助産師という仕事について

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助産師とは、新しい生命の誕生する現場に日々立ち会える、最大にやりがいのある職業として、多くの女性に人気がある職業です。

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助産師の仕事は、母親と新たに生まれてくる新生児とがつながれている「へその緒」を切るという、人の人生において、重要な任務を担う職業でもあります。
それゆえ、助産師として活躍するには、助産師の専門性に通じた国家資格を取得する必要があります。
もし助産師を志すのなら、まずは看護師の資格を取得する必要があります。その上で、助産師過程を一年間受講し、助産師の国家試験を受けることになります。

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助産師の活躍の場

助産師の国家資格を取得した後、助産師は一体どこの場所で勤めることになるのかはあまり知られていませんが、現代の日本社会においては、助産師の約8割が病院や産科医院に勤務し、医師や看護婦などとチームを組んで仕事を進めています。
病院での業務は、外来の患者の対応と、病棟での仕事に分かれており、外来では妊産婦の健診や相談を受けたり、指導をしたりする業務を行うのです。病棟では3交代制か2交代制の勤務シフト。産婦のケアの業務が主な仕事になります。

病院や診療所、産科医院の他にも、助産師の就職先はあります。いわゆる助産所、保健所、母子健康センターなどですね。

かつては各地域に置かれていた助産所でお産がメインで行われていました。
後に、病院や医院施設内での出産が主流となり、助産所は必然的に減少の傾向になってきましたが、最近では再度助産所が見直されてきています。
その背景には、出産というものが重要なライフステージの一つと捉えられるようになり、主体的に取り組もうとする夫婦が増えたことでしょう。
助産所での出産ニーズが高まりつつあり、母親が主体的に出産に臨めるだけでなく、助産師による一人ひとりへの細やかな対応もメリットとして注目されています。

そのほか、保健所に勤務する助産師もいますが、こちらは全国に100名程度。保健師の仕事と共通する仕事が多い中、とくに母子に関係する業務を中心に行うようです。
そして母子保健センター勤務の助産師は、同センター内にある出産設備において、助産所とほぼ同じ業務を行います。地域のバックアップを行うことも、業務の一環です。

助産師の求人

助産師になるには国家資格が必要です。その国家資格を取得してはいるものの、なかなか仕事に恵まれず、宝の持ち腐れになってしまっている女性が多いのが現実と言えるでしょう。

日本では産科医の不足により、産科や産婦人科の閉鎖が相次いでいます。そのような現状の中、職に就けない助産師が増えているのはなぜなのでしょうか?

その理由の一つに、やはり助産師は、母子両方の命をいったん預かるという意味で、リスクの高い職種であるため、熟練の技術と経験の持ち主でなければ、容易に任せられないといった面があるからのようです。
産科医の足りない医院であれば、技術が高く信頼のおける人材を求めるのは当然です。もし経験の少ない助産師を雇ってしまったら、もっとリスクが高まり、それならお産を受け入れなければよかった、ということになりかねません。

助産師は経験を積める場所をなんとかして探さなくてはなりません。
インターネット上にはさまざまな求人があります。
例えば、ある看護師系の求人サイト上では、全国で助産師の求人検索結果が多数募集されています。その中での求人先は、大学付属病院からレディースクリニック、病院、医療法人産婦人科などさまざまです。

助産師の月収の相場を見てみると、総支給で29万から40万円のところが多く、夜勤などの変則シフトや、その業務の過酷さゆえ金銭面での待遇の良さが特徴です。
また仕事内容は分娩補助や助産師外来などが主な募集内容となっているところもあります。

今まで看護師として働いていた人でも、助産師の資格を持っているのなら、助産師として就業することもできますし、その分娩数や出産の携帯は施設によってさまざまなので、多くの選択肢の中から選ぶことができます。

このように助産師の職場は幅広いですが、経験が少ない場合は、就職のハードルは上がるようです。

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