ハイラックスの値引きとリセールバリュー
目次
ハイラックスの値引き交渉の進め方
ファンの熱が下がるまでは期待薄
逆輸入車ということもあり販売予定台数もスクな毛なのにかかわらず、待ち望んだファンが殺到することも予想され、値引きより納期が心配な車種。
未だに旧型車が7千台以上存在してるといわれているので、当分の間は10~15万円程度の値引き、もしくはオプションパーツのサービスが精いっぱいでしょう。
落ち着けばそう多くは出る車種ではないので、価格相応の値引きは期待できますので、しばらくは静観といったところです。
値引き目標15万円
ハイラックスのスペック表
車両価格(円) | 3,267,000~ |
---|---|
JC08モード燃費 | 11.8 |
全長 全幅 全高(㎜) |
5,335 1,855 1,800 |
荷台長 荷台幅 荷台高(㎜) |
1,520 1,535 480 |
ホイールベース(㎜) | 3,085 |
エンジン型式 排気量 |
直列4気筒 2,393ディーゼル |
最高出力 kw(ps/rpm) |
110(150)/3,400 |
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) |
400(40.8)/1,600~2,000 |
駆動方式 | 4WD |
車両重量(㎏) | 2,060~2,080 |
最大積載量(㎏) | 500 |
最低地上高(㎜) | 215 |
ハイラックスを買う前に一度は検討しておきたい競合車
トヨタ ランドクルーザープラド
後ろ髪をひかれつつ
下記に述べているハイラックスの問題点がネックとなってもなお、本格的なオフローダーが欲しいという人がたどり着くのがランドクルーザープラドです。
ハイラックス同様のビックトルクの2.4Lディーゼルエンジンと悪路をものともしない走行性能、に加えて3列シートを可能にする圧倒的な居住空間を持つランドクルーザープラド。
実際に所有するとなれば、ハイラックスに後ろ髪をひかれつつ、たどりつくのは現実問題としてこれしかありません。
もちろん、家族の同意を取りやすいのは言うまでもありません。
新型ハイラックスの発表と同時にもランドクルーザープラドもマイナーチェンジされ、フェイスチェンジと衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用し安全性能も高めています。
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トヨタFJクルーザー特別仕様車“Final Edition”
これで最後と言われると・・・
こちらも、新型ハイラックス、新型ランドクルーザープラドとともに発表されたモデル。
今回が最後の限定車であり、すでに、生産と販売の注視が決定しているだけに気になる車種です。
今回の特別仕様車“Final Edition”は、特別設定色のベージュを、外板色やシート表皮、センタークラスターガーニッシュなどに採用。
また、内外装の随所にブラック塗装を施したほか、20インチアルミホイールやサイドステップなどを特別装備し、魅力的な仕様とされています。
普通のSUVでは飽き足らず、新型ハイラックスを検討する際にも、どうしても気になる車種になります。
これで最後というのが購買意欲をくすぐるでしょう。
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ハイラックスの下取り相場とリセールバリュー
逆輸入車に価格崩壊の危機
2004年に国内での販売を終了した旧ハイラックスの下取り相場は調べられませんでしたので、中古車市場での実勢価格を見てみました今回発売された新型ハイラックスは2015年より海外において販売されており、その逆輸入車が専門店にて販売されています。
その価格は新車同様の2017年型で400万円以上ものプライスとなっています。
もちろんフル装備で、今回発売されたものとはグレードも異なり、3.0Lのディーゼルエンジン車が見受けられます。
希少価値もあっての価格ですが、今回、国内において300万円台で販売されることから、この値付けは大幅に変更されることになりそうです。
また、2004年以前に国内で販売されたモデルも流通しており、ほとんどが加須田合図されていますが、100万円前後の高値がついており、根強いファンがいることがわかります。
これらも、今後かなり影響をうけることになるでしょう。
ハイラックスの評価
他サイトによるハイラックスのレビュー等の紹介
WEBCARトップ編集部による試乗レポート
https://www.webcartop.jp/2017/09/152445「片方のタイヤが完全に浮き上がった状態でも反対の車輪に駆動を伝え、車内にいるとクルマ横転するのでは? と思うような状況でも、難なくバンクをクリアすることができてしまった。」
元ディーラーマンによるハイラックスの評価
ハイラックスの初代が登場したのは1968年。
そして世界各国で生産され、これまで180以上の国と地域で1600万台以上が販売されているピックアップトラックの代名詞ともなったハイラックス。
その壊れないタフさは、世界中で高い支持を得ています。
今回の新型は、残念ながら日本専用に開発したものではありません。
でも世界標準のピックアップトラックを味わえることに逆に期待が高まります。
この5mを超す全長の巨体の車はどういった使い方をされるのでしょうか?
バリバリのオフロードタイヤを履き、車高を上げ、シュノーケルをつけて走破するといった使い方が世界で評価されていますが、そのような高いオフロード性能を存分に楽しめる環境はわが国にはありません。
荷台にジェットスキーとかキャンプ道具などを積み込んで、海へ山へとレジャーに出掛けていくのがもっとも適した使い方になり、あまざらしの荷台だからこそ、それらをガンガン詰めるというのは、ありきたりのSUVには出来ない芸当です。
また、単純に街乗りとして、街中を走ったらカッコいいよねと思う人もいつでしょう。
ハイラックスはその人のライフスタイルを変えてしまうような衝撃的な出会いになるかもしれません。
それくらい、ハイラックスは刺激的で個性的な、他に類を見ないクルマなのです。
ハイラックスの長所と問題点
大きいからこその長所と問題点
5,335mmというその全長を問題点などというのはよしましょう。
その大きさこそが長所だと思う人が乗ればいいだけのことです。
そして、ピックアップトラックであっても、ダブルキャブということで、SUVと同じような後席があるのは間違いなく長所。
さらに、2.4Lではありますが、400N・mのビックトルクはその巨体を手なずけるにはもってこいのパワーユニットなのです。
でも、問題点もあります。
それは、このボディサイズは駐車場環境や住居する地域が限定されるということ。
マンションの駐車場や、一軒家であっても通常のパーキングスペースからはみ出すのは間違いありません。
そして、普通貨物自動車なので1ナンバー登録となるため、1年ごとに車検を受ける必要があるなどという
日本だからこその問題があるのです。
ハイラックスのモデルチェンジ情報
2015年5月21日、タイ王国バンコクおよびオーストラリアで発表し、同日タイ国内で発売を開始した。
フレームサイドレールの断面を拡大した新開発のフレームが採用され、安全性と耐久性を大幅に向上させた。
後軸のサスペンョンはリーフスプリングであるが、前軸にはダブルウィッシュボーンを採用。
2017年9月12日に、13年ぶりに国内において販売を開始することが発表された(発売は10月16日より)。
7代目でIMV(新興国市場をターゲットにしたトヨタ自動車の世界戦略車プロジェクト)となって以降、日本の小型自動車枠内に収まる寸法の車型は無くなっており、全車が1ナンバー登録となり、タイから輸入される。
車型は5人乗りのダブルキャブ(4ドア)の4WDのみで、グレードは先進運転支援システムを装備する「Z」と廉価版の「X」が用意される。
エンジンは全車が2.4 Lコモンレールディーゼルの2GD-FTV型で、尿素SCRシステムの装備でポスト新長期規制をクリア、同時に「平成21年基準排出ガス10%低減レベル(低排出ガス車)」の認定を取得、「平成27年度燃費基準+15%」を達成している。
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