【引越しQ&A】引越し事故の補償とは?事故実例や補償外のケースも知ろう

引越しの不安要素に、荷物や家屋の破損、損傷などを挙げる人は多いはず。
もしもの時の補償内容をしっかり確認しておきましょう。

引越し事故の補償のポイント

引越しでのトラブルは引越し保険で補償される

補償されない荷物や状況は?事故&補償事例もチェック

補償トラブルを未然に防ぐために大切なことは「確認」と「連絡」

引越しするなら複数の業者に見積りしてもらいましょう。

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引越しトラブルにおける補償について

どんなに気をつけて作業をしていても、傷や破損が起きることもあります。
その際に最も大切なのは、どのような対処をしてもらえるのか。
各引越し業者は国土交通省が定める“標準引越輸送約款”に基づき、自社の約款を作成しています。
契約時に必ず目を通すことになるこの約款に、具体的な補償内容が記載されているはず。
業者ごとに内容が異なるので、事前に十分なチェックが必要となります。

万が一の時の引越し保険

大手企業を中心にほとんどの業者が“引越し保険”へ加入しています。
補償内容は業者によって違いますが、大きな破損や事故等の際には保険を使って補償するケースが多いようです。
逆に軽度の損傷であれば、業者が直接弁償することもあるでしょう。

各社の具体的な保険内容

HPなどに金額等補償内容が詳しく掲載されていた業者のみ紹介します。

・アーク引越センター
補償金額…総額1200万円 1梱包30万円まで
(作業終了後3ヶ月以内に申告が必要)

・サカイ引越センター
補償金額…1000万円

・ダック引越センター
補償金額…総額2000万円

クロネコヤマトやアート引越センター、日本通運なども補償の有無についてはしっかり記載されていましたが、金額等まではありませんでした。
いずれにせよ、大手企業なら手厚い補償が受けられるはずです。

補償されない荷物って?

基本的には同約款にある“引き受けを拒絶できる荷物”が補償対象外になります。
自分で段ボールに梱包し、業者に申告せず破損等が起きた場合は一切補償されません。
詳しくは引越し業者が運べない荷物って?運送約款を基準に確認を参照してください。

こんな時も補償対象外

・不可抗力による事故や損害
トラックで輸送するだけでも多少の傷はつきます。
予期せぬ火災や水害なども同様です。

・ 天災、自然災害
台風や地震、津波、土砂崩れなど、回避できない自然現象で起きた事故は補償の対象外になります。

・予想不可能な交通トラブル
事故による渋滞など、予見できない交通トラブルが原因で延着に至った場合は対象外です。

・依頼者側の過失、故意のトラブル
自分で荷造りをした場合等で、明らかに雑な荷造りが原因の場合などは補償されません。
故意の破損などは言わずもがなでしょう。

事故の事例と補償内容を見てみよう

実際の引越では様々なトラブルが想定されます。
ありがちな事例と対処を知っておき、自分に起きた場合にも役立ててください。

<事例1>
作業中に落とした段ボールの中に食器が入っており、複数枚割れていた
→修復不可能なので、被害相当額の弁償金または代替品での補償となります。

<事例2>
搬入作業中に引越先のクロスを剥がしてしまった
→専門業者が修繕を行う補償となります。

<事例3>
搬入作業中にタンスが傷ついてしまった
→傷の程度で判断されます。
大きな場合は専門業者に依頼され、一旦預かりが必要なことも。
軽い傷であればその場で修復可能な場合もあります。

<事例4>
業者のトラックが庭の塀にぶつかり壊れてしまった
→補償の範囲となり、修復作業が行われます。
契約者の家以外、車や隣の家への接触でも同様です。

補償に関するトラブルを避けるには?

確認作業を抜かりなく行う

荷物や家屋の補償を巡るトラブルを防ぐには、作業前段階での傷の有無チェック、すべての荷物の確認を怠らないことが大切です。
作業が終わったらトラックの中を見させてもらい、忘れ物がないかも見ておきましょう。
絶対に破損が許されない荷物は事前に申告しておき、写真を撮っておけば確実ですね。
紛失や盗難が疑われる場合、警察への被害届が必要になることもあります。

発見次第早めに連絡する

傷や破損は引越し作業完了直後より、荷解き最中に気づくことが多いもの。
業者が帰った後に発覚した破損は、速やかに担当者へ連絡しましょう。
多くの業者は、補償対象期間を3ヶ月以内としています。
時間が経つほど“引越し作業でついた傷”を証明しにくくなるため、なるべく早めの申告が肝心です。

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