ヴァンガードの買取相場と車種情報

ヴァンガードの特徴とモデルチェンジの推移

 トヨタが販売していたSUV「クルーガー」の実質的な後継車種として開発された、「ヴァンガード」。開発コンセプトに「Active & Luxury」を掲げ、高級感溢れるクロスオーバーSUVとして誕生しました。
ただ単に豪華な装飾を施しただけの高級感とは異なり、走行性能と内外装の質を両立させた、至高の仕上がりとなっています。ベースとなっているのは輸出向け「RAV4」の3代目ロングボディモデル。内外装の設計にも多くの共通点が見られるほか、国内仕様RAV4との相違点として3列7人乗り仕様、V6・3.5Lエンジンの選択が可能となっています。

 全長は4570mmとなっており、これはクルーガーの全長4690mmと比較して一回り以上短くなっていることになります。また、室内長においても7人乗り仕様のクルーガーVが2645mmであるのに対し、ヴァンガードは2445mm。これは小型ミニバンである「パッソセッテ」や「ブーンルミナス」の2550mm、また「シエンタ」の2515mmよりも更に短いということになります。
背面スペアタイヤはオプションでの設定になり、非装着の場合にはシガーライターソケット使用のエアコンプレッサー、パンク修理剤、バルブがセットになった「パンク対策用タイヤ修理キット」が搭載されることになります。尚、パンク修理剤を使用した際には最高速度80kmと制限されています。

 搭載されるエンジンですが、2400cc・直列4気筒の2AZ-FE型、3500cc・V型6気筒の2GR-FE型がそれぞれ用意されています。プラットフォームは新MCプラットフォームが採用されており、これは「オーリス」などにも用いられているものです。
設定されるトランスミッションですが、2400ccには全車にて7速マニュアルモード付きCVT、3500ccにはスーパーインテリジェント5速オートマチックとなっています。
フロントにマクファーソンストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式のサスペンションをそれぞれ採用しており、発売当初の駆動方式は4WD一択。「ハリアー」や「クルーガー」に設定されていたV6 3300ccのハイブリッドモデルはラインナップされていません。

 販売が開始されたのが2007年。翌年の2008年8月に一部改良が行われています。4WDのみのラインナップだったものが、新たに「240S」・「240S“Gパッケージ”」の2グレードにて2WD仕様を追加しています。また、ボディカラーの追加やインテリアの配色の変更、運転席及び助手席へアクティブヘッドレストの標準装備化が実施されました。

 2010年にはマイナーチェンジを行っています。2.4L・2WD車のオルタネーター制御改良によって燃費性能がアップしています。「平成22年度燃費基準+25%」を達成するとともに、エコカー減税による減税額の引き上げを実現しています。フ
ロント周りやアルミホイールのデザイン変更のほか、内装ではステアリングホイールのデザインが変更となっています。また、リアコンビネーションランプ、サイドプロテクションモールにメッキ加飾がなされています。ボディカラーは新色を含んだ計8色を用意。
カラードオーバーフェンダーや18インチアルミホイールが装備された新グレード「240S“Sパッケージ”」が追加となっています。

ヴァンガードのモデルチェンジの予想

 次期モデルが気になるヴァンガードですが、どうやら次期「RAV4」に統合される形で廃止となってしまうという情報が出ています。1代限りで姿を消してしまうこととなり残念ではありますが、RAV4に良い形で昇華されることを願いたいものです。

ヴァンガードの買取相場

 2007年以降、現行モデルのヴァンガードですが、買い取り相場価格は120万円~160万円ほどです。下記は主なグレード別の査定価格となっています。
 「240S(5人乗り)」135万円~185万円、
 「350S(5人乗り)」126万円~173万円、
 「240S“Gパッケージ”(7人乗り・2WD)」146万円~182万円です。 

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