ミシュランって何の会社?

   2017/07/28

この記事の所要時間: 234

 「三ツ星レストラン」と呼ばれる飲食店がなぜそう呼ばれるのか、皆さんもご存知のことと思います。フランスの大企業「ミシュラン」社より発刊されている“ミシュラン・ガイド”。この本の中でレストランやホテルが「星」の数で格付けされ、1?3つの星により独自の評価を行っているのですが、その中でも最上の評価とされる「三ツ星」からきているものなのです。

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 私たちがよく知る「ミシュラン・ガイド」とは赤い色をした本であることから「レッド・ミシュラン」と呼ばれている、レストランやホテルを格付けした本のことです。日本、アメリカ、ヨーロッパ各国で発刊されており、合計で年間およそ100万部が出回っているそうです。

 飲食店の格付けとして有名な「ミシュラン社」ですが、もともとは自動車のタイヤメーカーであることをご存知でしたでしょうか。世界で初めて“ラジアルタイヤ”を製品化させ、今や世界最大級のタイヤメーカーとしても名をはせています。

 日本では勿論、世界各国でミシュラン製のタイヤは取り扱われています。自動車を始め建設機械や農業機械、飛行機などにも使用されています。更にはスペースシャトルやコンコルドのタイヤもミシュラン社のものが使用されるなど、その製品の信頼性は最高峰といっても良いでしょう。

 ミシュラン社が発行している「ミシュラン・ガイド」と呼ばれるものは、実は飲食店だけではありません。もともとタイヤメーカーであることから、自動車を運転するドライバー向けのガイドブックとして発刊されたのが「ミシュラン・ガイド」のそもそもの始まりなのです。

 これは緑色をした本であったことから「グリーン・ミシュラン」とも呼ばれています。内容は細かな市街地図。電話や郵便局の位置までもが記されていました。他にもガソリンスタンドやホテルが都市別で一覧されていたり、自動車の整備方法といったものも載っていたのです。

 タイヤメーカーであるミシュランならではの発想といったところでしょうか。この本は無料で配布され、本を通じて自動車や旅行車の普及に繋げ、自社の利益となると考えたのでしょう。

 「レッド・ミシュラン」において各飲食店を評価・格付けすることに関しては、様々な意見や批判もあるようです。ガイドに掲載されることにより、常連客や知人に影響が出るのを避ける店が掲載を拒否するケースも一時期多く見られました。

 お店を選択するのは勿論客側である私たちです。その選択の幅を広め、参考にする一つの手段として「ミシュラン・ガイド」を使用するのも、決して間違ってはいません。ただ、星の数に関わらず、美味しいお店や大好きなお店がその人それぞれにあるのも事実。そういったお店を残していくのも、日本の飲食業界において大切なことだと思うのです。

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