悪徳業者に要注意!怪しい引越し業者の特徴や判別ポイント

引越し業者選びで気をつけたいのが、“悪徳業者”と呼ばれるブラック会社を選ばないこと。
悪質な被害に遭わないよう、気をつけるべきポイントとは?

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怪しい引越し業者のポイント

不当請求、賠償責任放棄…悪質な引越し業者が用いる代表的な手口

すぐ契約しない!悪徳引越し業者かどうか見極めるコツを要チェック

大手の比較サイトを使うことは安全な業者選びに繋がる

引越しするなら複数の業者に見積りしてもらいましょう。

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引越しの悪徳業者って?

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悪徳引越し業者にありがちなトラブル

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契約時に前金や手付金を要求してくる

引越し作業の契約をする際、その費用の一部や全額を請求されるこのケース。
前金や手付金という名目で要求されるもので、比較的多く見られる手法です。
国土交通省が定める“標準引越運送約款”によれば、引越し費用の基本は後払い。
もちろん前金などの支払いは不要で、2日前までならキャンセル料の発生はしない等の決まりがあります。

作業後に契約時より高額な費用を請求してくる

見積もりとは大幅に異なる金額を請求してくる悪徳なケース。
最初は低価格な料金設定で顧客の興味をそそり、いざ作業が終わると高額な追加料金を提示してくる手口です。
特徴としてはとにかく契約を急ぐ、荷物チェックなどがおろそかな業者が多いでしょう。

十分な賠償責任を果たさない

十分に気をつけていても、破損や紛失が起こるのが引越し。
それを補償してくれるのが、契約時に加入する引越し用の保険です。
しかし悪徳業者の場合、保険料を払っても加入を済ませていないケースも。
当然ながら破損した家具、紛失した家財の弁償も拒否されるという悪質な被害を呼びます。

悪徳?善良?引越し業者を見分けるポイント

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書類関係のチェックをくまなく行う

見積もりの記載が曖昧だったり、極端に大雑把な場合は細かい説明を求めましょう。
通常は作業内容だけでなく、事業者名やその住所、担当者の連絡先など詳細な情報が掲載されているはず。
細かい記載のない業者や申告しても開示しない業者は怪しいと思われます。

また、悪徳業者はしっかりとした標準運送引越約款の提示を拒否する、後日持ってくるなどその場で出さないケースが多いもの。
正式な許可を得て運営している訳ではないので、こうした約款を提示できないものと考えられます。

すぐに契約しない

どんな引越し業者でも、契約をとるのが仕事です。
悪徳業者でなくても契約を急いでくることは十分考えられます。
だからといって、その場ですぐに契約するのは危険。
引越し費用を抑えるためにも、1社見たくらいで即座に契約するのはおすすめできませんよ。
「他の業者も見たい」というのは決して失礼ではありませんので、冷静に対処しましょう。

スタッフの対応に注意する

しっかりとした引越し業者なら、それ相応のサービスが受けられます。
それは実際の作業だけでなく、商談時から始まっているもの。
言葉遣いが適当で態度も乱暴、とにかく契約ありきという営業マンなら要注意。
また、説明したことにハッキリ答えない、曖昧な返答しかしないなら業者を変えたほうが無難でしょう。
お店の見かけだけでは判断できないこともありますよ。

トラックのナンバープレートをチェック

車のナンバープレートといえば、普通乗用車であれば白、軽自動車であれば黄色ですよね。
通常の引越し業者は軽トラであれば黒、それ以外であれば緑のナンバープレートをつけています。
この違いは自家用か営業用かという点。
トラックの運搬により商売が成り立つ引越し業者は、営業用のプレートをつけているのが普通です。

ただし繁忙期などは自家用と同じ色の場合がありますが、その際は陸運支局の許可状を持っています。
気になった際は確認をしてみましょう。

比較サイトの利用は安心なの?

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大手の比較サイトなら比較的安心か

ネットの一括見積もりを検討している人も多いでしょう。
でも、変な業者に当たったら嫌だし…そんな不安もつきもの。
比較サイトでも、有名どころや大手のサイトなどは悪質な業者と提携していることは考えにくいですが、絶対というわけでもありません。

口コミや評判は参考程度に

通販を利用する際も、実際に購入した人の口コミを参考にする人は多いですよね。
参考になる口コミもあれば、真逆の感想を抱いたこともあるのでは?それと同じで、引越し業者にまつわる口コミも参考にはなりますが、あくまで参考程度ということ。
引越し業者ではありませんが、自分のお店の口コミを投稿して評価を上げるという手口も報告されています。
あくまで口コミということを前提にチェックしてみてくださいね。

もし被害に遭ったら…?

その会社のクレーム窓口に連絡することになりますが、悪徳業者ならそれすら存在しないでしょう。
その場合は消費者センターへ相談すること。
証拠となる写真や書類なども残しておくと万全です。

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