エクストレイルの値引きとリセールバリュー

エクストレイルの値引き交渉の進め方

ライバルとの競合は必須

6/8にマイナーチェンジを実施したエクストレイルの最大の変更点は、「プロパイロット」の設定です。

メーカーオプションなのですが、かなりの比率で装備されているようです。

ここは値引きなしで行きたいところでしょうが、エクストレイルを取り巻くSUV事情は、現行モデルのデビュー当時とは異なっており、今まさに戦国時代に突入しています。

エクストレイルと同日にマイナーチェンジされたハリアー、フルモデルチェンジ以降好セールスを続けるCX-5などのライバルと比較、競合されることになります。

それぞれの車種は価格帯も性格も異なるため、単純に比較しづらいのですが、いかにお買い得感を得ることができるかが、エクストレイルの値引き交渉においてのポイントになります。

わかりやすい目安としては、メーカーオプションの「プロパイロット」を含むセット価格約14万円というのがとりあえずの目標となります。

値引き目標 14~18万円

スペック表

2.0 ハイブリッド
車両価格(円) 2,197,800~ 2,589,840~
JC08モード燃費 15.6~16.4 20.0~20.4
全長
全幅
全高(㎜)
4,690
1,820
1,740
4,690
1,820
1,730
室内長
室内幅
室内高(㎜)
2,005
1,535
1,220~1,270
2,005
1,535
1,220~1,270
ホイールベース(㎜) 2,705 2,705
エンジン型式
排気量
直列4気筒
1,997
直列4気筒
1,997
最高出力
kw(ps/rpm)
108(147)/6,000 108(147)/6,000
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
207(21.1)/4,400 207(21.1)/4,400
モーター
最高出力
kw(ps/rpm)
30(41)
モーター
最大トルク
(N・m[kgf・m]/rpm)
160(16.3)
乗車人員(人) 5 7 5
駆動方式 2WD 4WD 2WD 4WD

エクストレイルを買う前に一度は検討しておきたい競合車

トヨタ ハリアー

直噴ターボ車の人気が鍵

エクストレイルと同日の数時間遅れでマイナーチェンジを発表したハリアーは、C-HRの発売以降、その人気に便乗するかのように連続して前年比を30%前後も販売台数を伸ばし、今も高い人気があることを証明しています。

エクストレイルよりも80~90万円ほど高い価格設定ですが、マイナーチェンジで2.0L直噴ターボ車を設定したことで、エクストレイルから若いユーザーを奪う車種になるかも。

マツダ CX-5

エクストレイルを上回る好調な販売

2017年2月にフルモデルチェンジされて以降、前年比300%という販売で快進撃中のCX-5。

その勢いは販売台数でエクストレイルやハリアーと肩を並べるまでになりました。

徹底的に走行性能を磨きぬいていて走行性能を高めただけではなく、最新のマツダ車にみられる優れた内外装の質感やデザインにも定評があります。

三菱 アウトランダー

3列シートとPHEVが魅力

エクストレイルと同じく3列シートを備えるアウトランダー。

しかも四駆の三菱らしく、オフロード性能も手を抜きません。

さらに、プリウスPHEVなみの性能を持つPHEVもラインナップする独自のSUV路線を歩んでいます。

おとなしすぎたデザインはマイナーチェンジでアグレシップになり、エクストレイル、ハリアーそしてCX-5に負けないだけの魅力あるイメージに変身しています。

エクストレイルの下取り相場とリセールバリュー

意外と低いリセールバリュー

SUV人気であることから中古車市場でも人気があるエクストレイル、買取りされるモデルはまだ、前モデルが多いのですが、現行モデルも増えつつあります。

しかし、ライバルのハリアーやアウトランダーに比べるとどうも評価が低いようです。
高級感のあるハリアーや、オフロードイメージと広い室内スペースを持つアウトランダーに比べて、どっちつかずのイメージが災いしているのか、多くの台数が流通していて供給過多なのか、現状ではSUVとしてのリセールバリューがあまり良いとは言えないようです。

