カムリの値引きとリセールバリュー

カムリの値引き交渉の進め方

時間をかけた交渉が鍵

7月10日の発売以来、グレードによっては年内納車もどうかというほど、4ドアセダンとしては近年にない売れ行きを見せるほどの人気がある新型カムリ。

生産台数もさほど多くないこともあってのことですが、値引き交渉する環境にはほど遠いのが現状です。

ただし、今までのところは発売前からの顧客乗換えが中心であり、これから本格化する他銘柄ユーザーをいかに取り込むかが、トヨタの目指すセダン復権への重要なカギとなります。

そのためには多少の値引きもあるはず。

「納期がかかるので早めの決断を」とせまる営業トークにまどわされず、時間をかけた交渉も必要になるでしょう。

値引き目標5~10万円

カムリのスペック表

車両価格(円) 3,294,000~
JC08モード燃費 28.4~33.4
全長
全幅
全高(㎜)
4,885
1,840
1,445
室内長
室内幅
室内高(㎜)
2,030
1,535
1,185
ホイールベース(㎜) 2,825
エンジン型式
排気量
直列4気筒・2487
ハイブリッド
最高出力
kw(ps/rpm)
131(178)/5,700
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
221(22.5)/3,600~5,200
モーター最高出力
kw(ps/rpm)
88(120)
モーター最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
202(20.6)
駆動方式 電気式無段変速機

カムリを買う前に一度は検討しておきたい競合車

トヨタ SAI

常に比較されるとなりにある車種

カローラ店扱い車種のカムリのライバルと聞いて思いつくのがトヨタ全店扱いのSAIです。

ボディサイズもハイブリッド専用車種という点も同じですが、国内専用車であることが最大の相違点です。

少しクセのある個性的なデザインですが、インテリアは年配のドライバーでもなじめるお馴染みの高級感があり、北米の小型セダンである先代のカムリより評価は高かったのです。

競合車種というよりは、フルモデルチェンジされたカムリに、どうししてもなじめない層の受け皿としての役割をになう車種でもあります。

ホンダ アコードハイブリッド

どちらが優れたハイブリッドセダンか

現行モデルのアコードは、「SPORT HYBRID i-MMD」により31.6㎞/Lという低燃費。

そして走行用モーターは、V6 3.0Lエンジンの最大トルクに匹敵するトルクを発生。

エンジンでは望めない反応速度・力強さ・滑らかさはほとんどEVというのがアコードの魅力です。

そしてミリ波レーダーと単眼カメラによるHonda SENSINGに加えて「LaneWatch」「パーキングセンサーシステム」も備え、安全性能もカムリに引けを取りません。

価格帯は低価格グレード以外ならカムリと同等でもあり、新型カムリの登場で比較されることによって、改めてアコードの良さが評価されるかもしれません。

カムリの下取り相場とリセールバリュー

セダンとしては高いリセールバリュー

似たようなのモデルのSAIと下取り相場を比較すると、カムリの方が各年式を通じて上回っています。

セダンとしては高いリセールバリューを誇るカムリですが、セダン自体の下取り相場が高くないのでユーザーにとっては厳しい評価となります。

中古車でも人気車種とは言えず、ハイブリッド車であってもプリウスほどの知名度も人気もなく、カムリを指名買いする人もわずか。

セダンならなんでもいいという中古車ユーザーにとっては割高な車種となり、売り辛さもあります。

カムリの買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 買取価格
ハイブリッド 2016 2WD 289.5 207.0
2013 2WD 289.5 131.0
2011 2WD 289.5 107.0
ハイブリッド
Gパッケージ
2016 2WD 301.9 219.0
2013 2WD 301.9 142.0
2011 2WD 301.9 116.0
ハイブリッド
レザーパッケージ
2016 2WD 361.9 176.0
2013 2WD 361.9 133.0
2011 2WD 361.9 115.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

カムリの評価

他サイトによるカムリのレビュー等の紹介

オートックワン、モータージャーナリスト渡部陽一郎氏による試乗レポート
http://autoc-one.jp/toyota/camry/report-3434030/

