国家資格の電気通信主任技術者ってどんな仕事?

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電気通信主任技術者は、事業用の電気通信設備の保守、工事、維持などをするために、電気通信事業者によって選ばれるもののことを言います。電気主任技術者は、電気通信ネットワークの工事や維持、運用の監督責任者となります。事業用電気通信設備を、技術基準に適合させ、自主的に維持するために電気通信設備の工事、維持、運用の監督にあたります。
資格者証には二種類があり、伝送交換主任技術者資格者証、線路主任技術者資格者証があります。伝送交換主任技術者は4万人、線路主任技術者は1万人が年間に通じて資格を取得されています。

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受験資格

電気通信技術者の受験には、特に制限はありません。誰でも自由に受験をすることができます。一般的に関連会社に勤めている人などが多く取得するようになっています。受験の申し込みは郵送、インターネットでも申し込みをすることができます。試験の日程は第一回が7月、第二回が1月となっています。
受験会場は全国各地の主要都市となっています。受験手数料として、一律18700円が必要になります。

試験内容

試験内容は、伝送交換と線路によって異なります。詳細は以下の通りです。

伝送交換について

電気通信システム(略称:システム)、電気通信工学の基礎、電気通信システムの大要、専門的能力(略称:専門)、伝送、無線、交換、データ通信、通信電力のうちいずれか一分野(選択)
伝送交換設備及び設備管理(略称:伝送設備)、伝送交換設備の概要並びに当該設備の設備管理及びセキュリティ管理、

法規
電気通信事業法及びこれに基づく命令、有線電気通信法及びこれに基づく命令、電波法及びこれに基づく命令、不正アクセス行為の禁止等に関する法律並びに電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令、国際電気通信連合憲章及び国際電気通信連合条約の大要

線路について

電気通信システム、「伝送交換」と同等、専門的能力、通信線路、通信土木、水底線路のうちいずれか一分野(選択)、線路設備及び設備管理(略称:線路設備)、線路設備の概要並びに当該設備の設備管理及びセキュリティ管理

※法規については「伝送交換」と同等になります

専門学校や工業系の大学で、該当する単位を取得することで試験の一部免除などもあります。該当する人はチェックしておいた方がいいでしょう。

試験対策

電気通信主任技術者の試験対策として、専門書を購入して独学で勉強を勧める方法、各種資格取得講座で勉強をする方法、通信講座を利用して学習をする方法の三つがあります。
主要都市部では、資格取得講座も積極的に開校されていますので、利用してみるのもいいでしょう。近くの地域で資格取得講座がない場合は、通信講座などの利用が便利になります。

資格の活かし方

この資格を取ることで、もちろん更なる技術の向上につながります。運用としては、主任技術者一人で、都道府県に一つ分の管理をすることができるため、そこまでの人数は必要ないといった現状にあります。求人数はそこまで多くない為、優良大手と言われる企業で働くにはちょっと大変かもしれません。その代り、こういった大手企業に勤めることで仕事量も安定していますし、待遇も高くなることが多くなっているようです。電気通信主任技術者の資格を取る人はこういったことを考えながら勉強するのもモチベーションの維持につながるかもしれません。

資格があると有利な職場

電話会社、無線会社、警備会社、電気設備工事会社、電気通信会社、ガス会社、情報通信会社、家電メーカー、コンピュータメーカーなど複数の企業で就職することができます。就職の際は勿論、転職の際にも役に立つ資格ですので、働きながら資格取得をする人も多くなっているようです。企業によっては、電気通信主任技術者の資格を持っていることで、手当てがつくところもありますので、積極的に受験しましょう。受験資格の制限も少ないので、誰でも簡単に受験することができます。

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