プログラマへの就職・転職

この記事の所要時間: 428

プログラマとは、情報システムの構築において、つまりプログラムを作成する業務を担当する、職業のことを言います。
業務内容は多岐にわたります。プログラムの作成は、コーディングといって、システムが定められた仕様通りの動作をするように、プログラムを記述する作業、そして、そのプログラムをテストし、修正するデバッグ作業により、行われます。
さらに、詳細設計やプログラム設計といって、仕様に合わせた処理を考えるなど、どんなプログラムを組むべきか、設計する作業も、プログラマの業務領域に含まれます。

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適性

プログラマは、要求される仕様に対し、どんなプログラムを組むべきか、判断できる必要があります。
たとえば、表計算ソフトに数式を埋め込むことがありますが、あれも、必要とする処理に対し、どんな数式が適切か考え、組み込んでいるのですから、プログラミングであると、言えます。
そうしたことを、考えられる思考回路が、必要とされるのです。要求を実現するために、どんな処理が有効か判断するには、まず知識が必要ですし、それに加えて経験と発想力が必要、いうわけです。
そして、目の前のプログラムに対し、集中して作業をしなければならないので、職人的な性格が、必要となります。
さらに、IT技術は、日進月歩で変わっていくので、新しい技術への対応が、常に必要です。また、プログラム言語は、種類により全く異なりますので、何かを知っていれば、別の何かもすぐにわかる、というわけにはいきません。また、流行り廃りがあり、時代の流れにより、使われなくなるものもあります。
こうしたことに対応するには、勉強し続けなければ、いけません。プログラミングが好きなこと、そして知的好奇心が、何より重要となります。

加えて、プログラマとして働くのは、プロジェクトを管理するマネージャを司令官とすれば、兵隊として動くことです。計画通りにシステム構築が進むように、作業をこなし続けなければいけないので、不眠不休で働ける強靭な体力と、精神力が要求されます。

概ね、前者と後者は、同じ人には備わりにくい素質ともいえます。

なり方・キャリアパス

プログラマになるには、資格などは必要ありません。IT業界は、厳しい勤務状況のため、常に人不足ですので、プログラマの求人に応募すれば、パソコンが全く使えないとうことがない限り、高い確率で採用されます。すでに社会人経験があるなら、なおさら、採用されやすくなるでしょう。とにかく、頑丈で無理が効く人材であることが、要求されています。

プログラミングに関する知識を身につけるなら、情報系の学校へ行くか、資格をとるのが、もっともよいでしょう。情報系の資格は、最も簡単なものでも、プログラミングに関する問題が、出題されます。試験対策の勉強をしていれば、土台として必要な知識は、身につくでしょう。

また、実際にやってみるというのも、重要です。
プログラム言語の種類にもよりますが、ほとんどお金をかけずに、開発環境を構築できるものもあります。もし、あなたが学生なら、空き時間などに、遊び感覚、でやってみると良いでしょう。完成するまで、続けることができれば、素質ありです。
また、アイディア次第では、思わぬヒットを生むこともできます。ケータイ用に、日本国憲法のアプリを作成し、大当たりした例が、近年ありましたが、思いついたアイディアを、形にする能力が、プログラマには必要です。思いつきで色々と作ってみると、良いでしょう。

プログラマは、職人気質の人のほうが、良い仕事が出来るケースが多いのですが、多くの企業では、上位キャリアとして、システムエンジニアやプロジェクトマネージャへの道を用意しています。優秀な兵隊を、士官へと昇進させていこうというわけです。
しかし、そうした職種は、コミュニケーション能力や、リーダーシップ、人を使う才能が要求されるので、プログラマとして優秀でも、システムエンジニアが務まるとは、限りません。そのため、自分がそうした仕事に向いているかどうか、見極める必要があります。場合によっては、「昇進」を拒否したり、プログラマを続けられるように、転職する必要が、あるかもしれません。

資格

実力本位ですので、絶対に必要な資格はありません。全く資格を持っていなくても、業務をこなしている人は、たくさんいます。文系の学校に通っていても、全く問題はないのです。何の知識もない新卒学生を採用し、研修で資格を取らせるということも、あるくらいです。
ただし、転職するにあたっては、知識が有ることを客観的に示すため、資格があったほうが、良いでしょう。

○基本情報技術者
IT技術に対する、入門的な知識を認定するものです。幅広く、ITの知識がつきますので、会話に困らないという利点もあります。

○ソフトウェア開発技術者
より踏み込んで、プログラムに関する知識などが出題されます。

○C言語プログラミング能力検定試験3級
○Javaプログラミング能力検定試験3級
○VisualBaiscプログラミング能力検定試験3級
プログラム言語ごとに、技術認定試験があります。自分が得意な言語や、業務使う言語のものを、取得しておくと、良いでしょう。

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