看護師の働き方ごとの給料と求人状況

この記事の所要時間: 322

看護師と一言で言っても、様々な種類・労働形態が存在しています。転職を考える際には、案件の条件などを詳しく見ていって、具体的に具体的に判断していくことが非常に重要となってきます。

IMG_6065

ここでは、看護師の働き方の種類と、給料・求人の状況などを一般的に説明していきましょう。

※あくまでも一般的な傾向の説明です。案件や地方などによって状況は異なります。必ず個々の案件をしっかりと見てから決めるようにしましょう。

スポンサーリンク

正看護師と准看護師

最近では、准看護師をなくし全てを正看護師に移行しようとする動きが進んでいますよね。
准看護師と正看護師では、資格を取得するために必要な年数や試験などが異なります。権限も異なっており、准看護師は正看護師の指示なしでは業務を行うことができないという建前になっています。

しかし、実態を見ていくと業務内容は両者の間でほとんど違いはありません。患者さんの目から見ると、准看護師なのか正看護師なのかの区別をつけることができない程度です。准看護師の平均年収は400万円。これに対して正看護師の年収は470万円。両者ほとんど同じ仕事をしているにもかかわらず、年収に70万円もの差がついているのです。

採用する側から見ると、当然准看護師の方が気軽に採用できます。同じ仕事をより安い賃金で行わせることができるのですから・・・しかし、最近では准看護師は原則採用しないという方針をもっている病院も増えています。准看護師の中でも、正看護師資格の取得の動きが活発になっています。准看護師の方が採用されやすいという時代はすでに過ぎ去ってしまったのかもしれません。

専門看護師の給与は高い?

専門看護師は、日本看護協会が実施する「専門看護師認定試験」に合格し、認定された看護師のことです。2010年までに認定された看護師はわずか450名。これだけしかいないので、当然希少価値は高くなります。それだけの実力を持っているということが公的に証明できるのですから、転職の中でも当然有利となります。
ただ、その資格に相応した待遇をしてくれるかどうかは、また別問題です。専門看護師だからといって、あまりに条件を求めすぎると、かえって採用されづらくなってしまうでしょう。小さな病院からすると、うちに専門看護師なんて・・・と思ってしまうような場合もあるようです。募集案件の中でも、専門看護師について言及している案件はほとんどありません。自らPRしていくしかないのです。

夜勤専従の看護師

夜勤だけを行う看護師は、一般の交代制看護師よりも高い給料をもらうことができます。1晩あたりで3万円以上というパートタイム採用を行う職場も珍しくありません。
子育てや家事をこなさなければならないような方が多い看護師業界。だからこそ、夜勤ができる人材は重宝されるわけです。もっとも、地方では夜勤のみの人材募集はあまりしていません。正社員の範囲で人材を確保できるからです。都市部では、夜勤専従を募集しているところもある程度存在します。しかし、案件全体からするとやはり少数です。正社員としての採用はあまり多くなく、パートで必要なときだけ募集するという病院も少なくありません。
1回の給料は高くても、安定していない働き方ということができるでしょう。集中して働いて、あとは遊んでいたいという自由な働き方が好みの方にはぴったりかもしれませんよ。

産業・企業看護師

最近では、会社の中に看護師を雇う会社も登場しています。このように企業から雇用されている看護師のことを、産業看護師だとか企業看護師だとかよんでいます。
ある程度大きな企業でないと雇わないので、自然と大企業勤務となることができます。給料の条件は、一般の病院よりも多い傾向にあり、夜勤などもなく土日休みも多くの場合保障されています。
条件はかなり良いように思えますが、その分募集の枠が少ないので自力だけでの転職は難しいでしょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする