
ポピュラーな保湿成分「グリセリン」について知識を深めましょう。

グリセリンとは主に動植物油脂から生成される保湿剤で、無色・無臭の粘り気がある液体のこと。

吸水性が高く、水分をつかんでキープするタイプの保湿剤となります。

化粧水やクリームなど様々な化粧品に配合されており、お肌を柔軟にする作用も得られる成分です。

グリセリンは肌馴染みが良いので、化粧品の使用感を高めるのにも活躍します。

皮膚への副作用リスクも低いと言われており、安全性に優れた保湿成分であるのも魅力ポイント。

安心して使えるという点も、幅広い化粧品に配合されている理由でしょう。

デメリットをあげるとすれば、湿度の低い場所で使用すると保湿力が落ちるという点。

そのため他の保湿成分と組み合わせて配合されることが多いので、水分を挟み込む成分や抱え込む成分と一緒に入っているかを確認すると良いでしょう。
まとめ
グリセリンとは動植物油脂から作られる吸水性の高い保湿成分で、幅広い化粧品に使われる汎用性や安全性を誇りますが、他のタイプの保湿成分と一緒に使うことでより良い保湿効果が期待できます。
出典 グリセリンの種類・成分効果や毒性を解説 | 化粧品成分オンライン
「グリセリン」保湿効果の高い代表的美容成分| 美容成分辞典 | 資生堂グループ企業情報サイト
グリセリンは化粧品や化粧水に適した成分!効果と安全性は? | エイジングケアアカデミー