引越し先のチェックも重要なポイント。
ここを疎かにすると、当日厄介なことになりかねません。
しっかりと確認しておきましょう。
引越し先確認のポイント
家具の配置前に!コンセントやエアコンなどチェックすべきポイント
配線やネット環境、水回り…細かい点も見逃さない
目次
周辺環境について
道路の確認は必ず事前に
引越し先周辺の道路に関しては、トラックが入れるか、停められるかが重要。
目安は乗用車がすれ違える幅かどうか。
さらに歩道やお店の前、バス停がないかもポイントになります。
マンションの場合は前もって管理人に許可を取ること。
自分で判断が難しい場合、最寄りスタッフに確認してもらうなど必ず引越し業者に連絡しておきましょう。
家具の搬入に関わる箇所
大きな家具が移動できる、持ち運び可能な場所かどうかも確認の必要がありますね。
階段や玄関の幅、エレベーターの開口サイズ。
最近の建物は搬入可能なように設計されていますが、古すぎる設計やどうしても入口から搬入不可能な場合、ベランダからの吊り下げ作業も検討しなくてはなりません。
引越し先の住居について
“エアコンの位置”をチェック
家具の配置にも影響を与えるエアコンの取り付け位置。
場所や向きによって適切なインテリアにしなければ、冷暖房の効率を下げるリスクも発生します。
新たに取り付ける場合でも、位置が限られていることが多いもの。
室外機や配管穴の場所も合わせて確認する必要があります。
コンセント類の位置は大丈夫?
コンセント類の位置は、家電の配置とセットで確認するもの。
ただコンセントのそばに置くのではなく、配線がこんがらないか、ドアや窓の邪魔にならないかなども考慮しなくてはなりません。
また、火災事故を防ぐためカーテンやブラインドをコンセント類のそばに配置しないこと。
マンション高層階の場合、消防法によって防犯カーテン等の据付義務がある場合も。
前もって確認してから配置してください。
苦手な人も…AV機器の配線
テレビやDVDデッキなどのAV機器は、本体と配線を外してから梱包します。
ただ、いざ配置するときに訳がわからなくなることも珍しくありません。
梱包の際にはあらかじめ目印をつけておくのが正解。
テレビの配線には“テレビ”と書いたシールを貼る、カラーテープを使って色別に判断するなど工夫を。
自信がない場合は業者にすべてお任せするのも良いですよ。
その場合は見積もりの際に依頼しておきます。
家具の配置場所もあらかじめ確認
実際に家具を配置する場所も、床からの高さや位置などのチェックを行います。
予定していた搬入場所に入らないことがないよう、ギリギリではなく余裕をもって配置を考えておきましょう。
水回りの設計に要注意
水回りの引越しでポイントなのが、洗濯機を設置する部屋。
排水パイプや蛇口、コンセントの位置などを事前にチェックしておきます。
特に古い設計の場合、設置が困難なケースもあるので要注意。
排水パイプの延長、かさ上げのブロックを設置しなくてはならない場合もあるので気をつけましょう。
その他
マンションなどは無線の受信状況により、PCが使える場所が限られることもあります。
スマホをなどを使い、下見のときに確認しておくと良いですね。
新居での生活に応じて必要な契約アンペア数を確認しておきましょう。
契約アンペア数は同時に使用できる家電の量のこと。
当然アンペア数によって電気代が変動します。
使う数が減る、増えるのいずれの場合でも、一旦契約の見直しを行うのが妥当です。