アクアの値引きとリセールバリュー

アクアの値引き交渉の進め方

今回はマイナーチェンジであるので10~15万円の値引きは可能です。

他に比較するライバルがいない低燃費性能を誇っていたデビュー当時とは状況が異なるため、値引きなしという訳には行きません。
6年目が経過した古い設計のモデルであることはユーザーも知っており、また、ノートe-POWER というライバルに販売台数で抜かれていることからも、マイナーチェンジで再びトップに返り咲くためには値引きに関しても積極的になるはずです。

ただし、新しく設定された「Crossover」は人気が集中するので、難しいかもしれません。

ノートe-POWERやスイフトハイブリッド、そしてネッツ店扱いのヴィッツハイブリッドも候補にしていることを、交渉前に伝えることが重要になります。

もちろん、その場合はネッツ店以外でも交渉することが基本です。

値引き目標 18~23万円

アクアのスペック表

アクア アクアCrossover
車両価格(円) 1,785,240~ 2,062,800円~
JC08モード燃費 34.4~38.0 34.4
全長
全幅
全高(㎜)
4,050
1,695
1,500
4,060
1,715
1,500
室内長
室内幅
室内高(㎜)
2,015
1,395
1,175
2,015
1,395
1,175
ホイールベース(㎜) 2,550 2,550
エンジン型式
排気量
直列4気筒・1,496
ハイブリッド
直列4気筒・1,496
ハイブリッド
最高出力
kw(ps/rpm)
54(74)/4,800 54(74)/4,800
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
111(11.3)/3,600~4,400 111(11.3)/3,600~4,400
モーター最高出力
kw(ps/rpm)
45(61) 45(61)
モーター最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
169(17.2) 169(17.2)
乗車人員(人) 5 5
最低地上高(㎜) 140 170
駆動方式 2WD 2WD
トランスミッション 電気式無段変速機 電気式無段変速機

アクアを買う前に一度は検討しておきたい競合車

日産ノートe-POWER

負けるわけにはいかない最大のライバル

e-POWERは、エンジンを発電のみに用いるハイブリッド車。

昨年の発売以来、従来モデルのアクアを上回る低燃費性能と2.0Lターボエンジンに匹敵するビッグトルクはEVそのもの。

マイナーチェンジで、アクアがクラストップの燃費の座を奪い返しましたが、e-POWERの魅力は単なる燃費の比較以上に、そのまったく異なる走行性能です。

一度試乗したら他のクルマが時代遅れに感じられるそのEV走行は、ガソリン車と変わらぬ優れたパッケージングによる広い室内スペースとともに、アクアにとって驚異となるはずです。

スズキ スイフトハイブリッド

侮れない低価格のマイルドハイブリッド

スイフトのマイルドハイブリッドは、燃費ではアクアやノートe-POWERにかないませんが、シンプルな構造による低コストと重量が抑えられるのが特徴です。

装備を簡略化し、リアウインドウを手動にするアクアや、エアコンまで装備しないノートe-POWERの低燃費低価格グレードに対して、約10万円安いスイフトの「ML」グレードは装備も充実した内容なのです。

しかも、車両重量は100㎏以上軽いので、実質的な燃費の差はカタログ数値以上に少なく、アクアにとっても無視できないライバルなのです。

トヨタ ヴィッツハイブリッド

強敵は身内にいた

追加設定されたヴィッツのハイブリッド車は、燃費ではアクアを下回りますが、同装備の売れ筋グレードでは価格もほぼ同じということからも、取り扱うネッツ店以外ではやっかいな敵となります。

もともとの車体がコンパクトカーとして優れていることから、ハイブリッド車が設定されて以来販売は急増。

アクアがマイナーチェンジする直前の4~5月ではほぼ同数を売り上げています。

アクアにとっては最初に、そして最後に残るライバルが身内にいるという状況になります。

アクアの下取り相場とリセールバリュー

最高のリセールバリューも圧倒的な低燃費があってこそ 

アクアのリセールバリューは、数あるハイブリッド車、そしてコンパクトカー全体でみてもトップクラスといっていいでしょう。

新車では走行性能や室内の広さなど欠点が指摘されていますが、通常の使用であればなんの問題もないのは、中古車ユーザーは良く知っています。
そして残るのは圧倒的な低燃費性能だけ。

