退職後の転職活動、メリットとデメリット

この記事の所要時間: 218

 「転職をするなら、今の会社をきっちり辞めてから探したい」
 そう思っている方には、是非このお話を聞いて頂きたいと思います。仕事を続けながらの転職活動とは大きく異なる退職後の転職活動。多くの人は何も考えずにとりあえず辞める、なんてことはないと思いますが、もっと詳細にそのメリットやデメリットを知っておいた方が良いかもしれません。

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 現在仕事についていない訳ですから、時間のほとんどを転職活動にあてることができます。その為、常に余裕を持った転職活動が可能となります。これまでの仕事を見直し、今後の生活や仕事の方向性を考えた上で転職先を決めたいと考えているのであれば、時間にたっぷり余裕のあるこの方法はベストといって良いでしょう。仕事に追われたり、辞める仕事に対して手間や労力を取られる心配もありません。そういった面での精神的負担は取り除くことができ、よりしっかりとしたビジョンを持って転職にのぞめるのではないでしょうか。

 また、転職への準備や面接の段取りもスムーズに行えるでしょう。在職中であれば、現在の仕事へ配慮しながら面接の日取りなどを決めなければならなくならず、場合によっては心証を害してしまう恐れも。仕事を休むという後ろめたさもあるとなると、時間に縛られない形でいつでも対応できるというのは双方にとって良いポイントになります。更に自由に時間が使えるということは、転職に向けての勉強や下調べなども入念に行うことが出来る筈。希望する企業の求人を待つことも可能になるので、より確実に目標に向かうことができるのではないでしょうか。

 ここまではメリットばかりあげてきましたが、やはりデメリットも気になるところ。この方法を選択した人であれば必ず考えたであろう“資金繰り”。転職活動中はいわゆる無職状態ですので、当然収入はありません。失業保険をもらうにしても、自己都合での退職には給付までに幾分か期間の制限があります。転職活動には交通費などを含め予想以上に出費が伴うもの。充分に資金を蓄えた上でのぞむことが大前提です。

 また、無職期間が長くなるとその分ブランクが発生します。採用にあたって不利な要素になりますし、仕事をしていない期間が長引けば自身のモチベーションや経済的・将来的な不安などメンタルな部分に影響も出てくるでしょう。「もう後がない」という強固な覚悟を持って、積極的に転職活動を行う必要があります。

 時間に縛られず自由に活動できる半面、うまくいかなければ大きなリスクも背負うことになります。事前の準備と強い覚悟で臨むことが、成功への絶対条件となるでしょう。

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