毛穴って何だろう

      2017/12/11


化粧品の成分にこだわって毛穴レスに!悩み別おすすめの成分

基本的なケアを後押ししてくれるのが、化粧品類に含まれる成分です。

お肌に嬉しい成分にこだわることで、毛穴にも良い影響が期待できます。

毛穴の悩みに応じたケア用品選びを。含まれる成分にもこだわりを持つ

コラーゲンを増やしてたるみ予防!皮脂抑制成分も毛穴開き対策になる

ターンオーバーを促すケア用品や高保湿成分で毛穴トラブル知らずの肌へ

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毛穴対策に有効な成分とは

毛穴が開く、たれる、詰まる…こうしたトラブルは肌の状態そのものとも関係があり、正しいケアが必須です。

中でもケアで使用する化粧品類は、うまく活用することでトラブルの早期改善を目指せます。

ただ選ぶよりも、悩みに合わせて選択するのが効果的。

毛穴トラブルに効く成分と、どのような悩みにおすすめなのかをまとめました。
※この記事では化粧品と医薬部外品を含めて、ケア用品と表現します。

開き毛穴をどうにかしたい!

同じ開き毛穴でも、開いた原因によって有効となる対策は違ってきます。

まずは自分がどの開き毛穴に当てはまるのかを知り、それに合った成分を取り入れてみましょう。

たるんで開いた毛穴は?

真皮や表情筋の衰えによって表皮がたるむと、毛穴も一緒にたるみます。

伸び広がった毛穴のせいでメイクのりが悪くなったり、暗い影が増えてくすんで見ることも。

表情筋のたるみはケア用品の成分だけで改善するのは困難。

一方、真皮の衰えに関しては特定のケア用品をうまく取り入れることが有効策になる場合もあります。

コラーゲンを増やすケア用品

真皮の大部分を占めるコラーゲンですが、紫外線や活性酸素などの影響を受け変性します。

近年はコラーゲンペプチドなど体内からの摂取が有効である可能性も示唆されていますね。

ケア用品から取り入れる場合、コラーゲンをそのまま含んだ製品が悪いわけではないのですが、それだけでは真皮まで到達しません。

よりコラーゲンを増やすことに着目するなら、ピーリングでのケアが有効です。

ピーリングにはコラーゲンを増やす作用があるので、肌のターンオーバーに合わせて取り入れればたるみ毛穴の改善も期待できます。

同様の作用があるレチノール配合のケア用品も◎。

ただしいずれも刺激が強い傾向にあるので、使用頻度や相性の見極めが重要です。

ビタミンC誘導体のイオン導入

イオン導入という言葉、聞いたことがあるけどどんなケアかはイマイチ…という人は多いはず。

ケア用品の成分は角質層までしか浸透しないといいますが、これは角質層とその下にある顆粒層とが異なるイオンの性質を持ち、両者の間に微弱電流が流れているため。

互いに反発し合うことで、バリアのように外からの成分が浸透するのを防いでいます。

イオン導入は微弱な電気を流すことでこの反発を中和し、ケア用品の成分が浸透しやすい状態にする方法のこと。

そこでビタミンC誘導体の効果ですが、コラーゲンの生成を促す働きがあります。

イオン導入によって浸透効率を高め、ビタミンCのもつコラーゲン生成作用を効率的に得られる。

これにより真皮の状態が向上し、たるみ毛穴にも有効と考えられます。

参考サイト:【医師監修】イオン導入美顔器を使った肌への効果 | スキンケア大学

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皮脂過剰で開いた毛穴は?

もともと皮脂が多い体質であれば、毛穴が開きやすくなります。

残念ながら、体質以下に毛穴を小さくすることはできません。

しかし、過剰な皮脂を抑えることで毛穴が開きやすくなるのを防ぐことは可能。

また、体質的なものではなくスキンケアや生活習慣が起因する場合もあります。

いずれの可能性も踏まえた上で、皮脂過剰を抑える成分を取り入れましょう。

ビタミンC誘導体で皮脂を抑制

美白やアンチエイジングに効くビタミンC誘導体。

実は皮脂を抑える効果もある、万能な成分です。

上述したイオン導入で取り入れるのも有効でしょう。

ちなみに、通常のビタミンCは劣化しやすく不安定な成分なのですが、それを安定させて浸透をよくしたのがビタミンC誘導体。

水溶性であれば即効性が期待できますが、持続力に欠けます。

油溶性はゆっくり浸透しますが、持続性も高いタイプとなっています。

インナードライが理由で目立つ毛穴は?

