エスクァイアの値引きとリセールバリュー

エスクァイアの値引き交渉の進め方

手ごわい相手もステップワゴンとの競合で活路を開く

トヨタ店とトヨペット店で取り扱うエスクァイアは、他の2車より販売台数は少ないのですが、主なターゲットが店舗の顧客であり想定内。

したがって拡販のためにヴォクシーやノアよりも大幅に値引きするということにはならず、逆に高級感を維持するためにも値引き交渉において難敵となるようです。

もちろん他の2車同様に競合車種の合い見積もりをからめての値引き交渉は必要ですが、もっとも有効なのはステップワゴンです。

新型の予告もでて現行車種の値引きも拡大しており、「新しいステップワゴンを見てから」という引き延ばし戦術も有効になるでしょう。

値引き目標 15~18万円

エスクァイアのスペック表

2.0 HYBRID
車両本体価格(円) 2,675,160~ 3,151,440~
JC08モード燃費 16.0(14.8) 23.8
全長
全幅
全高(㎜)
4,695
1,695
1,825(1,865)
4,695
1,695
1,825(1,865)
室内長
室内幅
室内高(㎜)
2,930
1,540
1,400
2,930
1,540
1,400
ホイールベース(㎜) 2,850 2,850
エンジン型式
排気量
直列4気筒
1986
直列4気筒
1797
最高出力
kw(ps/rpm)
112(152)/6,100 73(99)/5,200
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
193(19.7)/3,800 142(14.5)/4,000
モーター最高出力
kw(ps/rpm)
60(82)
モーター最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
207(21.1)
乗車人員(人) 7  8 7
駆動方式 2WD 4WD 2WD
トランスミッション Super CVT-i 電気式無段変速機

エスクァイアを買う前に一度は検討しておきたい競合車

日産 セレナ

超えなければならないライバル

2016年8月のフルモデルチェンジ以来、トヨタ製ミニバンを上回る販売を続けているセレナ。

エスクァイアのマイナーチェンジ後も大きな壁となるのは違いないでしょう。

単一車線運転支援技術「プロパイロット」と、それ以外にも世界初のハンズフリーオートスライドドアや、ハーフバックドアを備えたデュアルバックドア、キャップレス給油口を日産車で初めて採用するなどの魅力があることも人気の要因です。

ホンダ ステップワゴン

新型に注目

ステップワゴンは、2017年秋にマイナーチェンジされる新型車の発売がすでに予告されています。

現行モデルに搭載している「Honda SENSING」の機能を充実させると共に、「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載したハイブリッド車を設定、マイナーチェンジとは思えない大規模な改良で巻き返しを図る予定です。

現行モデルにおいては販売が低迷していることに加え、新型の買い控えもあるために値引き幅が拡大するとみられており、現行モデルのステップワゴン に魅力を感じているなら急いだほうがいいでしょう。

トヨタ ヴォクシー/ノア

何と言っても最後はこの兄弟

3兄弟の中では新参者のエスクァイアにとって、この2車は常に手ごわいライバルです。

取り使うトヨタ店トヨペット店はそうは思わなくても、新規にミニバンを検討するユーザーにとって3兄弟は別車種。

様々な意味で、より魅力的な内容の車種を選ぶことになり、好むと好まざるとにかかわらず競合状態になります。

より広い層をターゲットにするヴォクシーとノアに対して、個性的なエスクァイアのデザインは好き嫌いがはっきり分かれるために苦戦しそうです。

エスクァイアの下取り相場とリセールバリュー

知名度がないのが懸念材料

発売から2年半ほどしか経過していないエスクァイアの下取り相場はまだ流動的ですが、基本はヴォクシー/ノアと同額のはずです。

別表で、2014年式のエスクァイアの下取り相場がヴォクシー/ノアより高い価格になっているのは、同じ年式でもヴォクシー/ノアが1月、エスクァイアは10月の発売という差があるためです。

エスクァイアの独自性が確率されて、3兄弟の中で際立った人気をえることになれば別ですが、今のところ若干毛色の異なる同車種という評価になる可能性の方が強そうです。

問題は未だに知名度が上がらないこと。

ミニバンの中古車を探そうとするユーザーも、まず思い浮かべるのはノアとヴォクシー。

最初からエスクァイアで検索する人は少ないはずで、膨大な量の2車の検索で目的は達成されてしまうのです。

これが特に買取りにおいてノアやヴォクシーと差がつく原因となるのです。

エスクァイアの買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り相場
X 2016 2WD 242.8 173.0
2014 242.8 173.0
G 2016 2WD 261.4 201.0
2014 261.4 190.0
X 2016 4WD 261.9 190.0
2014 261.9 188.0
G 2016 4WD 280.4 227.0
2014 280.4 208.0
ハイブリッドGi 2016 2WD 296.6 215.0
2014 296.6 211.0
ハイブリッドXi 2016 2WD 281.8 201.0
2014 281.8 208.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

