
毛穴から覗く角栓は、見ても触っても嫌な存在。
つい自己流で処理してしまいやすいトラブルでもあるため、正しいケア方法を知る必要があります。
毛穴に詰まった異常角栓を自力でケアする方法
基本のスキンケアで排出をスムーズに。パックやプッシャーは緊急時のみ
毛穴パックは効果とリスクのバランスを考えて!多用は絶対にNG
異常な角栓をどうにかするには?
問題ない範囲であれば、毛穴の健康を守ってくれる角栓。
しかし、あまりに詰まりすぎる、大きすぎると見た目に悪影響なうえ、ニキビ発生のリスクも高まります。
このような異常な角栓をどうにかしたいと、あなたも試行錯誤しているのでは?自力で頑固な角栓を除去する方法はあるのでしょうか。
できてしまった角栓をとりたい!方法はある?
本来なら自然に取れて落ちる角栓ですが、肌機能など様々な要因から詰まってしまうことがあります。
頑固な角栓を詰まってから除去するのは難しく、時間もかかるもの。
また、踏み込んだ方法については自己流で実践すると肌に大ダメージを与える恐れもあるのです。
基本は時間をかけて排出を促す
スキンケアを徹底しても、加齢や季節の変化、内側からの影響などで角栓発生につながってしまいます。
しかし、焦って角栓を無理やり除去するのはおすすめできません。
そのせいで余計に肌を傷つけ、角栓を誘発するリスクも高いため。
正しいスキンケアと食事、睡眠など基本を根気よく続けましょう。
肌状態に合わせて保湿を強化する、栄養バランスを見直す等も有効です。
角栓がひどい時は、ピーリング作用のあるケアも効果を発揮するでしょう。
自力ですぐに除去したい時は?
詰まった角栓を取り去る方法はいくつかありますが、いずれも肌への負担が大きいもの。
パックやコメドプッシャーなどが代表的です。
絶対にやってはいけない、ということではありませんが、どうしても自己流になってしまいがちなのも事実。
それが肌を痛めつけ、効果以上にマイナス面が大きくなってしまいます。
どうしてもすぐに除去したいなら、皮膚科や美容クリニックなどで適切な処置を受けることを検討しましょう。
角栓除去作用のある毛穴パックの是非について
シートやクレイなど、角栓が気になる部分に貼る、塗布するなどで毛穴をスッキリさせるパックが人気です。
タイプごとの特徴、メリットとデメリットをしっかり理解して使う必要があります。
いずれにせよ、使用頻度には十分注意すること。
特に毛穴パックがすぐさま悪影響になると考えられるのは、敏感肌や肌機能が低下しているインナードライ肌などです。
肌が不健康な状態で使用せず、比較的肌が強い人でも繰り返しやり過ぎることで弱った肌になる恐れも考慮しておきましょう。