プロジェクトマネジメントに関する国際資格「PMP」

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国際資格であるPMP。PMIが策定した国際資格で、PMBOKR (Project Management Body of Knowledge) ガイドに基づいて試験が行われており、受験者のプロジェクトマネジメントに関する、経験や教育、知識といった項目を図る試験となっています。プロジェクトマネジメントに関する、プロフェッショナルとしての専門性を確認する目的で実施されている試験で、国家資格、免許などといったものとは別の属性を持つ認定資格となります。認定を行うのは、米国のPMI本部です。
デフェクトスタンダードとして広く認知されているため、プロジェクトマネジメントスキルの評価の一環として多くの業界から注目されている資格です。この資格の取得により、さらに業務に幅が出るはずです。

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受験資格

PMPには、業務時間などの細かい規定があります。大卒以上の方と高卒以上の方によって異なりますので、それぞれについてご紹介したいと思います。

大卒以上の方の場合

大卒以上の方の場合、4500時間以上の実務経験、36カ月以上のPM経験が必要になります。その後、35時間あるPM研修を受講し、PMIに受験申請をしてPMP試験受験となります。IT関連企業のエンジニアなど、業務に携わっている人でないと、いきなり受験することはできません。さらに、継続的にプロとしてプロジェクトマネジメントに従事するために、CCR(Continuing Certification Requirements Program)と呼ばれるプログラムに従事する必要があります。このCCRサイクルは、三年間ごとに更新の手続きが必要となります。学習を続けていくことでPDUと呼ばれる単位が取得できますが、資格の維持のためにはこのPDUを3年ごとに60ポイント以上取得する必要があります。

高卒以上の方

高卒以上の方の場合、7500時間以上の実務経験、60カ月のPM経験と、大卒の方に比べて二倍近くの実務経験が必要となります。これさえクリアできれば、その後の受験までの流れは大卒者と変わりありません。

このように、大卒者と高卒者で受験資格が大きく異なります。より速く資格取得をしたいなら、大学まで行ってから資格取得をする方がいいでしょう。

試験内容

試験内容としては、

プロジェクトの立ち上げ ・・・13%
プロジェクトの計画 ・・・24%
プロジェクトの実行 ・・・30%
プロジェクトの監視コントロール ・・・25%
プロジェクトの終結 ・・・8%

といった割合での出題となります。2011年の8月に改定が加えられており、今後もこういった改定が入ることが予想されます。受験をする人はこういった情報についてもしっかりと確認しておく必要があるでしょう。PMPのサイトでも確認できます。

試験対策

試験対策としては、PMBOKという基礎をしっかりと理解する必要があります。公式ガイドブックであるPMBOKガイドを学習することはもちろん、これだけでは理解がしにくい人は専門の書籍などを読み込むべきでしょう。通信制のスクールで支援をしてくれる企業などもあります。上手に活用して、資格取得をしましょう。資格取得後も更新制の為勉強を続ける必要があります。

資格の活かし方

PMPを取得することにより、「スキルアップ」「キャリアアップ」「ネットワークの拡大」といった三つのメリットが期待できます。
プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルとして、体系的に業務を行っていくことができるようになりますので、もちろん業務自体の公立も高くなりますし、自身の経験についても方法論として蓄積することができるようになります。
更に、資格認定をされると、社内外にあなたの情報が認知されるようになりますので、必然的にキャリアアップ、さらにネットワークの形成がしやすくなります。
資格取得をすることで得られるものは多い方と言えるでしょう。

資格があると有利な職場

どのような職場であっても、このPMPは有利と言えます。特に最近では資格取得者も増えており、PMPに対する認知度が高くなっています。会社によっては資格取得を奨励している企業もありますので、持っていることで就職活動、転職活動にも有利になりますし、もちろん社内でのキャリアアップにも効果的です。

PMP資格試験

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