当てはまったら要注意!よくある間違った洗顔
正しく洗顔ができている人は、意外と少ないのかもしれません。
あなたも自分の洗顔方法を見直して!次の項目に当てはまったら、要注意。
間違った洗顔のポイント
間違った洗顔では、洗顔本来の有効作用を得られない
力の入れすぎや洗顔時間、お湯の温度に気をつけている?
そもそも洗顔料が合っていないと、正しい洗顔をしても意味がない
間違えていない?NGな洗顔方法
【泡立て不足】
多くの洗顔料は泡立ててから使うことが基本です。
泡立て不足だと洗顔時に手と顔との摩擦が起きやすく、余計なダメージを与えやすくなります。
汚れを落とす作用も低下するので、しっかりと泡立ててから洗顔に移りましょう。
洗顔料の種類にもよりますが、基本は製品ごとの使用量を守ってください。
筆者は片手にこんもり乗るくらいは泡立てるようにしています。
手指で洗うのではなく泡で洗うイメージで、特に目元や口元など乾燥しやすい部分は乗せるだけの感覚でも良いでしょう。
【ゴシゴシ洗顔】
皮膚を擦ってはダメ。
これは洗顔だけでなく、クレンジングやマッサージなど全てのスキンケアにおいて基本となります。
特に洗顔時に擦る人が多いと思いますが、ゴシゴシ洗顔は肌を傷つけるだけなので辞めましょう。
ゴシゴシ洗顔しないと洗った気がしない、もしくは汚れが落ちた感じがしないと思っていませんか?洗顔料をしっかりと泡立ててから使えば、汚れはちゃんと落ちてくれます。
顔は毎日洗う部分ですし、ターンオーバーも体の中では遅くないパーツですからゴシゴシしないと落ちないことはまずありません。
【時間をかけすぎている】
汚れを綺麗に落とすことは大事ですが、だからといって何分もかけて洗顔するのもNG。
洗顔は長くやれば良いというものではなく、どちらかというとあまり時間をかけてはいけません。
泡を肌に乗せすぎると、必要以上に皮脂を奪い過乾燥の原因にもなります。
泡を乗せている時間の目安は30秒程度。
乗せはじめてからすすぐまでは大体このくらいと思ってください。
かかっても1分くらいでしょう。
それ以上かけて洗っているなら、必要な潤いも奪っている危険性が高い!泡を乗せるだけで、その部分の汚れは落ちていることが多いのです。
擦る必要はない、というのもこのため。
【すすぎ不足】
洗顔料で洗う工程はしっかりできていても、すすぎが不十分ということはあります。
せっかく綺麗に洗えても、すすぎで全て台無しになる恐れすらあるのです。
洗顔の中でも、すずきは意識して注力したほうが良いかもしれません。
泡で洗った時と同じく、ゴシゴシ擦って落とす必要はありません。
ぬるま湯を手ですくってすすぐ、ひたすらこの繰り返しです。
すすぎ終わった後手で触ってみて、ヌルヌルしたりしっとりしすぎているならすすぎ不足を疑いましょう。
洗顔料が残っていると、肌荒れの原因になったり基礎化粧品の効果も十分得られません。
すすぎにかける時間は1分程度。
生え際やフェイスライン、小鼻のくぼみなどすすぎ残しがちなパーツに注意して。
必ず鏡でチェックしてからタオルドライで仕上げましょう。
【お湯が熱すぎor冷たすぎ】
冬場はどうしても温度の高いお湯で洗いたくなりますね。
しかし、熱いお湯は皮膚の潤い成分を根こそぎ奪い去ります。
皮脂だけでなく、角質層にある保湿成分の天然保湿因子(NMF)やセラミドまでも流失してしまうのです。
乾燥肌の悪化にニキビの増発、老化促進などリスクがかなり高いので絶対にNG!
逆にキンキンに冷えた冷水で洗うのも、あまりお勧めしません。
冷水には一時的に毛穴を引き締める効果があり、洗顔時に使うとかえって汚れが落ちにくくなる危険があります。
その後の基礎化粧品の浸透にまで影響するので、冷たすぎる水も辞めましょう。
洗顔で使うお湯の温度は32度が目安。
手で触るとぬるい、体で浴びるとかなりぬるいと感じると思います。
その日のコンディションや肌質によっても微妙に相性が違いますが、目安は32度で変えてもそれ以上熱くしないほうが良いでしょう。
洗顔Q&A 冷水での洗顔はNG?肌に刺激となる可能性はあるの?
【洗顔料が合っていない】
洗顔方法以前の問題なのが、使っている洗顔料とあなたの肌との相性。
結局はここが合っていないと、優しく洗おうがお湯の温度を守ろうが意味がありません。
まずは洗顔料と肌との相性を見極める。
これを徹底しましょう。
といっても、何を持って相性が良いと言えるのかは難しいもの。
年齢や季節によっても肌の状態は違ってきます。
まずはパッチテストを行い、実際に洗うことで肌が激しく乾燥したり、オイリーにならないことが前提。
赤みやヒリヒリなどの異常反応も同様です。
そして一定期間使ってみて、肌の調子が良いと思えるものを継続的に使ってみましょう。
1~2日使ったくらいでは、相性がわからない場合もありますよね。
刺激や異常がなければ一定期間使って、長く使えるかどうかを見極めていきます。
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公開日:
最終更新日:2017/02/11
