荷造りは何から始める?手順やポイントを事前にチェック

いざ荷造りを始めようと思っても、一体どこからどうやって手をつけて良いのやら…そうお困りのあなたに、スムーズな荷造り手順を紹介します。

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荷造りの手順のポイント

段ボールへ荷物を詰める基本をおさえよう

荷造りは使う頻度の低いものから順番に始める

大型家具や冷蔵庫の中身は?荷造りに関する疑問あれこれ

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荷造りを始める前に。手順を確認しよう

引っ越し作業でもっとも時間がかかるのが“荷造り(梱包)”。
基本は段ボールに荷物を詰めていくだけですが、種類別に分ける、重さのバランスなどを考えると結構大変。
そんな荷造りに関する悩みを解消して、スムーズな梱包作業を実現させましょう。

箱詰めの基本

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玄関からもっとも遠い部屋の荷造りから開始します。
あらかじめ段ボール置き場を確保しておき、そこへ保管していきましょう。
大きさ別の段ボールの使い分けですが、小さな箱には重いもの、大きな箱には軽いものを詰めていきます。
前者は本や食器類、後者は衣類などですね。
基本は隙間がないように収納しますが、重くなりすぎないように調整を。
隙間が大きすぎた場合は緩衝材などを詰めておきます。

使う頻度順に梱包しよう

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よく使うものを先に荷造りしてしまうと、引っ越しまでの生活に支障が出ます。
まずは荷物を使う頻度順に分類するのがコツです。

  • 季節もの・滅多に使用しないもの(季節外の衣類、来客用食器や土鍋など)
  • たまに使うもの(引っ越し1週間以内は使わなくて良いもの)
  • よく使うもの(多くの調理器具、その時の季節の衣類など)
  • 毎日使う生活必需品(調理器具や食器の一部など)
  • 引っ越し先で最初に使うもの(スマホの充電器、タオル、生理用品など)

1から順に荷造りし、4の全ては引っ越しの前日に箱詰めを。
引っ越し当日まで使うものはバッグに入る量に留め、それ以外は段ボールに詰めておきましょう。
5に関しては作業の最後に詰めて積んでもらえば、積み降ろしの際に最初に出てくるので困りませんよ。

荷造りの際のポイント

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手をつけなくて良いものは?

大きな家電や家具は業者が梱包を行います。
ハンガーにかけるジャケットやコートは、専用BOXの利用が可能。
透明の衣装ケース、ボックスなどもそのまま運んでくれるので、中身が出ないようにビニール袋とテープで固定しておくと良いでしょう。

割れ物への対策

引っ越し

食器類などの割れ物に必須なのが緩衝材。
専用品を使うか、新聞紙でも代用できます。
1つ1つ丁寧に包み、重いものから箱詰め。
お皿は立てて並べれば割れを防げますよ。
目安は詰め終わった段ボールをゆすり、カチャカチャを音がしないことです。

分解や組み立ての必要性を確認

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大きな家具やベッドなどは分解しての輸送、現地での組み立てが必要な場合もあります。
見積もりの時に相談し、どこまで業者が担当してくれるのかも確認を。
有料になる作業もあるので要注意です。

家具の中身はどうする?

タンスの衣類や引き出しの中身をそのまま運んでくれる場合もあります。
その方が圧倒的に楽ですが、物によっては隙間から落下の危険性も。
大事なものは段ボールに箱詰めするのをおすすめします。

冷蔵庫の中身はどうする?

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食材や調味料は状態次第ですが、密閉状態で梱包するか中身を捨てて処分する方法があります。
特に冷蔵庫の整理に手間取る人もいるはず。
余裕を持って処理していき、余計なものは買わない。
冷蔵庫の電源を切ると霜が溶けて水が出てしまうので、前日には全て空にしてコンセントを抜きます。
遅くても6時間前にはやっておきましょう。

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