プロジェクトマネージャーへの就職・転職

この記事の所要時間: 328

プロジェクトマネージャは、システムエンジニアの上位職であり、情報処理システムの構築に際し、そのプロジェクトの意思決定に、責任を持つポジションです。
リーダーとして、上流工程を統括し、プロジェクトの実行を管理、つまりスケジュール管理、リスク管理など、その業務は多岐にわたります。

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適性

プロジェクトマネージャには、リーダーとしての資質が、求められます。プロジェクト全体を俯瞰し、締めるところはしめ、緩めるところは緩めるなど、組織運用に対する、適切な知見が必要であり、その人の性格が大きく関わります。そのため、必要な資格を持っていても、この職に向いているとは限らないのです。
また、問題を見極め、解決法を探る問題解決能力や、クライアントと交渉する能力、会話能力、協調性が求められます。

知識としては、経営者視点で、システムの構築、運用を考える必要があります。クライアントの要望を理解し、どんな業務をしており、その業務にどのような問題と回線ポイントがあり、その結果、システムは必要なのかを、判断する必要があるからです。
さらに、プロジェクトの遂行を管理しなければいけないので、組織を管理するノウハウも、必要となります。

現在は、適性検査を行うのではなく、面接で実績や人柄を判断し、この業務に就けるかどうかを、判断しているようです。

「名選手は、名監督ならず」といいますが、プログラマーから、システムエンジニア、そしてプロジェクトマネージャ、という叩き上げでは、なかなか必要な人材が得られないことがあります。
さらに、組織で順調に出世できるタイプは、コマやナンバー2として有用な人材であり、それをリーダーに据えても、上手くいかないことが、多々あります。リーダーとしての資質のある人間の下や隣にいたら、目の上のたんこぶになってしまいますからね。

なり方・キャリアパス

一般的には、システムマネージャとして実績を積み、その結果として抜擢されるか、または社内募集や、システムマネージャの求人に応募し、採用されることで、この職につけます。
また、ITスペシャリストや、ITアーキテクトとして業務をし、そこで経験を積んでから、目指す方法もあります。

いずれにせよ、情報処理システムの開発、運用に際し、高いスキルと経験を要します。

主な資格

プロジェクトマネージャは、ITに携わるものとしては、最上位のポジションとなります。そのため、経験だけでなく、資格も求められます。
特に、プロジェクトマネージャ試験は、この仕事につくには、必須の資格です。

ITコーディネータ
ITを経営に活かすための能力を認定する資格です。これは、要件定義など、上流工程に必要なスキルとなります。
プロジェクトマネージャに必要な知識を得、それを保証するため、この資格をとる必要があります。

プロジェクトマネージャ
システム開発計画を、運営する責任者としての、能力を認定する資格です。現在は年齢制限と業務経歴書の提出はありませんが、高度情報処理技術者としての経験と知識が必要であり、最難関の資格となっています。

上級システムアドミニストレータ
ITステラジスト
かつて、システムアナリストと言われていた資格です。
上級システムアドミニストレータは、企業経営と情報戦略に関する知識を認定するもの。
ITステラジストは、ITを活用した、企業の経営および業務の高度化、最適化などの改革を、行うための基本戦術を、立案できることを、認定する資格です。

中小企業診断士
中小企業の、経営状態や業務について、診断や助言を行えることを、認定します。これらの知識は、要件定義の上で大きな助けとなりますし、中小企業診断士としてのキャリアパスも開けます

情報処理 システム監査技術者試験
情報処理の最高位資格です。
情報処理システムを、経営者の視点で監査する能力を、認定します。
システムが業務に貢献しているか、判断できるので、要件定義に必要なスキルです。

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