「ハンドルを切り始めた時の正確性が高い。

機敏に向きを変えるわけではないが、小さな舵角からしっかりと反応するから、ドライバーは運転する実感が得られて気分が良い。」

元ディーラーマンによるカムリの評価

ようやく出てきた乗ってみたくなる4ドアセダン

新型のカムリを見ていると、なぜみんな寸詰まりのハッチバックや、地上高の高いSUVを選ぶのだろうと疑問に思ってしまう。

新型のカムリはそのくらいカッコイイデザインに仕上がっている。

もちろん前モデルの面影を引きずっていて、一目でカムリだとわかる造形ではあるももの、ほんの少し低くワイドになっただけでここまでイケメンになる車も珍しい。

4ドアセダンというと、フロントは個性が出せるけれど、全体のシルエットは代わり映えしないものですが、最近はほぼクーペスタイルにすることが流行っており、カムリもハッチゲートがついていてもおかしくないぐらいにリアウインドウが傾斜して、もうノッチバックとは言えないセダンだ。

国内のセダン需要が減少したのは優れたデザインのセダンがないことも理由のひとつにあげられる。

クラウンがいくら頑張っても「おっさんぐるま」のイメージは消えないとすると、他に選ぶ車種がなかったのです。
前モデルまでのカムリも北米のファミリーカーという血統を引きずっており、遠近感が狂いそうな縦横比のデザインのSAIとなると普通に選べなかった。

今度のカムリなら、日本的な高級感とグローバルな流れがうまく融合していて、単純に乗ってみたくなるセダンになっている。

新しいエンジンも良さそうだし、安全性も含めて装備もいうことなし。

日本国内で乗る以上、専門家諸氏が何と言おうと必要十分な走行性能も持っている。

倍も払って輸入車を買う意味は何も見当たらないのだ。

カムリの長所と問題点

大きさが復権の問題点

エモーショナルなエクステリアが最大の長所であるカムリですが、ハイブリッド専用モデルとあって最高で33.4km/Lに達っするJC08モード燃費もこのクラスのセダンとしてもちろん長所。

しかし、日本で販売される新型カムリは、先代型と同様、直列4気筒の2.5リッターエンジンをベースにしたハイブリッドのみになり、先代モデル同様ノーマルエンジン車は用意されないのは、セダンの復権を担う車種としてはどうなのか。

また、ボディサイズは現行型に比べると35mm長く、15mm広く、30mm低く、そしてホイールベースが50mm伸ばされたことで先代型と比べてさらに拡大されています。

これはクラウンと比べて全長で10mm。

ホイールベースで15mm短いだけで、全幅は40mmも広くなっていて、日本でのセダン需要がこのサイズで伸ばせるか疑問が残ります。

カムリのモデルチェンジ情報

10代目となるカムリは、2017年7月10日 に日本でのフルモデルチェンジを正式発表し、販売を開始した。
エクステリアは、フロントにトヨタ車特有のフロントフェイスである「キーンルック」を進化させ、アッパーグリルをスリム化し、立体的なロアグリルと対比させるデザインとなり、LEDヘッドランプは3層に重なったLEDクリアランスランプを備えたBi-Beam LEDヘッドランプとなった。

また、サイドは低重心感を表現するためフードとフェンダーを低く構え、ベルトラインも低い位置に設定。

ルーフの後端が延長され、サイドウインドウをコンパクトな形状に変更した。

エンジンは、TNGAを導入した完全新設計の次世代エンジン「ダイナミックフォース」の2.5L・A25A-FXS型が搭載された。

世界トップクラスの熱効率41%を達成し、燃費・動力性能も向上し33.4km/Lの低燃費を実現した。

そしてハイブリッド用バッテリーをリアシート背面から床下へ移動したことで、トランク容量が先代の440Lから525Lへ拡大され、日本仕様車においては7代目以来となる全面トランクスルー機構が復活した。

さらに安全面では、安全運転支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備するとともに、後退時の死角に左右後方から接近する車両を検知して自動的にブレーキ制御を行うリヤクロストラフィックオートブレーキ機能をトヨタ車として初採用した。

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