洋出刃の特徴
形状としては牛刀に似ていますが、かなり刃には厚みがあります。
これは小さな骨なども、一切その存在に関係なく断ち切ってしまうための工夫ですね。また、この厚く重い包丁の背でスープに使う骨を叩いて罅を入れたり、割ったりすることにも使います。
厚みは大出刃と同じか、やや厚い物もあるようですが、出刃と違って両刃の作りになっています。
洋出刃の汎用性はあるのか
刃の厚みがかなりあるために、野菜の皮をむいたりすることには、全く不向きですね。あくまで肉を捌くところに重点を置いてあります。
しかし、大きな魚を捌いたりすることには使えますので、全く汎用性がないとも言えません。
まあ、これもプロユースになるでしょう。
スポンサーリンク