引越しQ&A

引越し前のスケジュール調整はとても重要。
しかし、初心者であれば計画の立て方すらわからないものです。
まずは各準備にどれくらいの期間が必要かを知っておきましょう。
準備期間の目安がわかれば、スムーズに計画を立てられるはずですよ。

複数の業者で見積もりを依頼し、それぞれを比較する。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、費用を安く、納得のいく引越しにするためには避けて通れない道です。
徹底的にコストにこだわるのも良いですが、サービス内容とのバランスで比較するのも大切。
最適な業者を選ぶためにも、具体的な比較方法を知っておいてくださいね。

特に大手の引越し業者であれば、荷物の一時保管サービスを実施しているケースが多い様です。
自社の倉庫、あるいは提携業者にて荷物を保管してくれます。
一方、引越しを機に本格的に預けたいならトランクルーム専門業者も検討すべし。
両者のメリットとデメリットをチェックして、自分に合った業者を選んでくださいね。

引越しする人の生活状況は実に様々。
場合によっては特殊な引越しとなることも考えられます。
代表的なのが夜間の引越しや本人不在の引越し。
通常は明るいうちに、本人立会いの元行われるのが基本です。
どんな状況で特殊な引越しが適応されるのか、その一例や注意点を知っておきましょう。

基本的には雨が降っても引越し作業は中止になりません。
よっぽどの悪天候で作業ができない、トラックが到着できない等の理由を除き、雨でも作業をする段取りをしておきましょう。
雨の日の対応は業者によっても異なるので、事前に確認しておくのも大事ですよ。

引越しの際、家族の一員であるペットも一緒にというのは当然です。
ただ、その日の都合や自家用車の有無などで一緒に移動ができないケースも。
そんな時に活用したいのがペットの輸送サービス。
引越し業者が用意しているもの、専門業者が扱うものまでを紹介します。

小さな荷物から大きな荷物まで運んでくれる引越し業者ですが、荷物の種類によっては輸送を拒否される場合があります。
基本的な運べない荷物は、国土交通省による標準引越運送約款にて記載。
また、業者ごとに輸送できない荷物も異なるので、気になる際は実際に問い合わせておきましょう。

引越業者のトラックに乗っていけば、交通費も浮いて到着時間のズレもなし。
一見良いことづくめに思えますが、原則的に同乗はできない決まりになっています。
どうしても乗って行きたいなら、それ専用のプランを利用しましょう。
無理にお願いしてドライバーを困らせないよう注意してくださいね。

心機一転新生活をスタートさせようと思っていたのに、引越し中に大事な荷物が壊れた…。
引越しを嫌な思い出にしないためにも、充実した補償が必要です。
業者ごとに異なる補償内容は事前に必ずチェックすること。
補償対象外の要素も確認し、トラブルが起きた時にも冷静に対処しましょう。

やむなく引越しをキャンセルする人がほとんどかと思いますが、中には身勝手な理由でキャンセルする人もいるでしょう。
約款上の決まりに従うのはもちろんですが、それ以上に人と人とのやりとりを大切に。
一般的なマナーとモラルを守れば、不要なトラブルも起きないはずですよ。

日本の引越しには、古くからお祝儀という習慣があります。
もちろん強制ではありませんし、ないと失礼というほどでもありません。
大切なのは感謝しているという気持ち。
気持ちを表すことができれば、お金でないといけないことはないんですよ。