電気主任技術者になるにはどうすれば??必要な資格と試験対策

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電気主任技術者は主に、発電所や変電所、工場、ビル、受電設備や配線などの電気設備の保守、点検、監督が仕事になります。資格には、第一種、第二種、第三種の三種類があり、それぞれによって扱うことができることができる電気工作物が異なります。
さまざまな電気関連機器について精通している資格で、電気設備を所有している事業主はこの電気主任技術者を配備しないといけないといった義務があります。そう考えると、さまざまなところで必要とされるニーズの高い仕事であると言えます。さらに、工場や電機関連事業所で働く従業員の安全性を保つためのとても責任ある仕事ということができます。

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受験資格

それぞれのレベルによって受験資格は異なります。特に一種の電気主任技術者の場合、三種に比べて受験要件が難しくなるといった特徴もあります。年齢や性別、学歴などの受験要項はありませんが、一種の試験を受ける場合にはその下位の資格取得を求められます。
試験は、第一種で9月から11月にかけて、二種で9月から11月にかけて、三種で9月にかけて試験が行われます。受験開催嬢は全国の政令指定都市などの主要都市になります。
受験料はそれぞれによって異なりますが、インターネットを経由して申し込むと若干安くなります。一種、二種ともに12800円程度、三種で5000円程度となっています。
合格発表は、一次試験が10月、二次試験が2月ごろとなっています。

試験内容

試験内容は、第一種、第二種、第三種の電気主任技術者によって異なります。ほとんどの場合、電力・管理、機械・制御の二科目があります。一次試験と二次試験があり、第一種、第二種はこの両方を受ける必要があります。それに比べ、第三種は一次試験しかありません。第二種、第一種の試験を受けるとき、例えば一次試験に合格して二次試験に失敗しても、来年度は一次試験を受けなくてよい、といった免除が適用されることになります。もちろん、三種が一番簡単で、一種が一番難しくなります。
過去の出題問題に関しては、「一般財団法人 電気技術者試験センター」のホームページからもダウンロードすることができます。過去の問題を解いて傾向を練っておく必要もあるでしょう。
特に一種の試験になるとかなり難易度が高く、電気主任技術者として現役で働いている人が受けても合格率は10パーセント程度になっています。早めから専門的に学習しておく必要があるでしょう。それにより、合格率も高くなっていくはずです。

試験対策

難関の電気主任技術者の試験は、早めに試験対策をしておく必要があります。専門の教本も多く販売されていますし、スクーリング、通信教育といった手段を使っても試験対策を行うことができます。学科試験と戯次試験に分かれるため、普段から熱心に技術をみがいておくことも重要と言えます。三種の試験は学科のみで、それ以上が実技が求められるようになります。
出題範囲の中でも、「法規、電気法規(保安に関するものに限る)」が難関となっています。学科試験に自信がない人は特に早めから対応してくことが必要となります。

資格の活かし方

資格を取得することで扱える電気工作物の種類が異なってきます。基本的に第三種の電気主任技術者は電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物、第二種の場合が電圧が17万ボルト以下の事業用電気工作物、そして、第一種がすべての事業用電気工作物となります。
発電所などになると、扱っている電気工作物も大きくなるため、第一種試験の取得が必要になる場合が多くあります。

資格があると有利な職場

電力会社、電気系の企業、大手企業の工場などさまざまな職場が用意されています。第一種電気主任技術者を募集しているところになると、待遇もそれなりに充実しているケースが多いので、電気主任技術者を目指す場合はしっかりと一種まで取得することでより専門的で、待遇のいい職場で勤務することができます。

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