SSDのメリットを体感しよう?速度・消費電力・静音性

 

この記事の所要時間: 335

新たにデスクトップPCの購入を検討するとき、従来のハードディスク(HDD)搭載モデルに対して、SSD(Solid State Drive/エスエスディー)搭載モデルを選ぶという選択肢があります。SSD搭載のPCが多少割高であったとしても、起動時間が短い、データの読み込み速度が速い、静音性が高いなどのメリットは大きいものです。

ノートPCはすでにSSD搭載が当たり前になっており、その利点が十分に生かされています。

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もし、押入れか物置に捨てる予定のロースペックの古いPCがあれば、ハードディスクをSSDに換装することで生まれ変らせることができるかもしれません。

SSDはハードディスクと比較して一長一短があるのは事実ですが、いくつかの長所はやはりとても魅力的です。SSDの利点とそれを生かす活用のしかたを具体的に説明します。

PCの高速化はSSDの大きなメリット

高速回転するディスクの表面を読み取りヘッドが頻繁に往復するハードディスクは、内部で機械的な動きをしています。SSDはそのような機械動作部分がなく、フラッシュメモリにデータを保存する仕組みのため、静かで処理速度の点において優れています。

高性能CPUを載せたPCであっても、ハードディスクをSSDに換装して最初に感じるのは起動時間の短さです。性能の低いCPUであっても、負荷のかかる処理ではない限り、SSDにすることでPC操作中の体感速度が速くなるのを実感できます。

静音性が高いSSD搭載PCでも無音ではない

SSDは、ハードディスクのような動作音はありません。PCの使用中に聞こえるのは自分が打鍵する音と、冷却ファンの回転音だけです。

ファイル操作のたびに聞こえるハードディスクの断続的な動作音と違って、ファンの回転音はあまり気にならないでしょう。

モバイルユーザーにとってのSSD

ノートPCを外出先で使用する際に、もっとも気になるのがバッテリー残量です。ハードディスクと違って、SSDは消費電力が格段に低いためバッテリーの使用時間が大幅に伸びます。この点だけでもSSDのメリットは大きいといえます。

耐衝撃性が高い点もモバイルユーザーにとっては大きな安心です。さらに軽量であることも見逃せません。省電力、耐衝撃性、軽量の3つは、ノートPCにSSDを使用する大きな理由です。

ネックとなる容量や寿命は外部メディア併用でカバー

メリットが多いSSDの短所は、ハードディスクに比べて容量当たりの単価が高いことです。つまり同じ価格帯の場合、容量は小さくなります。ここ数年は、大きな容量のSSDを求めなければ手の届く価格になってきました。

SSDはハードディスクより寿命が短い点も指摘されています。SSDへの読み書きを繰り返す操作をなるべく避けるため、ユーザーデータの保存先をUSBメモリなどの外部メディアにすることで、耐久性の問題を軽減することが可能です。

古いPCをSSD化して復活させる

SSDを有効活用する一例としては、CPU性能の低い10年程前のPCの再活用があげられます。4、5年程度使用した時点でハードディスクはいつクラッシュしても不思議ではありません。古いPCを使い続けるリスクはその点に尽きるといっても過言ではないでしょう。SSDに換装することによりさらに数年使えるだけでなく、非常に高速に動作します。

SSDよりも安価なCF(コンパクトフラッシュ)を利用する方法もあります。CF‐IDE変換ボードという部品を使用するとハードディスクの代わりにコンパクトフラッシュを利用することができます。

4GBのCFでもOSを軽量のLinux(リナックス)にすれば余裕でインストールができます。通常の文書作成やネット閲覧などの用途に限れば、問題なく使うことができます。

ハードディスク、SSDともに大容量化が進んだ現状では、比較的小さい容量のSSDを選んでも実用には差し支えありません。価格も出始めの当時より値頃感もあります。

SSDの使用は、ハードディスクよりも快適になり、そのメリットは大きいといえます。一度SSDを使うとハードディスクには戻れないほどです。

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