覚えておきたいお箸のマナー9選(迷い箸、移り箸、握り箸ほか)

 

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あなたはお箸のマナーを知っていますか?いくつかは知っていても、すべてのお箸のマナーとなるとすらすら答えられる人は少ないのではないでしょうか。また、聞いたことはあるけれども具体的には何を指しているのかが答えられないお箸のマナーも多いのではないでしょうか。

以下では、日本の食文化でタブーとされているお箸のマナーを紹介していきます。

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迷い箸

迷い箸は、その名前のとおりお箸で迷うことです。小皿に1人分の料理が盛られて出てくるのが日本の正式な食事作法です。その小皿の上方15センチメートルくらいの空中で、「何を食べようかな」とお箸を迷わせることを「迷い箸」と呼びます。

移り箸

迷い箸と似ているのが、移り箸・そら箸とも呼ばれるマナーです。移り箸は、何か食べ物を食べようとしていったんお箸で持ち上げたものを、「やっぱり、食べるのをやめよう」と再びお皿に戻すことを言います。

迷い箸といい移り箸といい、スマートにお箸を動かすことが和食を食べるときには求められます。日本料理を使って食べるときは、迷うこと、移り気、いったん決めたものをキャンセルすることはマナー違反になります。

握り箸

握り箸は、その名のとおり箸を握って持つことです。右手で箸を持つならば、親指を舌に残り4本の指で日本の端をわしづかみにすることです。握った箸では食べ物を救って食べることになります。
幼児がお箸を最初に使い始めた頃は許容されることもありますが、大人で握り箸は即マナー違反になります。

逆さ箸

鍋料理や大皿料理などを何人かで食べているときに、取り箸を使わずに自分の端を逆さにして使うことを逆さ箸と言います。テーブルの上にある共有の皿から取り皿に自分が食べる料理を移すときは、今まで自分が使っていて口に入れたお箸の先を使わずに反対側のきれいな先を使います。

一見、マナーに合致しているようですが、実はマナー違反です。正しくは、取り箸を使わなければいけません。とはいっても、若い人たちの気の置けない間柄で「逆さ箸」はしばしば見られます。親しい人たちの仲間内だけでは、一言断って逆さ箸を使ってもいいかもしれません。

ちぎり箸

お箸を一本ずつ両手で持ち、まるで一本の箸がフォーク、もう一本がナイフのようにして、料理を二本の箸で料理をちぎる行為をちぎり端と言います。とくに、固い肉など箸を入れてすっと切りにくい物をちぎり端で切りたくなる人が多いようです。しかし、マナー違反ですから、がんばって二本の箸を使って少しずつ物を切っていきましょう。

刺し箸

二本同時に、もしくは一本の箸を食べ物に突き刺して、箸に突き刺した食べ物をそのまま口にもってきて食べることを刺し箸と言います。このように箸を竹串や棒のようにして使ってはいけません。

箸の正しい持ち方

握り箸、逆さ箸、ちぎり箸、刺し箸については、お箸の正しい持ち方を知っていれば防げるマナーです。正しいお箸の持ち方を学んでください。

お箸を持つときに美しく見せようとするならば、まず鉛筆をもつようにしてお箸を持ちます。持つ位置は、お箸の真ん中より1センチメートルぐらい上です。下の箸を薬指、上の箸は中指を使って動かします。動かすとき、決して箸の先を交差せず、常に箸を平行にして動かすことを意識しましょう。指の先まで力を入れていると、美しいです。

立て箸

ご飯がよそわれた器の中に、お箸を二本垂直に立てることを立て箸と言います。お葬式のときに死者にささげるご飯に立て箸をするため、生きている人が立て箸をすることはできません。

合わせ箸

合わせ箸は、ある一人がお箸でとった食べ物をもう一人の箸に空中で受け渡すことを言います。
この行為は、死者を火葬した後骨を拾うときをイメージさせる不吉な行為です。

立て箸と合わせ箸については、不吉であるためタブーという理由があるので注意してください。ちなみに、仏教圏である韓国や中国でも立て箸はタブーとする地域が多いようです。
合わせ箸については、立て箸ほどタブー感は広まっていません。

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