老化を促すとして近年注目を浴びているのが「酸化」と呼ばれる現象です。
酸素と物質が結びつくことで起きるこれは、金属の酸化である“錆び”に例えられることが多いでしょう。
金属は錆びると褐色に変化し、ボロボロに脆くなります。
実は体内でも“活性酸素”の増加が原因で、似たような状態が起きていると考えられているのです。
そもそも活性酸素は外敵を退治するための物質なのですが、増えすぎると逆に体内を傷つけて老化を促進。
ガンなど大病の元になるとも言われるほど、毒性の強い物質とされています。
体を錆び付かせ老化を早める大量の活性酸素を抑えるためには、それが増える原因を知って効果的な対策を実践しなくてはなりません。
表面的なスキンケアだけでは活性酸素への対処は難しいので、内側からのケア方法を理解し積極的に取り入れましょう。
活性酸素の量は精神状態との関わりも示唆されています。
心身ともに関係する活性酸素について深く知れば、全身のアンチエイジングに役立てられますね。