日々積もり積もっていく仕事にため息をついている人も多いことでしょう。仕事は能率的に片付くにこしたことはありません。
仕事をすばやく処理するにはどうしたらいいのでしょうか。自己啓発本を読むのもいいですが、まずははじめられることを今日からはじめていきましょう。
会社で事務仕事にたずさわっているなら、今からすぐにやるべきことはパソコンのタイピングのスピードをアップさせることです。
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パソコンにとられる時間
1日のうち何時間パソコンの前に座っていますか。パソコンのキーボードを触っている時間は、何時間くらいですか。
システムエンジニアなどパソコンを使って仕事する専門家を除いたとしても、ほとんどの会社員はパソコンで何か文章や数字を打つのに平均4時間程度はついやしているのではないでしょうか。メールの送受信で文章を書き、企画書を書き上げ、エクセルでデータのチェックをし、というようにパソコンが会社での事務作業の基本となっています。
タイピングのスピードをアップさせるメリット
1日のうち少なからずの時間をパソコンに費やしているなら、パソコンの処理速度が速くなれば仕事の効率もアップすることにならないでしょうか。
パソコンのハードディスクのメンテナンスを自分でおこなうのは難しいですが、タイピング速度を上げることなら自分の努力しだいで変革が可能です。タイピングの速度を上げる練習に今からとりかかってみませんか。
タイピングの打ち間違いをなくす
パソコンのキーボードを打つときにもっとも時間がとられているのは、自分のミス入力を削除して、新しく正しい文字を入力するという二度手間だと推察します。最初からミスタッチしないで言葉を変換していけば、今の文章入力時間よりも少ない時間で同じ文章を打つことが可能です。
タイピングの打ち間違いをなくすためにも、自分の指にキーボードの位置を徹底的に覚えさせましょう。
ブランドタッチができるようにマスターする
パソコンに文字を入力するときにどこを見ていますか。まだブラインドタッチができない人は、キーボードと自分が入力しているパソコン画面の両方を視線が行ったり来たり揺れ動いているはずです。
これも時間の無駄です。視線はパソコン画面に固定したままで、決してキーボードは見ないようにしましょう。
キーボードを打つ練習
ブラインドタッチをおこないながらミスタイプをなくすには練習が必要です。パソコン入力ソフトをダウンロードしてください。無料のものがたくさんあります。
ブラインドタッチを覚えていない人は、ホームポジションを指に覚え込ませるソフトで練習をしてください。ブラインドタッチがある程度できるようになった人は、文章を入力していくソフトで実際に文章の入力練習をしましょう。
文章入力用で使うソフトは、ローマ字どおりに打っていけばいいものはすすめません。漢字変換をするときに使うスペースキーを押すことまでしなければならない入力ソフトが望ましいです。実際に日本語の文章を入力するときは、スペースキーを頻繁に押さなければいけませんから。
練習で気をつけるべきこと
キーボードの入力練習をしていれば、自分が苦手な単語がよくわかるはずです。その単語はすべて書き出して、何回も練習するのがいいです。カタカナで長音が入る単語を入力するのに時間がかかる人も多いでしょう。長音キーの位置を薬指か中指に徹底的に覚えさせましょう。
これを繰り返していくうちに、徐々に自分の入力スピードがアップしていくのがよく分かると思います。
ローマ字入力からかな入力へ
今パソコンを入力するときはローマ字入力の人が圧倒的に多いでしょう。慣れてきたら、高速でローマ字入力ができるようになればかな入力にシフトするのも一考です。
かな入力ならローマ字入力する半分しかキーを打たなくていいのです。単純計算すれば、文章入力の速さが2倍にスピードアップすることになります。
今日から一歩ずつがんばりましょう。
2013-03-25再編集
2014-08-18画像追加