成人以降に多いと言われる、インナードライ肌。

一見皮脂が多くテカリやすい肌ですが、実は内部の潤いが少ないため皮脂を多く出してカバーしている状態です。

根本的な解決には、肌に十分な潤いを取り戻し肌機能を高める必要があります。

そのため保湿力の高い成分がキーとなるでしょう。

取り入れやすいヒト型セラミドで徹底保湿

セラミドが高保湿成分であることは有名ですね。

角質層に含まれる成分であることも、人気の理由でしょう。

でも、一言にセラミドと言ってもいくつかの種類があり、それによって微妙に効果が違ってきます。

さらに化粧品に含まれるセラミドも、大きく4つの分類できます。

一般的に動物由来の天然セラミドの性質が優れていますが、天然成分であるため高価なのがネック。

人工的に作られた合成セラミドは安価な一方、保湿力に劣るのが難点です。

両者の良いところを少しずつとったのがヒト型セラミド。

人間の皮膚にあるセラミドとほぼ同じ構造に作られた、安全かつ高保湿力の成分といえます。

セラミド1、セラミド2などの表記であらわされるので、パッケージなどを確認してみてください。

参考サイト:【医師監修】化粧品に配合されるセラミドの種類 | スキンケア大学

詰まり毛穴を防ぐケア用品って?

主に角栓によって毛穴の出口が塞がれ、内部で皮脂が溜まることで毛穴トラブルを引き起こします。

角栓の発生を防ぐケアを中心とし、ニキビが多いようであれば皮脂対策も行いましょう。

ターンオーバーを促す成分

異常角栓ができるのはターンオーバーの乱れとも関わりがあります。

遅すぎても早すぎてもNG。

ターンオーバーが早い場合は、洗顔のしすぎなどで肌機能が低下している恐れがあるでしょう。

まずはNGケアを改め、セラミドのほか保水力の高いヒアルロン酸、角質層の成分にもあるアミノ酸などで保湿を強化。

肌機能を回復させれば、角栓の多発が落ち着いてくるはずです。

逆にターンオーバーが停滞している場合は、ピーリングやレチノールなどで促進してあげるのが有効。

角栓の主成分であるタンパク質を溶かす作用があるので、できてしまった角栓にもある程度の効果が期待できるでしょう。

ただし敏感肌などの場合は避けてください。

毛穴の黒ずみに効果的な成分

黒ずみ毛穴に関しても、そもそもの原因を突き止めることで適切な対処法が見えてきます。

開いたせいで黒ずんで見えるなら、開き毛穴の対策を。

角栓が黒ずんでいる場合は、角栓対策に加えて酸化を抑えるケアが有効でしょう。

色素沈着の恐れがある場合は、それに効く成分を取り入れてみてください。

酸化を抑える成分

ケア用品に含まれる抗酸化成分は様々ですが、中でもフラーレンはその作用が優秀です。

活性酸素を除去する働きがあり、一緒に使用するビタミンC成分の酸化も防いでくれますよ。

ビタミンCの働きが良くなれば、色素沈着対策にも有効といえますね。

参考サイト:フラーレンとビタミンC誘導体(APPSなど)は相性抜群!一緒に入った化粧品を選ぼう – 美肌総合研究所

色素沈着した肌を元に戻すには

肌色を暗く見せたり、シミを生み出すメラニン。

メラニンが増えすぎると、毛穴というより肌全体が暗くなってしまうかもしれません。

美白成分として有名なビタミンC誘導体以外にも、肌代謝を促して新たな肌への生まれ変わりをスムーズにしてあげるのが◎。

フルーツ酸を用いたピーリングやレチノールがこれにあたりますね。

有効成分を効率的に与えて肌機能を高めよう

注意したいのが、万人に合う成分はないということ。

ここで挙げた成分も数多くある中のごく一部であり、すべての人の毛穴悩み改善に効くわけではありません。

また、ケア用品の成分の効果を高めるには、洗顔やケア用品のつけ方、食事や睡眠など基本的なケアがあってこそ。

ケア用品の成分は自分の肌に合っているかどうかを大前提とし、基本の正しいケアに寄り添った使い方が望ましいでしょう。

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執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

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