節約してお金を貯める為に身に着けるべき5つの習慣
「お金がぜんぜんたまらない」という人に特徴的なことがあります。そんなに大きな買い物はしないけれども、少しずつのものにお金を使うことに躊躇しないという特徴です。
こういった人は日ごろの生活を見直すことによって、少しでもお金を使わないことを増やしていくことがコツになります。ちょっとずつの節約を心がけて、まずは1年間に100万円の貯蓄をしてみませんか?
家計簿をつける
まずは、1日に何にお金をつかったのかを日記風に手帳に記入していきましょう。がんばって2週間は続けてみてください。
細かいお金も積もり積もれば、大金になるということが実感できるのではないでしょうか。
何にお金をつかっているのか、案外必要がないものにお金を使っているということもわかると思います。
家計簿を見て反省タイム
家計簿を2週間つけ終わったら、必要ないのについお金を使ってしまったというものに色ペンで線をひいていってください。それらをリストアップして、分析してみましょう。
次に、なくても我慢できるというものにも違う色で線をひいてみましょう。
残った色がついていないものが、「これは必要経費としてしようがないもの」というものになります。
飲み物は一人で買わない
すでに色がついているかもしれません。スターバックスなどのカフェで飲み物を買うこと、コンビニや自動販売機でペットボトルや缶コーヒーを買って飲むこと、これらはもっとも無駄遣いです。おそらくオフィスには、コーヒーメーカーやお湯ポットが常備されているはずです。のどが渇いた場合は、自分で飲み物を入れましょう。
営業職などで外に出かけることが多く、出先でのどが渇いてつい飲み物を買ってしまうという人もいることでしょう。その場合は、ペットボトルや魔法瓶に自分で作ったお茶を入れる、あるいはそのまま水道水を入れておくといった方法をとり、飲み物代を浮かせましょう。
ただし、誰かといっしょにカフェや喫茶店に行って一人だけ飲み物を頼まないのは単なるケチになります。注意してください。
食費を浮かせる方法を考える
飲み物と同じく、積み重ねれば節約が可能なのが食費です。
まず、朝に外食をするのは絶対にやめましょう。
昼食は誰かとのつきあいで、むりに高いものを頼むのはやめましょう。ランチを外食するときは、自分なりの上限金額を決めておくのもいいかもしれません。会社内にお昼を持ち込む習慣がある会社ならば、お弁当か家からもってきた食べ物で済ますのが賢い方法です。
もっとも金額がかさむのは、夜の外食です。飲むとなると、もっと金額がかかります。男性の場合、おごる機会が多くもなります。夜の外食代に使うのは月に3万円以下などと決めましょう。その金額を超えてしまった場合、かどがたたないような理由をつけてお誘いを断るのも必要なことではないでしょうか。
雑誌や本を買わない
雑誌や本もよっぽど自分が気に入ったものでない限り、買う必要はありません。図書館に行けば、最新の雑誌は読むことができます。本も図書館で借りられます。
また、人から借りることもできます。人から本を借りれば、人間関係の潤滑油になるというメリットもでてきます。本を返す際に、ちょっとしたお返しをそえれば、なおよいでしょう。
仕事関連の本であれば、会社の経費で落とすという手もあります。
レジャーの予約は前もって
突発的な買い物といえば、旅行などのレジャー費ではないでしょうか。レジャーには交通費もかかってきます。
交通費は前もって予約をすれば、当日に買うチケットよりも割引価格で買えるものが多いです。レジャーに出かける場合は、前もって予定をたてて、チケットはあらかじめ安い価格で買っておきましょう。
また、遊園地などのレジャースポットの入場券は、金券ショップやネットショップで買えば市販価格より安いものです。金券ショップやクーポンなども賢く利用しましょう。
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