毛穴って何だろう

   


3種類もある毛穴のタイプ!毛穴の構造と肌パーツごとの違いは?

健康や美肌と重要な関わりを持つ毛穴。

その内部や構造は一体どうなっているのでしょうか。

毛を生やすだけじゃない!皮脂腺や汗腺も存在する毛穴内部

「軟毛性毛包」、「終毛性毛包」、「脂腺性毛包」それぞれの特徴

パーツ毎に肌状態が違うのは、毛穴の種類やケア状態が関連

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毛穴の仕組みや構造はどうなっているの?

体温調節や老廃物の排出、皮膚の保護など、毛穴の働きはあなたにとって不可欠なもの。

では、具体的に毛穴の中はどうなっていて、どのようなことが起きているのでしょう。

毛穴の内部には毛乳頭や毛母体など、毛が生えてくる元となる細胞が存在します。

毛乳頭は毛細血管につながっており、血液を通して栄養補給を行い細胞を産生。

細胞は成長とともに皮膚上部へと移動し、やがて硬くなって一般的な毛の状態になります。

毛を生やすだけでなく、毛穴の内部には皮脂を出す皮脂腺、汗を出すアポクリン汗腺が付随します。

ここから皮脂や汗が分泌され、毛穴から排出されるのです。

立毛筋という筋繊維によって毛穴を突起させ、寒さから身を守る働きもあります。

毛穴の種類別とその役割

一言に毛穴と言っても、実はいくつかの種類に分けられます。

毛穴の種類によっても少しずつ性質が異なるので、まずはタイプごとに毛穴のメカニズムを見ていきましょう。

細く柔らかい毛を生やす「軟毛性毛包」

顔や二の腕などにうっすらと生えている産毛ですが、これを作る毛穴が「軟毛性毛包」です。

軟毛性毛包は毛穴の中でも皮脂の分泌が少なく、トラブルを起こしにくい毛穴と言えます。

細く柔らかい毛を生やすことで外敵から身を守ったり、体温を逃がさない役目も担います。

目立つ毛を生やす「終毛性毛包」

頭髪や脇、男性であればヒゲなどを生やすのが「終毛性毛包」。

長く太い毛を生やす毛包で、毛が目立つ部分に分布しています。

髪の毛は言わずもがな、腕や足などのムダ毛も終毛性毛包によるものですね。

女性であれば、顔にはほとんど存在しないことになります。

終毛性毛包は皮脂腺がそれなりに発達しており、皮脂分泌も多い毛穴。

一方で、毛髪の成長とともに皮脂が押し出されるため、内部で詰まる、炎症の元になることは比較的少ないと言えるでしょう。

放置しすぎずにケアすれば、ニキビなどのトラブルも出にくいはずです。

皮脂分泌が盛んな「脂腺性毛包」

「脂腺性毛包」は毛穴の中でも最も皮脂分泌が活発な種類になります。

脂腺性毛包には僅かな毛が生えているか、毛が生えない場合も。

しかし皮脂腺は非常に発達しており、多くの毛穴トラブルも脂腺性毛包による皮脂の多さが原因とされるほどです。

他の毛穴より大きく、深い傾向にある脂腺性毛包。

毛穴の代表的なトラブルであるニキビも、脂腺性毛包の働きが深く関係しています。

体の中では顔や胸、背中などに多い毛穴です。

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パーツによって異なる毛穴と肌の状態

3つの毛穴がどこに多く分布しているかも様々です。

それだけで部位ごとに肌の状態が違ってくる他、普段の生活やケアの影響も関連します。

主な毛穴トラブルを抱える顔と、それ以外のパーツでの違いを比べてみましょう。

脂腺性毛包が多い顔は皮膚も薄いトラブルメーカー?

最も毛穴の悩みが多い顔には、脂腺性毛包が多く分布しています。

顔のテカリやニキビ、毛穴トラブルが多発するのもこのため。

さらに顔の皮膚は薄く、僅かな刺激にも敏感です。

余計な刺激がトラブルの悪化を招く他、間違ったスキンケアなどでそれに拍車をかけてしまうでしょう。

顔は毛穴の種類と皮膚の薄さ、間違ったケアという複数の要素が絡んで様々な毛穴トラブルを発生させます。

パーツで異なる顔以外の毛穴!トラブルは少ないがNGケアに注意

胸や背中など体の中心部分は皮脂が多いため、脂腺性毛包が多く存在すると考えられます。

顔以外でニキビが多いパーツの代表とも言え、皮脂コントロールが重要になるでしょう。

足や腕などは産毛や目立つ毛が多く、軟毛性毛包や終毛性毛包の分布が多いことが伺えますね。

これらの毛穴自体にはトラブルは少ないものの、自己流のムダ毛処理などにより自らダメージを与える危険性が。

さらに露出が多いパーツになると紫外線や外気の影響も受けやすく、たるみや黒ずみ、乾燥といったトラブルの原因になるでしょう。

参考サイト

ニキビの原因は毛穴詰まり〜効果絶大!根本治療を紹介

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 - 毛穴とは?毛穴の構造や役割を知ろう

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

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