[引越しトラブル実例]荷物の紛失や配置ミスにまつわるトラブルと対策

大事な荷物に関わるトラブルが多い引越し。
実際にあったトラブルを元に、解決策を探っておきましょう。

紛失や配置ミスにまつわるトラブルのポイント

不用品と間違えて…大事な荷物を捨てられた実例と予防策

引越し作業中の盲点!トラックに忍び寄る盗人にご注意

小さな新居に大きな家具。配置できないリスクを回避するには?

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荷物にまつわるトラブルってどんなもの?

一体どこへ?荷物がなくなった

引越し作業の過程で起こる荷物の紛失。
よくあるケースが不用品と間違えて処分されたというものです。
不用品のそばに段ボールを置いていた場合、ゴミとしてまとめられているように見えます。
中身の記載がなければ尚更。
大切な思い出や写真を誤って捨てられては、取り返しがつきません。

業者側も追跡調査を行ってくれますが、回収業者にて引き取られていればそれ以上の調査は難しいでしょう。
最悪の場合、「言った」「言ってない」の水掛け論に発展する恐れも…。
せっかくの引越しが思い出したくない過去にならないために、気をつけておきたい点があります。

段ボールには必ず記載を。業者にも内容チェックをお願いする

依頼者側の予防策は、段ボールの内容物を必ず書いておくこと。
また、せっかく記載しても見えなければ意味がありません。
段ボールを積み上げてもわかるように、側面へマーキングしておきます。
当然ですが、不用品とはハッキリ区別した場所へ保管しておきましょう。

業者にも落ち度は考えられます。
処分品かどうかハッキリしない段ボールの場合は、封を開けて中身を確認すべき。
それを促すために、記載漏れのある段ボールがあれば申し出てくださいなど一言声をかければ確実でしょう。
最近は不用品引き取りの際に写真を撮るなどの対応もありますが、一番大切なのは人と人とのコミュニケーションかもしれません。

引越し最中に荷物が盗まれるリスク

不用品と間違えて処理される以外にも、荷物の紛失が起きるケースがあります。
それが“盗難”。
引越しの最中はトラックやドアが開けっ放しになることがほとんど。
慣れた泥棒なら、ほんの些細な隙をついて盗むことも不可能ではありません。
段ボールに入れない軽量の家電などは価値がわかりやすいので、狙われることも多いのです。

トラックのそばに常駐するのが理想

単身引越しでは難しいですが、家族で引越しする場合は誰か1人がトラックのそばにいれば比較的安心。
最近はドライブレコーダーも当たり前になっています。
盗難の疑いがあれば、トラックに備えられている防犯カメラのチェックをお願いしましょう。

大きな婚礼ダンスが入らない

結婚したばかりの夫婦なら、新居にそこまで広くない部屋を選択することだってあります。
しばらくは2人でゆっくりしたい、子供はまだ当分先なら小さめのアパートでも十分でしょう。

地域にもよりますが、古くから婚礼家具を花嫁に持たせる風習があるのをご存知ですか?大きなタンスの3点セット、鏡台を含め4点セットなどが定番です。
新婚としてはもらえて嬉しい家具ですが、いざ小さな新居に運ぼうとなると思わぬ落とし穴…そう、想定していた場所に配置できなかったのです。

もちろん事前に大きさを聞いて配置を決めていましたが、実際に届いたタンスはやや大きめ。
結局理想の配置は叶わず、新婚生活はちぐはぐなインテリアでのスタートとなりました。

家具の配置は余裕を持って想定を

いくら寸法を測っている、大きさをチェックしていても、実際に置いてみると余裕がなかったり戸が開かないというトラブルも起こり得ます。
ギリギリで配置を決めず、多少余裕を持ったインテリアを心がけておきましょう。
1つの案だけでなく、いくつか配置の候補を用意しておけば確実です。

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