電気工事士になるにはどうすれば?

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第一種電気工事士と、第二種電気工事士の資格がある、電気工事士。一般用電気工作物や、自家用電気工作物の工事に関する専門的な知識を持つ人のことを言い、各都道府県知事から資格が与えられます。
業務上、電気工事士がいないとできない仕事もあるため、ある程度の求人数が確保されている業種と言えます。電気工事士が工事を行う施設としては、公共施設、医療・福祉・介護施設、商業サービス施設、研究所や工場、住宅、小規模の事務所など多岐にわたります。

受験資格

試験の受験に関して、制限はありません。年に二回、二種電気工事士の試験が実施され、年に一回、一種電気工事士の試験が行われます。両方ともに、学科試験と実技試験の二つがあり、実技試験受験には、学科試験の合格が必須条件となります。筆記試験が免除になる場合があり、二種試験の場合、専門学校や工業系の大学で指定の単位を取得している場合、一種試験の場合、電気主任技術者の資格を持っている場合に免除されます。実技試験は免除されない為、どういった場合でも受験する必要があります。
受験手数料は一種で11300円、二種で9600円となっています。インターネットからの申し込みで受験料が若干安くなりますので、できればインターネットからの申し込みをしたほうがいいでしょう。
試験は一種の場合、筆記試験が10月、実技試験が12月になります。年に二回の試験が行われている二種試験になると、上期で筆記が6月、実技が7月、下期で筆記が10月、実技が12月となっています。

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試験内容

第一種と第二種によって若干異なり、詳細は以下の通りになります。
学科試験は四肢択一式のマークシート問題になります。第一種も二種も筆記試験は100点満点となっており、どちらも60点程度が合格ラインとなっています。過去の問題も公表されていますので、しっかりと対応することにしましょう。技能試験の場合、完成が前提となっていますので、時間内に課題をクリアできない場合は確実に不合格となります。実技で欠陥がどれだけあるかといったことで合否が決まります。

第一種
電気に関する基礎理論、配電理論および配線設計、電気応用、電気機器、蓄電池、配線器具、電気工事用の材料および工具並びに受電設備、電気工事の施工方法、自家用電気工作物の検査方法

配線図
発電施設、送電施設および変電施設の基礎的な構造及び特性、一般用電気工作物および自家用電気工作物の保安に関する法令

第二種
電気に関する基礎理論、配電理論及び配線設計、電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具、電気工事の施工方法一般用電気工作物の検査方法

配線図
一般用電気工作物の保安に関する法令

実技試験は二種で10問、一種で13問の出題がされます。事前にインターネットで公表されますが、施工条件などの詳細は表示されませんので、試験前までにしっかりと予測をする必要があります。

試験対策

学科試験に対しては、専門の書籍も多く販売されています。択一式の問題となっているため、問題がわからない場合でも解答をすることができます。一種の場合、特に難易度が高くなっているため、早めから受験対策をする必要があるでしょう。通信教育などでも受験対策をすることができます。

資格の活かし方

この電気工事士の資格を取得をすることで、さまざまな職場に就職することができます。電気工事士の仕事は、資格を持っていないと罰則がある業務独占の資格になりますので、ある程度ニーズの高い仕事と言えます。もちろん、資格を持つだけでなくしっかりと技術をみがいておく必要があります。

資格があると有利な職場

電気系工事会社、家電量販店などでも働くことができます。こういった企業の他にも、独立して街の電気屋さんとして働くこともありますので、独立を考えている人にもオススメの資格と言えるでしょう。ただし、競合他社も多い為、独立する場合はしっかりとした事業戦略が必要になってきます。

電気技術者試験センター

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