日本料理に欠かせない存在である「出汁」について

 

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日本料理の半分以上は、出汁なしでは成立せず日本料理には欠かせないものの一つです。

老舗の料亭や有名店では“あたり”といって、その日に使う出汁のできをはな板が味見をして、ダメな場合にはもう一度出汁を引き直すことをするぐらい、出汁はそのお店にとって重要であり、命なのだともいえます。

料理の鉄人で和の鉄人だった、道場六三郎が命の出汁といって憚らなかったのも、ここにその意味があるのです。それほど、出汁というものは料理人にとってはすべての料理の基本中の基本だといえるのです。

出汁の話は決して尽きることはありません。今回は、ほんのさわりだけになってしまい大変に残念ですが、和食と中華のレシピをご紹介することで、少しは興味を持っていただけたかと思います。

出汁を引くこと、スープを取ることは、慣れてしまえば決して面倒なことではありません。やればやっただけ、料理がおいしくなります。やっただけのことが、料理の結果に反映されることは、確実にありますから、ぜひ試してみていただきたいと思います。

料理が趣味の方は、特に面白いと思います。また、料理はルーティンワークだという、主婦の皆様も、たまにはこんなことをやってみると、ルーティーンを離れた面白さが出てくるかも知れません。

出汁は、人を幸せにしてくれる、そんな幸せ効果もあるかもしれません。古来から伝わる出汁なのですが、近代に入って、出汁を引く技法は進化して、本当に美味しい出汁がとれるようになっています。

出汁を取ろうと思ったら、ほんとうに潤沢に出汁をとれる現代は、食道楽にはたまらない時代だといえます。この飽食の時代、お金さえ払えば何でも味わうことができる、そんな中で自分で出汁を引いて、スープを取って、料理を作るってかなり素晴らしいことかもしれません。

かえって、かなり贅沢な行為かもしれないですね。改めて、出汁やスープの奥深い所に降りてみて、料理というものを考えてみませんか。

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