
有名な保湿成分の1つ「コラーゲン」、具体的な効果をご存知ですか?

コラーゲンは真皮にも存在しており、肌の張りや弾力の要となる成分です。

皮膚以外にも骨や血管、関節などに様々な種類のコラーゲンが含まれています。

化粧品に配合されるコラーゲンは牛や豚、魚などの皮から抽出されるたんぱく質の一種です。

そのままではアレルギーなどのリスクがあるため、加水分解することでそれを除去。

加水分解の方法によってコラーゲン分子の大きさが異なり、効果や肌馴染みなども違ってきます。

分子が小さいものほど浸透性が良く保湿力も高くなるので、選ぶときは低分子化されたタイプを目安にしましょう。

角質層に潤いを与えるほか、化粧品などの使用感を良くする働きもあるコラーゲン。

稀にゼラチンアレルギーを起こす場合があるため、アレルギー体質の方は化粧品使用前にコラーゲンが含まれるかどうかをしっかり確認してください。
まとめ
コラーゲンとは真皮や骨、血管などに含まれるたんぱく質で、分子が小さいほど高い浸透性と保湿性を誇りますが、稀にアレルギー反応が起きる場合があります。
出典 コラーゲンの種類・成分効果を解説 | 化粧品成分オンライン
「コラーゲン」身体の内側から肌にハリと弾力| 美容成分辞典 | 資生堂グループ企業情報サイト