エクストレイルの買取参考価格表

スマホの方は画面を横にしてご覧下さい。

車種・グレード 年式 駆動方式 新車価格 下取り相場
20Xエマージェンシー
ブレーキパッケージ (5)
2016 2WD 221.6 148.0
2014 137.0
20Xエマージェンシー
ブレーキパッケージ゛ (7)
2016 2WD 228.3 145.0
2014 140.0
20Xtt エマージェンシー
ブレーキパッケージ゛ (5)
2016 4WD 240.7 158.0
2014 153.0
20Xtt エマージェンシー
ブレーキパッケージ゛ (7)
2016 4WD 266.4 172.0
2014 157.0
20X HYエマージェンシー
ブレーキパッケージ
2016 2WD 259.7 168.0
20X HYエマージェンシー
ブレーキパッケージ
2016 4WD 278.8 181.0
20X (5) 2014 2WD 214.2 116.0
2012 213.3 77.0
2008 215.1 49.0
20X (5) 2014 4WD 233.3 150.0
2012 233.3 117.0
2008 230.1 60.0
25X 2012 4WD 248.3 110.0
2008 241.0 45.0
20GTディーゼル 2014 4WD 265.7 177.0
2012 294.0 130.0
2008 285.7 66.0

参考:toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報

エクストレイルの評価

他サイトによるエクストレイルのレビュー等の紹介

レスポンス、モータージャーナリストの青山尚暉氏によるエクストレイル試乗レポート。
https://response.jp/article/2015/11/15/264295.html

「2.0Lエンジンを積むガソリン車の実力を振り返れば、オール モード4×4-iによる悪路走破性は極めて高く、クロスオーバーモデルがたじろぐような極悪路でも自在にストロークするサスペンション、17インチのオールシーズンタイヤが快適かつ信頼感ある走りを見せつけてくれる。」

元ディーラーマンによるエクストレイルの評価

プロパイロット以外にも注目

今回のマイナーチェンジの目玉は「プロパイロット」。

正直いってそれ以外の改良点には目がいかない。

「プロパイロット」についての詳しい話は置いといて、ノートで話題を振りまいたこのシステムは一般にかなり浸透している。

これが装備されるだけでエクストレイルの評価は急上昇するのは間違いないでしょう。

しかし、他にも改良点はあり、例えばタフなイメージを強調したエクステリア、リヤバンパーの下に足先を入れて引くだけでバックドアを開閉することができる、ハンズフリー機能付きの「リモコンオートバックドア」の新採用や、「インテリジェントパーキングアシスト」の性能向上によって利便性を高めるなどがあります。

特にフロントフェイスのVモーションはバンパーをえぐるような意匠となり、かなり印象が変わっています。

それでも「プロパイロット」の装着率は8割を超えているそうで、エクストレイルのグレード選びにおいてはまず、「プロパイロット」の価格、約14万円を加えることから始まるようです。

エクストレイルの長所と問題点

中途半端な立ち位置

今回のマイナーチェンジにおける長所は、何度も繰り返すようですが「プロパイロット」の設定です。

エクストレイル自体の長所はと言えば、まず3列シート車があること。

けっして十分な居住性があるわけではなく、長時間座れるものではないが、あること自体が評価されるポイントです。

3列シートを倒せば荷物も積めるし、引き出せば人も座るともできる。

このアレンジが重要なのです。

人だけは無理やり積み込むわけにはいかないのですから。

問題点としては、これは日産のラインナップによるものなのですが、エクストレイルの上にも下にも、国内のSUV人気を受け止めるモデルがないこと。

そのために、エクストレイルがリーズナブルなSUVから、高級SUVまでカバーすることになり、結果として中途半端な性格になっていることでしょう。

以前は発売されていたムラーノは成功したとは思えませんが、せめて下のクラスにC-HRと肩を並べるモデルがあればエクストレイルにより付加価値をつけることもできるでしょう。

ジュークの時期モデルに期待が持てます。

C-HRとハリアーのように、コンパクトクラスに人気モデルが登場すると相乗効果でエクストレイルにも恩恵があるはずです。

エクストレイルのモデルチェンジ情報

2013年10月にフルモデルチェンジされた3代目にあたる現行モデルは、3列シート車も設定され、エクステリアでは、フロントデザインはグリルからエンジンフードへつながる「Vモーションシェイプ」とブーメラン型のLEDヘッドランプシグネチャーを採用し、リアのLEDリアコンビランプもブーメラン型となっています。

パワーユニットでは、当初2.0L直噴エンジンのみでしたが、2015年4月にはハイブリッド車を追加設定しています。

また、4WD車は「ALL MODE 4×4-i」を継続採用し、世界初の「アクティブライドコントロール」と「アクティブエンジンブレーキ」が新たに採用されました。

2017年6月にマイナーチェンジを行い、高速道路において、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御する、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」を、2016年8月にフルモデルチェンジした「セレナ」に続い 採用しています。

さらに、よりタフなイメージを強調したエクステリアと、上質感を高めたインテリアなど、内外装ともに新デザインを採用しています。

また、「リモコンオートバックドア」や、「インテリジェント パーキングアシスト」の性能向上により、さらに利便性を高めてます。

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