ノーリスク、ローコストでLinuxを導入する方法

 

この記事の所要時間: 338

”専門家が使う難しいもの”というイメージがあるLinuxですが、ここ数年、初心者にもやさしくなってきました。あなたも一度、Linuxの世界に触れてみてはいかがでしょうか?

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用途と特徴について

Linuxは無料のOSです。サイト閲覧、文書作成、表計算、動画閲覧、DVD視聴、CDで音楽を聴くなど、日常の基本的な用途で使えます。既存の有料OSやアプリケーションと比較して、遜色ない出来栄えのものが多く、機能と操作性も実用になんら問題ないものばかりです。

また、動作が非常に軽いことも大きな特徴です。動作が遅くなった古いWindowsマシンでもサクサク動きます。もし、使っていないPCがあれば実用的なセカンドマシンに再生できる可能性があります。

Linux用のPCを用意する

 
手元に古いPCがない場合は、まだ動作可能なUSED品をオークションで落札したり、パソコンショップの中古コーナーなどで探すとよいでしょう。

使用するPCは、ノートでもデスクトップでもかまいませんが、CD-ROMドライブがあり、USBメモリを差す端子がついているものを選んでください。

現在使用中のWindowsマシンに影響を与えることなく、そのPCでLinuxを動かすこともできます。しかし、操作ミスをして、既存のデータを消去してしまう恐れがゼロとはいえません。はじめての方であれば、Linux専用のPCを用意するほうがよいでしょう。

Linux導入のハードル

最新のバージョンではこれまでの問題点の改善が反映されているため、以前と比べてインストールしたけれども動作しなかったというトラブルも少なくなりました。Linux初心者向けの解説本や、入門サイトも数多くありますので、導入への敷居はずいぶん低くなってきていると言えます。

しかし、 問題が生じた場合には自己解決をする根気を必要とします。書籍やネットの情報は個々の使用環境に対応しない場合も多いからです。とくに一度やってうまくいかなかったときに別のやりかたを試したり、トラブル原因の特定を論理的に推測して解決する力量が問われます。

初心者向けで完成度の高いUbuntu(ウブントゥ)

Linuxはたいへん多くの種類があります。定期的なサイクルで新しいバージョンがリリースされるものがある一方で、新しいものが不定期に公開されるもの、すでに開発が停止されたものもあります。システムのサイズも大小さまざまです。

初心者向きのものは、Ubuntu(ウブントゥ)がおすすめです。半年おきに新版が発表され、トラブル解決の情報もネットで容易に得ることができます。難点は、新しいバージョンが公開されるたびに操作方法が変わる点です。

ロースペックのPCでも動くPuppy Linux(パピーリナックス)

Puppy Linux(パピーリナックス)は、起動時にRAMに書き込まれて動作するため、古いPCでも軽快に動作します。必要なアプリケーションのほとんどが用意されているため、カスタマイズする必要がなく、インストール直後からそのまま使用可能です。

デスクトップ上のアイコンか、Windows95ライクの左下からのプルアップメニューで操作します。必要なファイルサイズも小さいため、容量が4GBのUSBメモリにインストールすれば、それだけで起動することが可能です。

ライブCDを作成してLinux体験をしよう

Ubuntu(ウブントゥ)もPuppy Linux(パピーリナックス)も、ライブCDというものを作成します。これは非常に便利なもので、このCDからLinuxを起動すれば、本体内蔵のハードディスクに書き込むことなく、Linuxを体験できます。

公式ホームページからライブCDのイメージファイルをダウンロードし、CD-ROMに焼き付けます。できたCDをPCにセットして本体の電源を入れるとLinuxが起動します。あまりに簡単なので、あっけないくらいです。電源投入してもCDを読みにいかない場合は、CD-ROMから起動するようにPCの設定を変更します。

ライブCDは、データ復旧にも活用できます。Windowsマシンが起動しないトラブルが生じたとき、本体内のデータを読み出すことができます。

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