仕組みを理解するとPCは楽しくなる

 

この記事の所要時間: 338

もはや家電製品ともいえるほど普及したPCですが、不具合が発生してもどこに問題があるのかわかりにくい面もあります。トラブルが発生したとき、問題箇所、問題発生のきっかけ、現象の再現性の有無などを正確な用語で説明できたほうがよいでしょう。

ネットで調べて自己解決することもあります。故障部品が特定できれば、自分でその部品を調達・交換して修理することも可能です。

PCの仕組みを理解することは、修理のときに役立つだけでなく、自作PCを作ったり、部品交換による延命や性能アップを実現できます。

PCの基本的な構成は、本体とそれに接続されたディスプレイ、キーボード、マウスです。以下、順に説明します。

スポンサーリンク

縁の下の力持ち……電源ユニット

PCの筐体の中で電気を各パーツに供給する部品です。電源ユニットの寿命は、内部に使われているコンデンサで決まるといわれ、信頼性の高い日本製コンデンサが使用されているものが推奨されます。

電源ユニットからは、PC内の各パーツに接続するコネクタがついたケーブルの束が何組も出ています。電源ユニットは、各パーツに安定的に電源を供給する重要な役目を担っている部品です。

PCの潜在能力が決まる……マザーボード

CPU(中央処理装置)をはじめとして、メモリ、ボードのほか、多くの電子部品が取り付けられた基板がマザーボードです。

各パーツを取り付ける差込口などがプリント基板に半田付けされています。将来的に増設可能なパーツとその差込口の数量はマザーボード側の空きによって確定するため性能の上限が決まります。

PCの頭脳……CPUと冷却ファン

コンピュータは、もともと計算をする機械です。その処理を行なう部品がCPUです。どれだけ速く安定的に動作するかで性能が決まります。その処理速度はクロック数と言う数値で表されます。

CPUは発熱し、高温になり過ぎると動作が不安定になるため、冷却ファンがいっしょに取り付けられています。

データの一時保管場所……メモリ

CPUのデータを一時的に記憶するのがメモリです。メモリに書き込まれたデータは、必要に応じて再び読み出されCPUに送られます。この処理が何度も繰り返されるため、メモリの容量や速度がPCの動作に影響します。メモリ容量が不足しているとPCの動作が不安定になります。

データの物置……ハードディスクとSSD

OS、アプリケーション、ユーザーのファイルなどが保存されている記憶装置がハードディスクです。その容量と読み書きの速度で性能が決まります。耐久性も考慮する必要があります。

ハードディスクは、PCの使用中にもっとも酷使され、振動や衝撃にも弱いため、故障が多いパーツです。

この欠点を補う次世代の記憶装置として登場したSSDはすでに一般的になっています。フラッシュメモリを使用しているため振動や衝撃に強く、静音性が高く、読み込みのスピードが速く、軽いという多くの長所を持ちます。

現状では、同じ価格帯のハードディスクと比較して容量は小さいですが、用途によっては問題ないレベルです。

データの窓口……CD/DVDドライブ

プログラムや音楽や映像などが記録された媒体(CD/DVD)の読み書きを行なう装置です。CD/DVDは書き込みができないもの、一回限りのもの、読み書きが可能なもの、容量など、多くの規格があります。

読み書きのスピードと、どれだけ多くの規格に対応しているかが重要です。

データの入口と出口……キーボード、マウス、ディスプレイ

PC本体にデータを入力するためのキーボード、マウス、出力(表示)するためのディスプレイも欠くことはできません。

ディスプレイは、画素数とアスペクト比(横:縦)が違うものが何種類もあるためたいへん迷います。

注意したいのは購入後にPCに接続しただけでは正常な画質を得られない場合があることです。付属のCDにディスプレイドライバが添付されていたら、取り扱い説明書にしたがってPCにインストールしてから使用します。

以上、PCの仕組みについて概略を説明しました。ショップの展示などでPCの中を見る機会があれば確認してみると、より理解が深まるでしょう。

スポンサーリンク

この記事のタイトルとURLをコピーする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。