トランスフォーマーの歴史

   2019/03/04

 近年、ハリウッドの実写映画で大きな話題をさらったトランスフォーマー。宇宙からきたロボットたちが繰り広げる壮絶な戦いに息を飲んだ方も多かったであろうと思います。
ところで、あのキャラクターたちが、もともと日本の玩具であったことをご存知でしょうか。
 ここでは、トランスフォーマーの歴史を簡単におさらいしてみます。

・誕生日本からアメリカへ
 1980年代前半、玩具メーカーであるタカラ(現在のタカラトミー)が展開していた『ダイアクロン』と『ニューミクロマン』シリーズの変形ロボットを、アメリカのハスブロ社が業務提携し同一シリーズとして売りだしたのが、『トランスフォーマー』の始まりです。また、タカラ以外の日本メーカーから発売されたロボット玩具もトランスフォーマーに含んで販売されており、『超時空要塞マクロス』の看板キャラクターである『バルキリー』がトランスフォーマーに含まれていたというのもファンの間では有名な話です。
 このように、元は別のシリーズだったものをまとめて販売したというのが、最初期のトランスフォーマーの特徴です。

 玩具の特徴は、ロボットから何か別の形態へと変形することです。
 ダイアクロンシリーズは自動車や戦闘機など乗り物が、ニューミクロマンシリーズではカメラやラジカセ、顕微鏡といった日用品がロボットに変形するというコンセプトでした。

トランスフォーマーの歴史
1第一世代、第二世代 日米展開の差異
2ビーストウォーズの盛り返しと没落
3実写映画化と周辺展開
4新作アニメ製作と日本展開

 このように、トランスフォーマーは30年近い期間を一貫して展開してきた数少ないロボットキャラクターとして明確な地位を築いて来ました。
 これからもどんどん広がりを見せるトランスフォーマー、あなたも手にとってみてはいかがでしょうか。必ず何かしらの驚きがあるはずです。
 …彼らは仲間を呼びますので要注意ですよ。

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