毛穴って何だろう

      2017/12/11


毛穴開きは「皮脂過剰」が原因?時期や体質など皮脂過剰の理由を探る


毛穴が開くと目立ってしまい、化粧ノリにも悪影響となります。

毛穴が目立つ原因の1つには、「皮脂過剰」が考えられるのです。

多すぎる皮脂は毛穴を開かせる要因になる

思春期やインナードライによる皮脂過剰は正しいスキンケアが鉄則

体質的な皮脂過剰は自分にあったケアを根気良く続けること

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皮脂分泌が盛んだと毛穴が開きやすい

皮脂が多いと肌がべたつきやすい、テカリやすいなどのリスクが高まります。

ニキビの発生にも関わる皮脂。

さらに毛穴が開きやすくなる恐れもあり、目立つ毛穴の要因となります。

皮脂は毛穴の内部にある皮脂腺で作られ、分泌されています。

皮膚表面に現れるためには毛穴の開口部から出る必要があるため、毛穴が開くという現象もある程度は必要です。

問題は開きっぱなしになる、開きすぎるという点。

皮脂が多いほど毛穴から出る量も増えるため、毛穴が開きやすくなるのです。

体質や時期によって異なる皮脂過剰の理由

皮脂過剰の原因には個人差があり、体質や生活環境なども深く関わっています。

皮脂が多いために毛穴が開いているのなら、まずはなぜ皮脂過剰に陥っているかの理由を突き止めなくてはなりません。

あなたに当てはまる要素をチェックして、適切な対処につなげていきましょう。

思春期の皮脂過剰

思春期になるとホルモンバランスの変化が激しくなり、皮脂の分泌が盛んになります。

皮脂分泌はホルモンの影響を密接に受けており、特に男性ホルモンの働きが重要です。

男性ホルモンが多いほど皮脂分泌が増え、皮膚の柔軟さも低下しやすくなります。

皮脂が多いだけで毛穴開きが目立つほか、皮膚が硬くなれば毛穴の開閉に悪影響となる恐れも。

思春期には多くの人が皮脂の多さで悩むと思いますが、個人的な体感では体質差も大きいと考えています。

元々オイリー肌体質であれば思春期の皮脂量がさらに多く、毛穴開きやニキビに発展しやすいでしょう。

思春期の皮脂過剰を予防する対策

思春期の皮脂過剰は体の自然な作用ではありますが、放置しておくと余計な肌荒れを招くリスクも高まります。

一方で、過剰なスキンケアに走ってしまいがちな時期でもあるもの。

正しい知識で皮脂過剰を予防することが大切です。

必要なのは、余計な皮脂だけを取り去る正しい洗顔。

洗いすぎないように1日2回までの洗顔を続け、自分に合った洗顔料を使用しましょう。

保湿は油分の少ないタイプを選び、特に皮脂が多いパーツには乳液やクリームは必要ないケースもあります。

ポイント

・ 何度も洗顔したりゴシゴシと洗い過ぎない
・ 保湿は油分少なめで
・ 思春期だから仕方ないと思わず、余計な皮脂だけ取り除くケアを

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インナードライによる皮脂過剰

成人以降に多いのが、インナードライ肌が原因の皮脂過剰です。

表面は皮脂の多さでべたつく一方、肌内部は潤いが不足している状態。

保湿が必要だと認識した体が皮脂を多く出すため、見た目はオイリー肌のように皮脂過剰となり毛穴が開きやすくなります。

インナードライの主な原因は、間違ったスキンケアです。

洗いすぎ、保湿不足、過剰なケアなど様々な要素が絡んでいます。

スキンケア以外では、生活習慣の乱れも考えられるでしょう。

栄養の偏りやストレス過剰が続いているなら要注意。

1つ1つ原因を取り除き、インナードライ改善を目指してください。

インナードライによる皮脂過剰を予防する対策

まずは原因の多くであるNGスキンケアの見直しから。

皮脂が気になるからと何度も洗顔したり、ゴシゴシ擦ってはいませんか?必要な潤いが失われ、毛穴はおろか肌全体がボロボロになります。

皮脂が多いから保湿は少なめ…と、勘違いしている人も少なくないはず。

正しい洗顔の後には正しい保湿が必要です。

化粧水で肌を整え、保湿成分の豊富な美容液などを使って保湿を丁寧に行ってください。

食事が肌に与える影響もゼロではありません。

皮脂の材料となりやすい脂肪分は控えめにし、脂質代謝を促すビタミンB2の補給を心がけましょう。

また、適度な運動は体内の循環を良くし、毛穴の機能も活発に。

睡眠も美肌を作る重要なプロセスになるため、良質な眠りがとれる工夫をしたいですね。

ポイント

・ 正しいスキンケアで肌機能を正常化するのが鍵
・ ライフスタイルも影響を与えるため、内側からもケアを徹底
・ 高保湿力や低刺激の化粧品を中心に選ぶ

体質的な皮脂過剰


元々皮脂が多いタイプの肌である場合は、毛穴開きも起きやすいと考えられます。

皮脂腺が発達しており、男性ホルモンの多い人はその傾向にあるでしょう。

体質は遺伝による影響も大きいもの。

両親や祖父母に皮脂の多い体質の人がいれば、自分も皮脂が出やすい体質になる可能性があります。

体質が理由の皮脂過剰で毛穴が開いてしまう場合は、できるだけ皮脂を抑える、皮膚を柔軟に保つなどの対処が必要です。

体質を丸ごと変えるというのは難しいので、自分の肌状態に合わせたケアをしなくてはなりません。

体質に加えて生活習慣、スキンケアの質も毛穴や皮脂に影響を与えます。

多方面からの対策も必要となるでしょう。

体質的な皮脂過剰を予防する対策

基本の正しい洗顔と、肌に合ったスキンケアを継続して行います。

体質に合うようであれば、毛穴の引き締めに効果のある収れん化粧水で様子を見てみるのも良いでしょう。

ただし収れん化粧水は刺激が強い場合も多いため、アルコールフリーなど低刺激タイプから始め、長期の使用は控えてください。

体内からのケアもポイント。

食事内容が肌に影響を与えやすいと感じているなら、やはり脂っこい食事は控えめにしましょう。

シャワーだけで済まさずお風呂に入る、適度な運動をして代謝を高め、お肌の柔軟さをキープします。

また、ストレス過剰になると男性ホルモンが優位になりやすいため、なるべくストレスをためない生活を心がけることも大事ですよ。

ポイント

・ まずは体質であることを理解し、皮脂を抑えるケアに重点を置く
・ 肌機能を低下させないよう、慎重に毛穴ケア化粧品を取り入れる
・ 食事、運動、睡眠など自分の肌に影響を与えると感じる要素から見直していく

参考サイト

【医師監修】開いた毛穴をキュッと引き締めるには? | スキンケア大学

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 - 開き毛穴の種類と具体的な対処法について

執筆者:rihira

一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー

執筆者のプロフィール 

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