看護師にとって地方と都市部の違い

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看護師が転職を考える際には、地方部での就職を目指すのか、都市部での就職を目指すのかは大きな違いとなります。

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一般に、都市部は給与が高く地方は低いという傾向が見受けられます。また、労働内容は一般にはいえないのですが、都市部の方が激務となる傾向にあるようです。
これらの条件をしっかりと比較した上で、転職先を探すことが重要となってきます。

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都市部と地方部の給料の違い

まず把握しておきたいのが、最低賃金の違いです。看護師なら最低賃金で働くとういことはまずないのですが、やはり給料の傾向に反映されるのでおおまかに知っておきたいものです。
東京の最低労働賃金は850円程度、これに対して九州の地方部では650円程度。20%以上もの差が出てくるのです。給与にもその程度の違いが出るということを知っておく必要があるでしょう。
都市部だと、家賃や生活費が高くなるということが知られています。が、地方でも実家暮らし出ない限り、生活費は必要となってきます。車をもっていないと通勤もできないような状況も珍しくありません。給料の差ほど、生活費の差は大きくないのです。

看護師の業界でも同じことが言えます。たとえば、都市部の人材募集だと、夜勤手当を含めて月給50万円近く。これに対して、沖縄での人材募集は月収30万円程度。かなりの差があることが分かると思います。

実際の賃金は、各案件を詳しくみないと比較できませんが、都市部と地方では確実に1割程度の給与の差は出てくると思っておくといいでしょう。
地方から離れる気はない、という方でも、短期集中での緊急人材募集なども行っています。半年程度集中して都市に出て、出稼ぎを行うというのもいいかもしれませんよ。

需要と転職の難易度

看護師業界は、全体的に売り手市場(人材が不足しており、募集が多く採用されやすい状況)だと言われています。この傾向は、都市部か地方部かではさほど変わりません。敢えて言うなら、都市部の方が若干人材が不足している傾向にあります。
ただ、医療機関の競争も激しく入れ替わりが激しいのも都市部の特徴です。気軽に採用をしてくれる代わりに、多くの人材が気軽に職を離れています。長期で安定的に働きたいという場合には、都市圏の中でもかなり考えてから就職をしなければなりません。

需要が高いところは、就職の難易度も簡単になる傾向がみられます。人材が不足しているのですから、当然といえば当然ですよね。地方でも、離島やへき地などは慢性的に人材が足りていません。お金を使うところもなく、娯楽施設もない・・・かなり物足りない地域だということも可能ですが、物は考えようです。お金を使うことがないのだから、集中してお金を集めるためにはちょうどいいのではないでしょうか。このような地方は、募集もある程度期間を区切った上で行っていることがほとんどです。永久にその地方に就職しなければならないと言うことはほとんどありません。3ヶ月?1年ほど、ちょっと気合を入れてへき地医療に携わってみるのもいいのではないでしょうか。きっと看護師としてのキャリアを積むことができるはずですよ。お金を使うことがないのですから、当然貯金なども貯まります。

仕事の忙しさ

一般に、仕事は都市部の方が激務だと言われています。人材が不足し、少ない人数で現場を回さなければならない。三勤制ではなく、二勤制・・・などなど、労働条件が過酷な職場が多いと言われているのです。
しかし、これもあくまで一般論であって、例外はたくさんあります。地方でも、勤務条件が過酷な職場はたくさんあります。また、都市部であっても、入院施設がないクリニック・診療所なら夜勤はありませんし、定時労働が可能です。都市部・地方部というだけで、仕事の忙しさを語ることはできないのです。もちろん、給料が高いから激務だとも限りません。案件をじっくりと眺めながら、労働実態を見ていくことが重要です。

都市部と地方部の比較をしてきましたが、一般的な傾向ばかりを強調すると転職に失敗してしまいます。案件の具体的な情報を調べていくことが転職成功のコツですよ。

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