荷物輸送の要となるトラック。
引越しで大活躍してくれるトラックにまつわるトラブルをまとめました。
トラックにまつわるトラブルのポイント
事前の道路事情チェックで当日のトラックトラブルを防ごう
看板車以外のトラックで引越し?特に繁忙期は理解すべし
トラックにまつわるトラブルの実例ってどんなもの?
水道工事でトラックが駐車できない
不用品の処理や荷造りも完璧に済ませ、あとはトラックに荷物を積み込むだけ。
しかし肝心のトラックが来ない…その理由は、駐車予定のスペースにトラックが進入できないことにありました。
なんと引越当日に近所で水道工事が行われており、駐車する予定だったスペースは進入禁止にされていたのです。
事前に工事の情報さえ連絡していれば業者も対策がとれましたが、急遽判明したためそうもいかず…。
家から離れた脇道にトラックを止めての作業となり、何十往復もしなければならず作業は夜遅くにまで及びました。
トラブルを防ぐには?
やはり近所の道路事情は、住んでいる側が把握しておくのが鉄則です。
特に引越先となる降ろし地の情報は、お客側からの申告が頼り。
新居前の道路は車がすれ違える幅かどうか。
マンションやアパートなら。
大家さんに駐車の許可を取るなど事前にしっかり確認しておく必要があります。
訪問見積もり後に周辺道路の交通制限が始まった場合も、発覚時点で早めに連絡しておきましょう。
水産会社のトラックがやってきた
綺麗な新居も決まり、当分はそこに落ち着く人も多いはず。
滅多にない引越だからこそ、大手の有名業者に頼んで安心・満足の引越をしたいですね。
CMでもおなじみの大手業者に引越しを依頼し、ちょっと得意気にトラックを待っていたところ。
あのCMと同じトラックがやってくると思いきや、そこに停まったのは「◯◯水産」と書かれた全く見たことのないトラックだったのです。
まさか水産会社のトラックで引越しをするなんて…ちょっと恥ずかしい、思いもよらないトラブル実例ですね。
看板車が来るとは限らない
引越し業者のキャラクターやイメージデザインを描いているトラックは看板車と呼ばれ、TVCMなどにも使用されます。
当然それと同じトラックが来るものと思われがちですが、引越し業者がおさえているトラックは看板車だけではありません。
普段他の業務で使用している“傭車”という、提携している協力会社のトラック。
この傭車が主に繁忙期などに大量に導入されるため、全く異なる業者名のトラックで引越しを行うことになるのです。