エスクァイアの評価

他サイトによるエスクァイアのレビュー等の紹介

カービュー、モータージャーナリストのサトータケシ氏によるエスクァイアの試乗レポートより
https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20141204-20102294-carview/3/

「運転席からの見晴らしのよさ、良好な視界がもたらす運転のしやすさはノア/ヴォクシー譲りだ。

インテリアの基本的な意匠もノア/ヴォクシーに準じるけれど、前述したようにシックで大人っぽい雰囲気に仕上げられている。」

元ディーラーマンによるエスクァイアの評価

2度あることが3度あるとは限らない

トヨタではハイブリッド車を中心に全店舗取り扱い車種が増える中、なぜヴォクシーかノアの取り扱い店舗を増やすのではなく、あえて3つ目の車種を設定したのか。

ノアというミニバンのヒット車種があり、他チャネル扱いのヴォクシーを加えたことで販売台数が倍以上に増えたのは事実。

それにあやかってエスティマやアイシスの後継となる3車種目を加えたのもうなずけます。

しかし、2車種までならトヨタのような大メーカーなら問題なく共存できますが、3車種となるとOEM車ならまだしもこれまで事例がありません。

しかし現在、かつてノア/ヴォクシーと言われたものが、いつの間にかヴォクシー/ノアに変わっているように、ノアは完全にヴォクシーに食われており、2車種でも成り立つのは難しい状況になっています。

ユーザーはより良いほうを選べば当然差が出るのです。

トヨタは各チャネルの顧客囲い込みをもくろみますが、昔のような店舗と顧客の結びつきに期待するのは時代遅れです。

いくらトヨタ店で何台も買い換えてきたユーザーであっても、エスクァイアよりヴォクシーの方が良いと思えば我慢することはありません。

顧客の世代交代もあり簡単に他車のミニバンにさえ買い換える時代なのです。

そんな中でエスクァイアの存在価値は、どれだけヴォクシー/ノアと異なる個性を持たせるかにつきます。
シャープな印象のヴォクシー/ノアに対してエグイほどのフロントフェイスを持たせたエスクァイアは今のところノアと同等の販売台数を記録していますが、今回のマイナーチェンジではノアが大きく変わったことで同影響するのか、今後の販売成績に注目したいと思います。

エスクァイアの長所と問題点

長所も問題点もそのキツイ個性にあり

エスクァイアの長所、というかエスクァイアユーザーにとっての優越感は、ヴォクシー/ノアとは大きく異なるエクステリアと高級感あふれるインテリアです。

今回、フロントグリルの横幅を拡大したエクステリアやブラウンレーザーライン加飾や縦基調のキルティングを施したブランノーブ(ヌバック調ファブリック)×合成皮革シート表皮を採用したインテリア、 さらに新設定色のアバンギャルドブロンズメタリックとブラッキッシュアゲハガラスフレークが追加されるなど、その個性に磨きをかけています。

問題点は後発であるために知名度がないこと。

ヴォクシー/ノアというビッグネームがある以上、同じボディの3つ目の車種を思い浮かべるのは難しく、ミニバン選びにおいて忘れ去られることにつながります。

顧客代替えであっても「ノアみたいなやつ何だっけ?」という具合でしょう。

エスクァイアのモデルチェンジ情報

2017年7月3日のマイナーチェンジではエスクァイアもフェイスリフトを受け、Bi-Beam LEDヘッドランプと面発光のLEDクリアランスランプ、フロントグリルは横幅を拡大し、めっきバーをセンター部分は太く、サイド部分は細くし、、ヘッドランプからクリアランスランプまで連続するめっきも施した。

さらに、バックドアガーニッシュには縦基調の形状を加え、切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装を施した新開発の15インチアルミホイールを全車に標準装備した。

そしてボディカラーは新色として「アバンギャルドブロンズメタリックと「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」が新設された。

また、「Gi」には、内装にラインパターンを配したブラウンレーザーライン加飾や加飾に合わせて縦基調のキルティングを施したTBカワシマのヌバック調シート表皮「ブランノーブ」に合成皮革を組み合わせた専用シート表皮を採用し、LEDコーナーリングランプや自動防眩インナーミラーを標準装備した最上級パッケージ「Premium Package」を新設している。

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