特に年式が古くなるほど比較する他車との燃費は大きく、その優位性は高年式車よりも広がっています。

2011年2012年当時の車種に、アクアほどの低燃費性能を持つコンパクトカーは存在しないのです。

日産のノートe-POWERも出回り始めましたが、まだ台数も少ないためと実績がないため、下取り相場はアクアにかなわないようです。

デビュー以来大がかりなモデルチェンジがされず、中古車で現行車種として売れるため、下取り価格が高くても採算が十分とれる車種となっています。

アクアの買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り相場
L 2016 2WD 163 87.0
2014 2WD 74.0
2011 2WD 43.0
S 2016 2WD 174.7 100.0
2014 2WD 87.0
2011 2WD 58.0
G 2016 2WD 180.9 108.0
2014 2WD 95.0
2011 2WD 63.0
Xアーバン 2016 2WD 189.4 111.0
2014 2WD 101.0
G G’s 2016 2WD 225.1 156.0
2014 2WD 220.1 136.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

アクアの評価

他サイトによるアクアのレビュー等の紹介

オートックワン、モータージャーナリスト渡部陽一郎氏による試乗レポートより。
http://autoc-one.jp/toyota/aqua/report-2015595/0002.html

「エンジンの設定は実用回転域の駆動力を重視する。

ハイブリッドとあって高回転域の吹き上がりは平均的だが、性能は1.8リッタークラスで扱いやすい。」

元ディーラーマンによるアクアの評価

まだいけるアクアの底力

これまでもアクアの居住性能や走行性能には多くの指摘がされてきた。

これだけの大ヒット車種なのにかかわらず、これだけ欠点の多い車種も珍しい。

やれ、後席が狭いだの荷室容量が少ないだのといっても、アクアのユーザーは後席を常に利用するわけでもなく、商売に使うわけでもないので、荷室にぎっしり荷物を積み込む必要もない。

そして、コーナリング性能がどうのこうの言っても、普通の生活の中で誰も不満はいだかない。

思うのは「やっぱり燃費がいい」ということと、その評判。

主力の米国市場のからみもあってなかなかフルモデルチェンジできないが、今のままでも十分売れているのだから変える必要もない。

ノートに燃費で抜かれたからちょっといじって燃費をあげれば、クラストップの燃費という優越感をユーザーに与えられる。

こんな評論家やスペックマニアには評価されづらい「厚化粧」と言われそうなマイナーチェンジですが、味のあるベテランは化粧直しただけで、ポッとでの新人を駆逐してしまう底力があるのでしょう。

新しいことが必ずしも全てではない。

アクアの長所と問題点

問題点もかすむ低燃費の魅力

長所は間違いなく低燃費性能。

燃費だけならプリウスが勝っていますが、アクアはプリウスより低価格ということでその長所が際立つのです。

そして2011年からの長い歴史が「低燃費ならアクア」という勲章を与え、所有すること自体が時代の最先端にいるという優越感を感じられるのです。

さらに、「X-URBAN」から改名された「Crossover」はSUV色が強くなり、世界の主流である2WDのクロスオーバーとして十分な機能とデザインを兼ね備えており、新しいアクアの魅力を引き出す長所になるでしょう。

問題点は、荷室の狭さなど、コンパクトカーとしての使い勝手が、ライバルと比べて劣っているということです。

また、低燃費のためのデザインにより、低くなった室内高が後席を圧迫していることがあげられます。

アクアのモデルチェンジ情報

2017年6月にマイナーチェンジを行い、後期型へ移行。

エンジンの改良やハイブリッドシステムの制御見直しによりJC08モード燃費を38.0km/Lに向上させています。

エクステリアも改良を受け、ヘッドランプ・フード・フェンダー・バンパーなどの意匠を変更。

リアはコンビネーションランプ、リアリフレクターを新たに配置したことなどが変更されました。

インテリアではTFTマルチインフォメーションディスプレイが一部グレードを除く全グレードに標準装備されました。

また、ボディ剛性の強化を行い、タイヤサイズを175/65R15から185/60R15にサイズアップするなど走行性能も向上させています。

マイナーチェンジ前に「X-URBAN」とされていたSUVスタイルのグレードを「Crossover」に改名し、さらにSUV色を強くさせています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事のタイトルとURLをコピーする