お風呂で洗顔派が気をつけるポイント
1日の終わりに行う夜の洗顔。
お風呂に入ったついでに洗顔するという人も多いのでは?
お風呂で洗顔派が気をつけたいポイントをまとめました。
お風呂で洗顔する際のポイント
洗う順番やお湯の温度は意識している?
シャワーを直接当てている人は要注意
お風呂での洗顔効率を上げる方法やおすすめの順番も紹介
お風呂のついでに洗顔は、ここに注意
【洗顔は最後に行う】
人によって洗う順番って様々なもの。
まずは体から、いやいや髪から…。
長年続けていれば自然と行うようになり、特別意識してもいないはず。
でも、お風呂で顔を洗う場合は、順番は最後にすべきなんです!
先に洗顔を済ませてしまうと、特に髪の毛を洗った際にシャンプーやトリートメントが顔に流れてくる可能性がありますね。
それが綺麗に落ちていないままだと、肌トラブルの原因になります。
体を洗う時の泡も同様です。
最後に洗顔をすることで、シャンプーの洗い残しなどのリスクを避けることができます。
また、お湯によって適度に蒸気があたり、顔の毛穴も柔らかく開いているはず。
汚れが落ちやすい状態になっているので、やはり洗顔は最後にとっておくのが正解です。
【お湯の温度設定に気をつけて】
体や頭を洗った時と同じ温度設定のまま、顔も洗っていませんか?
体に当てる時のシャワーの温度ですが、適温は38度くらいと言われています。
一方、洗顔をする時の理想の温度は32度。
かなりの開きがあるんです。
体を洗った流れで、そのままの温度で洗っているならかなり危険。
38度もの高温で顔を洗ってしまうと、潤い成分がガッツリ削ぎ落とされます。
それが乾燥肌やニキビ、バリア機能の低下にもつながり、お肌をボロボロにする危険性だってあるのです。
体や頭を洗い最後に洗顔をする際には、必ずお湯の温度を下げること。
面倒でも、少しの手間があなたのお肌を守ることに繋がるんです。
特に冬場はシャワーの温度も上がりやすいと思うので、要注意ですよ。
【シャワーを直接当てないで】
お風呂で顔を洗う時、すすぎをシャワーで直接やっている人は結構いるみたい。
手ですすぐより数倍楽ですし、直接シャワーのお湯が当たる感覚がマッサージの様で気持ちいい。
一見良いことばかりに思えますが、肌のことを考えると辞めたほうがいいんです…!
シャワーの水圧は想像以上に肌へ刺激となります。
ただでさえ洗顔料により、お肌は傷つきやすくなっている状態。
そこに強い水圧が加われば、角質層へのダメージは避けられません。
シャワーの水圧は毛穴を垂れさせる恐れもあるほど強力な刺激なのです。
どうしてもシャワーでのすすぎを行う場合、水圧は一番弱い状態で使います。
上述の通りお湯の温度設定にも気をつけて。
体を洗ったままの温度では使わず、洗顔時に適した32度くらいに落としてすすぎましょう。
【湯船に浸かると効果的】
湯船に浸かる習慣のない人、結構いると思います。
特に夏場はシャワーだけでさっぱり済ませていませんか?
でも、本当なら夏でも湯船に浸かるのがオススメ。
健康維持の観点からはもちろん、洗顔への良い影響だってあるんです。
洗顔を行う前にあらかじめ湯船に浸かることで、蒸気により毛穴を柔軟に開かせることができます。
先に顔を洗ってからゆっくり入りたい人もいるかもしれませんが、それは逆効果。
洗顔を済ませた後の肌は水分を欲している状態。
湯船に浸かっている間にもどんどん失われているんです。
蒸気があるから大丈夫…と思うかもしれません。
蒸気には潤いをキープする力まではない上、蒸発する時に肌の水分も一緒に蒸発させているという話も…。
やはり洗顔後はなるべく早く化粧水をつけた方が良いと考えると、洗顔も湯船に浸かった後、お風呂の最後に行うのがベストでしょう。
【オススメの順番】
クレンジング→頭を洗う→体を洗う→湯船に浸かる→洗顔
筆者も行っているのがこの順番。
クレンジングは濡れた状態ではよく落ちない製品が多いので、乾いた状態の最初に行います。
次に上から髪、体を洗って入浴へ。
最後に洗顔料を使って顔を洗い、丁寧にすすいでから完了です。
髪をすすぐときは、なるべくシャンプーやトリートメントが顔にかからないようにするのが◎。
お風呂から出たら保湿に取り掛かり、失われた潤いをしっかり補給してくださいね。
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最終更新日:2017/04/26
