○(月300円)
転送電話
国際ローミング
国際電話
迷惑電話ストップサービス ○(月100円)
遠隔操作
三者通話サービス × × ○(月200円)
番号通知リクエストサービス × ×
ボイスメール × ×

各社とも無料通話は含まれず

 いずれも無料通話は含まれておらず、利用毎に表の通話料が発生します。新規参入したmineoのサービスが幅広いことが伺えますね。mineoには音声サービス以外にも、mineoのアドレス(@mineo.jpのアドレス)提供やウイルスチェックサービス(有料)などが用意されています。通常の電話機能だけあれば十分という方にとってはさほど気にならない部分かもしれませんが、いざという時のために選択肢の広いところをセレクトしておくのも一手ですよね。
 
 スマホは最低限の通信手段という方ならDTI、電話もデータ通信もほどほどに使用したい方はb-mobileIIJ、auならmineoという選択になるでしょう。とはいえ最安値のDTIも容量増加によって高速通信モードへの切り替えが可能ですから、状況に応じて使い分ければもっと有意義に使用することもできるはず。

 OCNに関しては細かい容量設定がなされており、7GB(最大速度は500kbps)といった大容量のコースも1944円という格安で用意されている点が大きいでしょう。500kbpsという速度ですと、環境にもよると思いますがメールやTwitter、Facebookの使用感に問題はなさそうです。動画や音楽を楽しむ場合は厳しい面も多そうですね。大容量でこそ動画や音楽を楽しみたいとも思うのですが・・・。

 au系に関しては選択肢がないのが現状ですが、比較して分かるとおり音声通話を含んだサービスとして見るとmineoは良心的と言えるでしょう。最低利用期間などの縛りがあるため敷居が高く感じるかもしれませんが、確実に使用するのであれば問題ありませんね。

 現在MVNOサービスが利用できるのはドコモとauのみというのが現状ですが、その中でもほとんどはドコモ系のサービスです。ソフトバンクも順次参入予定で、現在b-mobileとの交渉が進んでいるそうです。大手3社が出揃えばMVNO界の競争が激化しそうです。

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