新しく生活をスタートさせる新社会人から、転勤の都合で引っ越さざるを得ないサラリーマンまで。
様々な“単身引越し”の準備を確認しましょう。
単身引越しのポイント
訪問見積もり不要の“パッケージ型”と家族引越しと同様の“プラン型”
特定の単身引越し者に向けたサービスも
単身引越し
一人で始める単身引越しの準備
引越しの中でも荷物が少ない単身引越し。
文字通り1人分の引越しで良いわけですから、家族引越しに比べると作業量や費用も少なくて済みます。
一方で、業者選びから荷造りまで全て一人で管理しなくてはならないのも単身引越しの特徴。
会社が管理してくれる、親が手伝ってくれるなど様々なケースがあるでしょうが、引越し者本人の心構えが最も重要になるでしょう。
早めの準備が大切
単身だから荷物は少ないし…そんな油断が、後々のトラブルの元になります。
細かいもの、普段あまり使わないものから集中的に荷造りを始めましょう。
1人でチェックする場合も、早めに準備しておけば確認ミスが防げるはず。
友達に手伝ってもらうという方もいるでしょうが、結局雑談がメインで終わるハメになりかねないので要注意です。
家電の配置は入念にチェック】
特に女性は、家電の配線が苦手という人も多いのでは?新居の家電配置をなんとなく決めたばっかりに、配線がごちゃごちゃになってしまった…これは避けたい事態です。
自分しか考える人がいないなら尚更、当日になって後悔しないようコンセントの位置と家電の配置を考えておきましょう。
付帯サービスも上手に活用
上述の家電類に関しては、配線のサービスを実施している業者もいます。
さらに盗聴器の発見サービス、地震対策用の粘着マットを備え付けてくれるサービスなども。
1人暮らしだからこそ備えたい準備も、引越し業者のオプションメニューをうまく利用すると良いですね。
どうやって業者を選ぶ?
基本は家族引越しと同様に、大企業か中小企業に分類できます。
遠距離なら大企業、中~近距離なら中小企業も含めて訪問見積もりを依頼しましょう。
荷物が少なく短時間で済むことが多い単身引越しなら、選べる業者も多いはず。
赤帽など軽貨物運送が候補に入るのも、コスト削減に繋がるポイントです。

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代表的な単身用の引越しサービス
単身引越し用のサービスを用意している各社ですが、大きく2種類に分けられます。
リーズナブルなパッケージ型サービス
決められた大きさのコンテナボックスに荷物を詰めて輸送してくれるサービスのことで、訪問見積もりなどを介さず手軽に依頼できるプランとなります。
荷物が少ない人向けで、コストをできるだけ抑えたい方にもおすすめです。
荷物が多めでも大丈夫なプラン型サービス
単身向けのプランを利用する場合、基本は家族引越しなどと同じで個別に訪問見積もり、その後契約という流れになります。
通常の引越しのようにトラックを手配して荷物を運送するもので、荷物が多く積める分パッケージ型よりは高額となるでしょう。
特定ユーザー向けの単身引越しサービスは?
学生向けの単身引越し
文字通り学生さん向けの引越しサービスになります。
進学に合わせてお得なプランを提示しており、主に大企業が中心となっているようです。
有名業者のサービス以外にも、「全国学生引越しセンター」など学生の単身引越しに強い業者も存在します。
女性向けの単身引越し
女性特有のデリケートな荷物も安心して任せられる女性向けの引越しサービス。
アート引越しセンターの「レディースパック」などが代表的で、これは引越し業者も全て女性スタッフが対応してくれます。
女性ならではの細やかなサービスが売りのプランです。